2006-02-20
園子温監督、おめでとうございます!
速報です!
園子温監督よりコメントをいただきました。
フォーラム部門の「ベルリン新聞・読者賞」を、園監督作品「奇妙なサーカス」が受賞いたしました!
おめでとうございます!!
監督よりコメントをいただき、はっとして郵便受けに走りました。そうです、私は昨日までのテンションの高い映画祭の日々を終えて、何だか脱力感・・・午後にペトラが来るというのに、そして最後の原稿を書くというのに、だらだらしてしまってなかなか布団から出られず、ぼけっと本を読んでいたのですね。でも、メールをチェックしてみましたら・・・なんと、園監督からのコメントが入っていて、監督が受賞なさったとのこと! 実はベルリン新聞は日曜版がないのです。ターゲスシュピーゲル紙は日曜版があるので、昨日のうちに映画祭関係の受賞リストは掲載されていました。でも、他の新聞であるベルリン新聞・読者賞に関しては書かれていませんでした。で、私はベルリン新聞を定期購読しているので、いつもだったら起きて新聞に目を通しますのでわかったのですけれど、今日に限って園監督からご連絡をいただいてやっと気づくだなんて、本当に申し訳ありません!
で、作品に関する記事の部分を写真で掲載させていただきます。こ〜〜んなに大きな扱いですよ!! この賞は、副賞として3000ユーロの賞金もあるんです!!
園監督、本当に本当におめでとうございます! 記事も素晴らしい内容で、独創的、芸術的な部分も読者はしっかりと感じたようです。ベルリン新聞は、もともと旧東ベルリンの新聞で、東西ドイツが統一した後、多少の混乱があったのですが、大幅に内容を改革し、ターゲスシュピーゲル紙に負けない強力な新聞を目指して頑張っている新聞です。結果、今は本当にベルリン新聞の方が好き、というベルリナーも多いのです。特に若い読者層が読んでいると思いますので、園監督の強烈な個性と美を、若いベルリナーは敏感にキャッチしたということだと思います。
本当におめでとうございます!!
そしてコンペ外ではもうひとつ、見逃していた作品があります。在日コリアン2世さんでいらっしゃる、ヤン・ヨンヒ監督の「ディア ピョンヤン」が、(アジア映画を支援する)NETPAC賞という賞を受賞されました。
おめでとうございます!!!
嬉しいです。
記事書いていただきありがとうございます。
園 監督
またまたコメントをありがとうございます!
受賞のこと、うっかり気づかなくて申し訳ありませんでした。
若いベルリナーに受け入れられるってことは、本当に素適なことだと思います。
これからも、ますますのご活躍を!
このサイト、僕のホームページに紹介させてください。
園 監督へ
コメントをありがとうございます!
もちろんOKです! 光栄です。嬉しいです!
お身体に気をつけて、どんどん作品を創ってくださいませ。