聖書(新共同訳)とホロコースト
『コロサイの信徒への手紙』3章12節には
「憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身につけなさい」(新共同訳)
とある。フランス版聖書(21世紀訳)では「寛容」に「patience」と語が当てられる。
何があっても忍耐強く [...]
米国、深刻な戦力縮小の可能性
幸福実現党は国防を声高に主張する割に、肝心要なところで、情報収集できていないのか、公式声明を明示しない。
アメリカはいま米国防費の大幅削減の危機に立たされている。
「危機に立つ米国」だ。
議会の特別委員会が11月下旬まで [...]
フランス社会党大統領候補予備選、もうすぐ始まる。
10月9日と10月16日はフランス社会党大統領候補予備選だ。
ワタシは2008年に入党して以来、党員であるから投票資格がある。
台湾や中国には投票所が設けけられても、日本には設置されない。
だから、投票できないぜよ。
ワ [...]
ギネス記録を更新した大川隆法・総裁のカツラ疑惑に応える。
昨年の7月7日のことである。
けふは七夕ですけど、幸福の科学にとってはそれ以上に重要な1日です。
さて、何てしょう?と兄貴風の知人に尋ねると、こたえがない。
「大川隆法・総裁が御生誕なさった日です。」
と教えると、
「み [...]
なんでも左翼
フランスには左翼の陣営に国家主権至上主義政党『共和国市民運動』がある。
党首は超一流の文化人で、国防相・内務相・教育相といった要職を務めてきたジャン=ピエール=シュヴェヌマン上院議員だ。彼は社会主義を信奉する。そして、 [...]
市川房枝・霊言への違和感
昨年、参院選前に大川隆法・世界教師のもとに、市川房枝・元参院議員の霊が降りた。
市川氏が自分の死を認められない唯物論者として描かれ、北朝鮮は夢の国・理想の国だと
主張する。市川が左翼政治家と、大川隆法・国師はとらえている [...]
立木秀学『幸福実現党』党首への手紙
立木秀学 様
前略
党首に就かれて一年が経ち、党史上の在任記録を更新されていることに、心よりお慶び申し上げます。一週間も経ないうちに党首が交代するようなことが何度もあり、参院選2010を闘うために09年9月15日に党首 [...]
『フライデー事件から20年 再び“カルト性”を見せる幸福の科学』
二ヶ月前にさる月刊誌で『フライデー事件から20年 再び“カルト性”を見せる幸福の科学』を読んだ。
いま読み返しながら、その卓見に感心させられた。最近、幸福の科学と付き合っていると、彼らが
1年前に比べて閉鎖性を強めている [...]
幸福実現党・政調会長がTwitterでの論戦を拒絶→ブロック
幸福実現党の黒川白雲・政調会長がワタシのTwitterのフォロワーとなったので、いくつか、同党の原発政策を批判する書き込みを続けた。無反応でいたが、当ブログで黒川氏にフォローされている旨、書いたところ、フォローをブロック [...]
ワタシが書いた論考『原発推進に独り奔走する幸福の科学の異常な姿勢』
さる月刊誌にワタシが執筆した
『原発推進に独り奔走する幸福の科学の異常な姿勢』には
少なからぬ反響があった。幸福の科学&幸福実現党の実態に迫る
記事が掲載されたのは、これで3回目。
編集長は編集後記で
「ところで福島第一 [...]
シラク前大統領に無罪を求刑
架空のパリ職員の給与を、自身の政党にまわしていた疑いで、起訴されたジャック=シラク前大統領に検察は無罪を求刑した。無罪判決になることは必至だ。
ドミニク=ドヴィルパン前首相の無罪判決につづく喜ばしい便りだ。
現職大統領に [...]
フランスの原発報道
フランスの原子力関連施設で爆発が起こり、1名が死亡、5人が負傷と報じられたのは9.11のこと。
政府による安全宣言によって、翌日からは続報が消えた。ヨーロッパ=エコロジー&緑の党はいう。
フランスのメディアや政治は原子力 [...]
プロテストソング『ダッ!ダッ!脱原発の歌』
時代変われば、歌変わる。
制服向上委員会(SKI)が8月15日にリリースした
制服向上委員会『ダッ!ダッ!脱・原発の歌』
は、これまでにはなかった感じのハキハキして明るいプロテスタントソングである。
いや、抵抗歌という枠 [...]
DVD『二重被爆』 ~川流れ来る 人間筏~
ピカドンに 身体(からだ)焼かれし 傷の跡 老いて薄れて 今日広島忌
くろぐろと 数かぎりなき 佛たち 真夜立ち上がる 原爆図より
慟哭しながらこう詠んだ山口彊さんが亡くなられた、2010年1月4日に。93歳だった。
山 [...]
フランスからセクト(カルト)指定される『幸福の科学』
初めて国民議会に提出された1995年のセクト(カルト宗教)に関する議会報告書で、セクトに認定されて以来、幸福の科学は報告書のリストに名を連ねる常連さんになっている。
10つあるセクトの構成要件で当てはまっていそうなのが
[...]
ドヴィルパン前首相、第二審でも無罪判決
5月14日、パリ高等裁判所は クリアストリーム疑惑で訴追されたドミニク=ドヴィルパン前首相に対して無罪判決を言い渡し。無罪判決が出された。事件は同氏が内務相時代、偽情報を元にニコラ=サルコジ大統領を追い落とすため、捜査の [...]
アルツハイマーの問題に取り組む長男ロン=レーガンの闘い
在任中からアルツハイマーだったロナルド=レーガン大統領。
長男Ron Reaganが最近、父親がおかしかった旨を証言するようになった。
わたしはハンサムなロン=レーガンさんに
リスペクトを覚えている。
彼氏は2004年米 [...]
東郷健さんに連絡するには……
問い合わせがありましたので、お答えいたします。
パリに発つ2日前だったかに東郷健さんに中野通りで偶然、10年ぷりにお目にかかりました。お酒をやめたせいか健康そうでしたが、耳がだいぶ、遠くなっていらっしゃいました。
連絡方 [...]
来日回数48回のジャック=シラク前大統領
来日回数48回、大統領に就く前年の1994年の夏期バカンスを1ヶ月、日本で過ごし、松尾芭蕉好きなので全国の「奥の細道」の史跡をまわったジャック=シラク前大統領。大の親日家で、江戸式相撲を知るほどの相撲ファン。大統領時代は [...]
ジャック=シラク前大統領、認知症が悪化
今年六月に600頁の回顧録を出したジャック=シラク前大統領(78)が認知症を患い、症状が急激に悪化していることが判明した。
同氏は首相時代(84-86年)に、シャルル=ドゴール空港で、物乞いをしてたベトナム難民の少女を養 [...]