2009-07-04
エヴァ部、発進!!
エフメゾ内にできたエヴァ部(エヴァンゲリオン倶楽部?)の最初の「使徒迎撃作戦」が本日、実践配備されました。朝9時という二丁目族にはアリエナイわ(リツコ)の集合時間にもかかわらず、10人の部員が東武練馬に大集結! そんな東京のはずれに横浜や千葉方面からも集まってきたのだから、エヴァ部の盛り上がりがわかってもらえると思います(笑)。
さすがに朝の回は空いていたのだけど、劇場の中央部に二列になって変態の皆様が並んで鑑賞する様子はちょっと壮観。B作戦部長の指揮のもとにみんな真剣な眼差しを「破」に向けておりました。エフメゾが誇る「司ゲリオン24号機」は上映途中、「活動限界」が来てトイレに駆け込みましたが(←筋肉増量サプリのために頻尿なの、笑)。
作品はすごかったすね。細かなネタがタペストリーのように織り込まれていて、なおかつ光量も尋常でなく、かなり圧倒されました。いまだこれだけテンションの高いものを創作できる庵野監督って、やっぱ天才だわ。前シリーズとは異質な物語世界になっていくのだろうが、とても楽しめた。しかし、終わった後での感想会では、自分のエヴァ偏差値の低さを実感。
「そんなこともわからなかったんですか!?」
と部長に何度も駄目だしをされ、またN副部長の鋭い解説にもたいそう感心し、オタクの世界は奥深いと勉強になりました。伏見は、月にアダムがいたことすら見逃していたからね。けっこうエヴァはわかっているつもりだったけど、そんな自信は部長と副部長の前ではなんの意味も持っていませんでした。アハ。しかしいっしょに観た子たちのほとんどはエヴァ体験が小学校のときということで、「えーー!? わし、エヴァの時代はすでにオカマの評論家してました」とちょっとクラクラしてもうた。もはや自分の年齢と、時代との関係がわかりません。でも、そんな若い世代の子たちに遊んでもらえて、おばさん、光栄っす。
それにしても。みんなで映画を観て語り合うって思った以上に楽しかったー! 部活いいですね。ふだん映画はひとりで観るので、かなり新鮮な体験でした。ご興味がある方は、出入り自由な部活なので、セクシュアリティ問わずどなたでもご参加ください。