2007-01-03

いただいたご本『優男たち』

yasaotoko.jpg「アレナス、ロルカ、ブレイグ、そして私」と副題にある本書は、「四人のヒスパニックのゲイ作家たちをめぐる回想を軸とした『オカマの偉い人の話』」で、「あるときは鮮烈なフラッシュバックとして、あるときは丹念な文学講義として、またあるときはサスペンスに満ちたラブ・ストーリーとして回想され展開される、特異にして多彩な伝記集です」。

装丁もきれいで、デザインも読みやすく、お洒落な本に仕上がっています。ラテン文学やクィア文学にご興味のある方は、手に取ってみたらいかがでしょう?

● ハイメ・マンリケ著『優男たち』(青土社)2600円+税