2007-01-03

フランス極右がフセイン処刑に抗議 米国の対イラク制裁も非難

『日刊ベリタ』に「仏極右がフセイン処刑に抗議 米国の対イラク制裁も非難」という記事を寄稿しましたので、転載します。極右って時折、誰もいえない正論をズバッ!といいますね。それが人気の源なのでしょう。

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 フランスの極右政党「国民戦線」はこのほど、サダム=フセイン元大統領の死刑執行への抗議声明を発表した。声明では、「フセインをこの世から抹殺したことは犯罪より悪質な行為。これは明らかな誤りだ」と非難した。
 
 国民戦線は米国の対イラク経済制裁を「人道に対するテロ」と一貫して主張、「米国の10年以上にわたるイラクへの経済封鎖はフセイン政権下で殺害されたよりもはるかに多くのイラク市民の命を奪った」と批判している。 
 
 国連の統計によると、経済封鎖による乳幼児死亡者数は150万人に上ると推定されている。同戦線は、イラクの子ども達に食料・医薬品を送ることを目的とし、「イラクの子どもSOS」という非政府組織(NGO)を立ち上げ、イラク支援を続けている。 
 また、声明では「フセインはかつて西欧の政治指導者と連帯する友人だった。今回の死刑執行に対するシラク大統領の沈黙は卑劣極まりない」との見解を示した。