2015-04-28
木も見て森も見たい
昨日は社外で行われた新刊案内チラシの封入大会に参加したため、日誌を書くことができませんでした。
なので、昨日のことも含めこの1ヶ月間で教わったことをここにまとめておきたいと思います。
おそらく毎日日誌を書くのも今日が最後なので。
【ポット出版雑務】
・ゴミ捨て
・コーヒー豆をひいて淹れる手順
・売店商品の補充
・インターホンや電話応対の仕方
【出版部】
・素読み
・ファクト
・注文処理(直送、直販、補充、客注、ポット社内倉庫の補充)倉庫からの出庫発注入力や書店へのFAX返信
・朱入れ
・修正箇所の打ち直し
・直しが入ったゲラと最新のゲラの付け合わせ
・各HPに掲載される書誌情報と内容紹介の作成、新刊案内FAX送信の手配
・新聞広告のレイアウト
【制作部】
・素読み
・取材音源の文字起こし
・付け合わせ
・ファクト
【その他】
・「売上」「営業利益」「経常利益」の違い
・電書ラボの現在の仕組み(概要)
・封入大会の手順
箇条書きにするとこのような感じです。
4月は那須さんの下、出版部のお仕事をたくさんお手伝いさせてもらい、特に『群像の時代』の入稿までの作業に一通り関わったことで1冊の本が出来るまでの手順を知ることができました。
自分が想像していた以上に終わりの見えない作業の繰り返しだった、というのが正直な感想です…。
素読みもファクトも気になった点を調べだしたらきりがなく、広告やFAXのレイアウトは文字と写真の配置を組み合わせ出したらなかなか決まりません……。
それも全て「正解」が無いからで、だからこそ編集の仕事は面白い!とも感じました。
そして1ヶ月ポットで働いてみて、これから大切にしようと思ったのは以下のことです。
★視野を広く持つ。客観性を大事にする
★ワークフローを考える
★常に時間を意識する
★まずはぶつかってみる。ただし、分からないこと、不安なことがあったらそのまま作業を進めず、必ず確認する
★報告、情報の共有をマメにする
★人に何かを伝えるとき(朱入れ、日誌など)はなるべく具体的に
特に1番上の「広い視野」は自分に欠けがちなものだとこの1ヶ月で学びました。
目の前の仕事だけでなく、自分自身のことも俯瞰的に見て「編集」できるように今後成長していきたいと思います。