2015-04-22

俯瞰

昨日の日誌で売上とは〜っていう定義をまとめたのですが、1つ決定的な間違いがありました。

売上を言い表す時に「利益」という言葉を使うのは誤りです。売上から経費を引いて初めて利益が算出されるので。

沢辺さんに指摘されるまで自分では誤った言葉の使い方をしていることに気がつきませんでした。

「利益って言葉に集中しすぎたから間違えたんじゃない?視野が狭い」と言われましたがその通りだったと思います。

それから私の日誌は苦労したこと、強調したいこと、伝えたいことが伝わらない書き方だとも指摘されましたが、改めて読むと確かに…。

そこで今日はその反省を踏まえて、『群像の時代』の素読みをしました。

ファクトをしていた時は図表の数値が正しいのか、本の名前が間違っていないかに集中して、前後の文脈をほぼ読んでいなかったのですが、今日はなるべく広い視野を持って、俯瞰的に本と向き合うことを意識しました。

挿入されている図が文脈とあっているのか、初めて読んだ人が理解しやすいのか。

本当はもっと早い段階でこういう読み方をしなければいけなかったのだと思いますが…。

それから引いて見て気付いた点をゲラに書き込む時は、なぜダメでどう変えるべきなのかを考えて整理してから書くように気をつけました。

誰が見ても修正点がすぐ分かるように書かなければいけないゲラへの朱入れという作業を、日誌のようなある程度まとまった文章で言いたいことをきちんと伝えるための第一歩、と考えることもできるなと思ったので。

地道な実践の積み重ねで、そのうちこの日誌も分かりやすくて面白いものになればいいのですが…。