2011-10-01

犬の本『僕に生きる力をくれた犬』予約開始

犬好きな人にぜひとも読んでほしい本ができました。
僕に生きる力をくれた犬』、ポット出版の本です。

読んで泣きました。
校正を手伝った編プロチームの鈴木明日香もホロリとして
そばで寝ていたすずを思わず抱きしめてしまったそうだ。

犬って、本当、不思議な生き物だと思う。
たとえば、うちの鉄とすずは、私がどんなにだらしなくても、散歩をさぼっても
仕事でドジをふんでも、そんなことは関係なく
私のことを好きでいてくれる。
たとえ犯罪をおかして周囲の人間が離れていったとしても、犬たちは変わらないだろう。

当たり前と言えば当たり前なんだろうけど、その100%の受け入れ感がたまらずいとおしく切ない。
そんな生き物だから、服役中の青年たちを変えていけるのだと思う。

この本を読むと
人って、他者から愛されること,認められることを求める生き物なんだとよくわかる。
人も切ない生き物だ。

ぜひ、読んでみてください。

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このエントリへの反応

  1. 憐さん亡くなったね。「そんな太ったパンパンいるかよ」の言葉がまだ耳の奥に。涙。

  2. ゆりちゃん

    そうなんだよ、憐さん死んじゃったんだよ。
    葬儀は家族と近親者のみで行う予定って、ネットニュースには出てた。
    送る会のようなものも開くって書いてあったから
    わかったら行こうよ。

    「そんな太ったパンパンいるかよ」ってどの芝居の時に言われたの(爆笑)。
    私の予想では、どっかのテレビ局で放送した憐さんの脚本のときじゃないかい?
    ああ思い出した。服部良一の物語だ。
    あの当時、戦歌をつくらなかった作曲家(作詞家?)って話しで
    憐さんが書いたやつ。

    でもさあ、なんで憐さん死んだコメントを
    『僕に生きる力をくれた犬』の予約開始のページにつけるかなあ?
    どうせなら、予約しろ!!!
    いい本だよ。泣ける。あの沢辺も泣いた。