2010-01-07
ポット出版社長・沢辺均の日記-57[2010.0105〜2010.01.07]
●2010.01.05火
ひたすら事務仕事。
映画「バサラ人間」の2009年配給配当計算やら、株主・私募債出資者への2008年度決算報告、
それから、1月6日にせまった、渋谷の西原図書館の運営委託の入札金額のつめとか。
●2010.01.06水
渋谷の西原図書館の運営委託の入札金額は電子入札。
4社のうちNPOげんきな図書館は2番目の金額で、落ちた。
業界最大手が、落札。いや、あの金額はかなわないな。
午後代々木図書館へ行って、1月15日発行の「代々木図書館新聞」のための写真やら、
新企画の打ち合わせとか。
写真は結局ほとんど役に立たなかったけどね。
18時、談話室沢辺のインタビューで石川輝吉さん来る。
「カント 信じるための哲学—「わたし」から「世界」を考える 」(NHKブックス)の著者。
おいらの嫌いなポストモダン(=正しいものはすべて疑え!)を「ひとそれぞれ」というキーワードで、
うまく付き合うことを書いている。うんすごいいんです。
3時間もインタビューしたし、一緒にやろうって新企画もできたし、
そのあと、原宿の大炊苑(岩松了さんの高校の同級生がやってる近所の)っていう飲み屋で、24時半まで。
権力と市場経済、政治と文学、ってことで議論できて、
楽しくって面白い時間でした。
●2010.01.07木
10分遅刻してしまった。みなさんごめんなさい。
出版会議。最近、出版会議が長い。
若いスタッフに、できるだけいろんなことを伝えたいので、まあ、当分は長くてもしょうがないか、
と思って、できるだけ丁寧に説明したり、おいらの考え方を伝えるようにしてる。
すこーしずつ議論が生まれてる気がするけど、甘いか、おれの認識。
橋爪大三郎さん、竹田青嗣さんと考えている新企画を整理して連絡したり、
図書館をめぐる企画をレジュメにしたり。
それと、竹田青嗣さんのライブの準備もね。
竹田さん、井上陽水を歌うのだ。2月。