2004-11-08

Mさんからの追伸です

私が何もわからないことで、Mさんにご迷惑をおかけしてしまいました。Mさん、申し訳ありませんでした!Mさんから補足的に、追伸メールをいただきました。皆様にご紹介させていただきます。

青木さん、こんにちは。

*こんにちは! いつもありがとうございます!!

先日お送りしたメールの内容に対して、青木さんが書かれていたことを拝読し、ああ、説明が足りなかったな、と思ったので、ちょっと追加したいことがあって、メールしました。

*ごめんなさい!! Mさんのメールはとってもわかりやすく、多くの読者の皆さんも喜んでくださっています。本当にありがとうございます! ただ私がボケボケでして、無知なものですから、わかっていないことが多く・・申し訳ありません!! かえってお気使いいただき、恐縮しています。

まず、多糖体(多糖類)が糖分にあたるかどうかですけれども、普通一般に私たちが甘い味を楽しむために取る糖分というのは、単糖類とか少糖類にあたるもので、多糖類はそれらとは化学構造が違いますので、働きも全然違います。一般的な糖分のような、腸内で悪玉菌を繁殖させたり、腸からすぐに吸収されて血糖値を上げたりするような、いわゆる高カロリーの食物成分とはまったく別ものです。(フカヒレやスッポンやなめこを食べて血糖値が上がったなんて、聞いたことがないでしょう?)

*はい、そうですね! なめこを食べて血糖値が上がるなんて、ありえないですものね! わかりやすい説明をありがとうございます!!

ですので、その点は、安心なさってくださいね。

*ほっとしました〜〜!! 何もわかっていなくてごめんなさい!

そういえば、糖分との関係が深い腸内の菌のことで思い出したのですけれども、日本ではよくビフィズス菌って善玉菌だと思われていますけど、そういうふうに考えているのは、日本とフランスだけだそうです。というのも、確かにビフィズス菌はウェルシュ菌などのものすごく悪い菌を駆逐するので、その点では善玉と言えるのですけれども、実は、ビタミンBの一種であるビオチンを腸内で大量に消費してしまって、人間のほうの炎症を抑えるのに必要なビオチンが不足する事態を招いてしまうのです。ですから、ビフィズス菌のエサになるオリゴ糖のような糖も、実はあんまりカラダによくないんですよ。世界で善玉菌といえば、アシドフィルス菌などを指しますので、一応、申し上げておきますね。

*は〜! そうなんですか! それも知りませんでした。私の両親などは、毎朝ビフィズス菌のヨーグルトを食べているようなんですけれども、日本では身体にいい、とされているそうで、でもドイツではあまり聞いたことがないので、いろいろなんだなぁって思っていました。甲田メソッドを実践すると、ヨーグルトも摂取してはいけませんので、どのみち私は食べませんが、息子も好きではないようなので、ほとんど買いません。とにかく私の場合は、メソッドの基本に忠実に最低2ヶ月は頑張るしかないので、ヨーグルトはしばらく遠ざけておいた方がいいですね。ありがとうございます!

それから、アロエですけれども、アロエベラはいいんですけれども、日本でよく使われているキダチアロエはよくないのです。ダイオウなどにも含まれているアントラインという成分を含んでいて、腸壁を傷つけますから。だから、アロエが配合されていると書かれている日本の便秘薬なども使ってはいけないのだそうです。ただ、欧米では、アロエといえばアロエベラのことですし、ドイツで販売されているアロエのサプリメントといえば、アロエベラ製品だと思いますから、大丈夫だとは思いますけど、一応、購入される時には、お気を付けくださいね。アロエベラなら、たっぷり含まれている多糖類のゼリーの働きで腸壁を守りますので、その点でも安心ですし、多糖類の働きには、先日メールに書かせていただきましたように、他にもたくさんの働きがありますから、どなたにもとてもいいと思います。

*そうだったのですか!! キダチアロエとアロエベラの違い!! う〜〜ん、全くわかっていませんでした!ミュンヘンから戻ったら、ナチュラルハウスでアロエベラの表示をチェックしてみますね。いろいろ興味深いです。ありがとうございます!私は、足と腕にちょこっと好転反応のような痒みが出てあざのようになってしまった時に(前にも日記に書きましたけれど)、プリマヴェラという会社のアロエベラ・オイルというのを塗っていました。これは、私にはとっても合っていたようで、かさかさもなくなり、すごく助かりました。

では、また何か気付いたことがあったら、メールさせていただきますね。

*ありがとうございます! でも、あまりご無理なさらないでくださいね! 読者の方からの反響もものすごくあって嬉しいですが、Mさんが負担に思われたらストレスになってしまいますから!♪ お時間のある時に、そしてMさんのお気持ちにい〜〜っぱいの余裕がある時に、また楽しいお便りをくださいね! 

ドイツはもう随分寒いということですから、寒さに強くなったとは書かれていましたけれども、無理をせずにお過ごしくださいね。

*そうなんです・・・ありがとうございます!! 実は昨日ちょっと外出したのですけれども、もうかなり寒く感じて・・・で、少し喉が痛いんです! あ〜!困った!うがいをして、エヒナシアのエキスを飲んで、ビタミンCをたっぷり摂取して、何とか風邪にならないように頑張っています!

Mさんもどうぞお身体には気をつけてお過ごしくださいね!! それではまた!!

追伸をありがとうございました!