2005-01-05

読者のお便りです

Tさん、kioさん、メールをありがとうございました! おかげさまで、ドイツ人の食べっぷりを見ることで、過食に走らずに済みましたし(笑)、コンサートなど、とっても素敵な年末を過ごすことができました。

さて、yukoさんよりメールをいただきました。ありがとうございます。お返事させていただきたいと思います。

あけましておめでとうございます!

*明けましておめでとうございます。いつも日記を読んでくださり、ありがとうございます!

今年も宜しくお願いいたします。

*こちらこそです!

リンゴ断食を終えて、12月から生菜食Bにもどして今日で5週目に入りました。以前顔面の痙攣についてお送りしましたが、山田健康センターの社長さんによると、生菜食B以外のものを入れると起こることがあるそうです。私は痙攣が出ていた時期に粉とクリームを半分づつ頂いていたので、内臓が自己融解を起こそうとしているのに、火を通したものと同時にとっているから身体が反応するんですよ、と。

*なるほど!! 説得力ありますね。生菜食Bを実践する時は、心して行なわなければならない、ということですね。少しでも内容を勝手に変えてしまうと、危険なこともある、ということなのかもしれませんね。顔面痙攣というのは、さぞかしおつらいことでしょう。不安なお気持ちもあることと思います。いつか甲田先生に診察していただけるといいですね。

社長さんは、こういうこと生菜食のメニューをしているときに、動物性のたんぱく質をとった場合にもおこるということでした。生Bメニューって凄いですね。食事といっても処方のお薬ですものね。初めお豆腐も多くて玄米粉も多くて減らしていましたが、なるべく分量を食べられるように胃を整えてコンスタントにこれを食べ続けることが何よりの近道ですよー!って。

*私も、嘔吐してから甲田先生のご指導で生菜食Bをストップしてみて感じるのは、本当にこのメニューが究極のものであるということです。おっしゃるように、食事といっても処方のお薬のようなところがありますね。私は黄金の断食メニューと感じましたけれど、確かに口に入れるということで考えれば、お薬という形容も頷けます。そして、甲田先生がおっしゃる量も大切だとしみじみ感じています。こうしたことを続けていると、本当に体が語ってくれるます。だから、甲田先生のお言葉が、今は前よりずっと心身で理解できるのです。そして、さらに自分の体と向かい合ってみると、病気を治そうとする力が内側から湧きあがってくる時に、肉食は避けたいという心が働きます。実際、こうして今生菜食から離れていても、肉類は口にしていません。魚は少しいただいていますが、毎日ではありません。先生のおっしゃった通りに進めること、これが基本なのですね。

脚絆両方を平行して行なってますが、相当足首を悪くしてしまっているようです。社長さんも歩けようになったら直ぐにでも大阪へいらしてください!とおっしゃって下さいました。脚絆を取り終わっても足首が痛くて痛くて歩けないことがあるので、いろいろ悩んだ結果、お菓子の教室を諦めて治療に専念する事にしました。

*そうですか!! そうですね。しっかりと回復されてからでも、好きなことはできますよね。私も、この耳の状態で取材をするのはほとんど不可能なので、ライターとしてのお仕事はほぼお休み状態です。完全復帰ができるかどうかはわかりません。ですが、私には別の夢がもともとありました。自分の夢に向かって頑張る時期でもあるように思えます。そして、息子と私が暮らしていくための仕事も、別に少しずつ準備しています。納得いく人生を生きたいから、前を向いて進んでいくだけです。
yukoさんも、早く足首の痛みが消えるといいですね。心からお祈りしています。どうぞお大事になさってくださいね。

青木さんは、生菜食を続けて、断食に入るとき(3日くらい)にも減食されていますか?回復食は玄米クリームで胃を整えてから生Bに戻そうと思っていますが。参考までに教えて頂けますか?

*私は先日、生菜食Bがいい感じだったので、調子に乗って週末に断食したりしていました。今考えてみれば無茶なことをしたように思います。甲田先生のご指導をいただいてからでも、そんなことをするのは遅くなかったと思います。私の場合は、玄米クリームは処方されたことがありませんでした。ですので、断食をする前は玄米の3分粥、回復食も同様にしていました。現在は、玄米クリームをいただくことになっていますので、様子を見たいと思っています。私の場合は、玄米粥の方が、玄米クリームよりずっと排便がスムーズです。ですから今は排便がうまくいっていません。そういう意味でも、できるだけ早く生菜食Bを再開したいのですが、甲田先生はまだ早いとおっしゃいます。しばらく様子を見るしかなさそうです。う〜ん、こうしたことは患者さんそれぞれ違うと思いますので、あまり参考にならないですね、申し訳ありません。甲田先生に処方していただければ、きっと安心して進めることができるはずです。

あまりお役に立てず、申し訳ありません。でも、回復食も人それぞれなので、あまり素人考えで進めるのも危険かな、と思っています。私の場合も、ほとんど先生のご指導通りにしていたつもりですが、ちょっとした自分のミスがあったのですね。それが嘔吐につながったのかもしれませんし、まだ体力が十分についていなかったということもあると思います。これからは、先生からいただいた処方をできるだけしっかりと守るつもりです。

yukoさん、お便りをありがとうございました! どうぞお大事になさってくださいね。早く足の調子が良くなって、大阪にいらっしゃることができるといいですね。お顔の痙攣も、早く治りますように!! またご報告くださいね。お待ちしています。

・・・

さて、もう一人、Aさんからのお便りをご紹介したいと思います:

・・・

淑子さんは、大晦日の晩、とんでもなく背腹運動したみたいですね!(笑 しかもビデオ14本って!どんなんやねん!(笑

*・・・汗。1本に40分程度の番組が入っていたのですが、それでもかなりな時間をテレビの前で費やしていたってことになりますねぇ(笑)。というか、私は一体何時間背腹運動していたんでしょうか??

元日の熱は、知恵熱なんちゃいますか??(笑 でも、ゆっくり過ごせたような感じで、よかったですねー。

*そうかも・・・(笑)。大晦日に過激に運動しすぎ、そしてビデオを見すぎて熱が出たのかもしれませんね!一体あれは何だったんだろうって思っていましたが・・・今、はっきりと原因がわかりました!(笑)

コメントがついてたyukoさんの話、なんかとても参考になって、やる気でてきましたわ、わたしも。わたしも顔面神経痛みたいなん去年の暮に出ました。それがなんでかなぁと想ってたけど、やっぱり脱線したからなんだろうなぁと想いましたもの。『自己融解』に至るまでは、やっぱり脱線したら意味ないねんなぁと想いますわ。とりあえず、健康ではあるってことと、体質改善することとは、また別っていうか…体質改善は、やはり厳しい道のりだな。

*本当にそうですね!! 「自己融解」っていうのは、確かにそうですね。はっとしました。脱線も、タイミングがあるというか。できれば生菜食Bを始めたら、できるだけ脱線しないでトライした方が良いのですね。そして、自分の体の反応を楽しむくらいでいれば、先は見えてくると思うのです。自分観察といいますか。そういう、余裕のある心で取り組みたいと思います。

しかしながら、もうアカン!となった時にも、淑子さんの言うように、諦めるんでなく、とりあえず、現状だけは維持するっていうか、おちついて、根気よくその嵐のような心の波風が過ぎ去るのをじっと待って耐えれば、次、クリアーできる!って信じる強さが今必要です。わたしも、淑子さんの『元旦の教訓』を胸に、イライラせずに、根気よく何度でもトライしていこう!と、こころに誓ったのでした!淑子さん、明解なイメージをありがとう!

*いえいえ!私も、頭では理解できるのですけれども、凡人ゆえになかなか・・・。ですが、最近は、お腹がとっても空いた時に、甲田先生のお言葉を思い出すようにしています。その時が体質改善のチャンスで、しばらく様子をみて、やり過ごす。そのことで、体が変化するんですね。少しずつですけれども、私も学んでいます。

今日から、生B復活です。目標は、一ヶ月。なんか、すら〜っと出来そうな気がする。頑張ってみようぞ。うんむ。淑子さんは5日からって言ってたけど、まだ、体力回復してないんやったら無理せんといた方がいいかもしれないですね、ぼちぼちいきましょう!!

*ありがとうございます!! 実のところ、私は5日からできるって思っているのですけれども、なにせ甲田先生とはお手紙のやりとりなので、お返事をいただくのに時間がかかります。電話やメールでささっとできないので、無理せずゆっくり進めていくしかありません。でも、それもまたよし。海外にいるのですから、慎重くらいの方が安心ですものね。生菜食Bを始めることになりましたら、すぐにご報告させていただきますね。

淑子さん、今年もほんとによろしくお願いします。『よい年』は、もう始まってますね!!

*ありがとうございます! 私の方こそよろしくお願いします! そうですね、「良い、善い、佳い年」は始っています!! お互いに生菜食Bを極め、回復していきたいですね!Aさんにとって、最高の1年となりますように!お身体には気をつけてくださいね!

ではまた!

このエントリへの反応

  1. 青木様 お忙しい中ご丁寧なお返事ありがとうございました。回復食や減食の事ですが、おっしゃられるとおり患者さんお一人ひとり異なりますね。無理を言いましてすみませんでした。ありがとうございます。

    おかげさまで顔面の痙攣は昨年秋以来でなくなりました。それは生菜食に徹して玄米クリームと玄米粉を一緒に取る事をやめたこと、リンゴ断食を続けたこと、つまり甲田先生のメニューにあるものであっても、あれこれ混ぜなくなってからぱったり痙攣はでなくなりました。徹し始めて痙攣が出なくなってから、本格的に脚の痛みが出始めたのです。先生のメニューだけにすると、脚の痛みがはっきりと出てきたので、山田健康センターの社長さんがおっしゃられていたのはこのことだったんだな、と思いました。身体も、やっと準備出来たよ!といっているようです。

    Aさん、私は2ヶ月間のリンゴ断食の後、先月12月初旬から生Bにして、丁度一ヶ月になりました。もちろん飲み物も水、柿茶のみ、食べ物も一切例外なしでようやく一ヶ月です。初めの2週間は脚の痛みがどんどん酷く出るようになりました。脚絆を購入する際、山田社長さんから頂いたアドバイスは、横になっている(運動量が少なくなると)超アルカリ性に体液が偏り、生菜食もアルカリなので、かえって身体が酷くなるとのことでした。
    どんなに足首がぐらぐらして痛くても、壁に脚を上げ下げするのを繰り返して、家族に手伝ってもらっても金魚や毛管運動をしてくださいとのことでした。
    朝晩の温冷浴に加えて、2回の脚絆療法後の脚の温冷浴と毛管運動、反復運動、裸療法をなんとか続けて、一月で本当によくなりました。どうぞ1ヶ月続けて頑張ってください。私も忠実に生菜食をどこまで続けられるか挑戦し続けます。
    私は一昨年の春に東京で西式を取り入れている病院に入院して断食をしていましたが、退院後も仕事は休暇を頂いて体力が戻るのを待って自宅で西式を続けていました。退院するとやはりいろいろな面で焦りが出てくるものですね。その後1年経って体調も良くなったように思われたのでお教室に通い始めたのですが、足首の故障が完治していなかったため、たとえ週1日でも8時間以上も立ち通しの作業ですっかりまた足首痛めてしまいました。どうしても外食することになった場合は極力量を控えて野菜だけ食べたり、青汁を飲んで、温冷浴を普段よりも回数を多くしたりと充分に気を遣っていたつもりでした。
    やはり徹しない限りはこの療法の効果は激減してしまうと思います。この療法に徹する為の環境作りをする事は本当に大変なことですね。
    自分で生活を変える、つまりお付き合いなどで外食する機会を作らないようにしたり、体調によっては仕事をセーブしなければいけなかったりということになってきてしまいます。
    みなさんもお一人お一人いろいろな面でご自分の生活を工夫されていらっしゃる事と思います。
    私はやっとここにきてやっと、治療に専念するように心積もりができました。とても焦っていたな、と思います。昨年からお教室へ通い始めたことで、嘔吐の回数も増え、体調が思わしくなくなり始めて、自分の焦りがこの療法を中途半端しているな、と思うようになりました。この半年あまりいつも頭に、『何かしなければ』、という気持ちと、『日常生活とこの療法をどのように続けていけばいいのか。』という相反する焦燥感があったように思います。
    今はメールもありますし、とにかくこの療法を純粋に続けきる事を中心に先ずは生活しようと思っております。本当に厳しい療法ですね。病気を治すのは自分ですものね。頑張りたいと思います。
    またお邪魔さませていただきます。

  2. 淑子さん、いつも楽しい日記をありがとうございます。寒い国の人などは、あまり動かないので、アザラシの肉など、酸性のものを食べる習慣があるのだそうですね。なるほど、じっとしていると、体液がアルカリに傾き過ぎるので、自然と調節しているとわけなんですね。とても面白いお話です。Yukoさんのように、一生懸命頑張っておられたら、かならず病はいつの間にかどこかへ消え去ってしまうことでしょう!わたしもYukoさんのお話で、とりあえず一ヶ月!みたいに期限を切って、その期間だけは、何が何でもやり抜こうって想いに、後押しをいただいたような気持ちです。皆で頑張りましょうね!(そう、頑張り過ぎずに!笑)