2004-03-04

続・読者のメールをご紹介

今日も、読者からのメールのご紹介です。
Yさんです。

はじめまして。初めてメールさせていただきます。
断食日記はマクロビオティックのMLで知りました。
普段は晩酌をちょっぴりするような玄米菜食をしていて、たまにお付き合いで脱線などと気楽に玄米ライフを楽しんでいるのですが、ちょっと嫌なことがあって、チョコレート、アイスクリームなど食べて、嫌な満腹感というより腹部膨満感を伴う罪悪感にさいなまれていました。
こんな自分を戒めようと断食日記を読んだら、青木さまもストレスによる脱線をなさっていたとか。PCの前で思わず、「わかる、わかる」とつぶやいてしまいました。

*笑笑!! ダメな例を書いた時の日記ですね・・。

甘いものを断つのは、私にとっても簡単なことではありません。しばらく止めていても、一度食べ始めると、止めるのが難しくなります。

*そうなんです。気持ちが穏やかな時は、食べたいとも思わなくなって、これはすごい!と甲田療法の威力を感じたのですけれども、いったんすごいストレスなどが起こると、いとも簡単に逆戻りしてしまうのには、驚くのを通り越して、怖くもなったものです。人間って、意志の弱い生き物なのだなぁ、と思います。

こんな悪循環が続いて、甘いものを食べだしてしまうと、自分がとってもダメな人間だと思ってしまって、余計にストレスがかかることになります。(これをシュガーブルースというのでしょうか?)

*問題は、そのダブルで襲いかかるストレスですね。それはとても危険なことだと思うのです。私はもう、そこまでまじめにならなくなったんですよ。最初は、私はかなり生真面目な人間でした。それゆえ一生懸命何でも頑張ってしまって、それで病気になった部分もあります。ですから、病気を治すには、まず自分が少し「いい加減」になることも必要だなって思うんですね。そうすると、少しリラックスできるようになる。これって案外大切なことのような気がします。Yさんの例ですと、甘いものを食べてしまって罪悪感を感じ、そこで自分を責めてストレスを増やしてしまう・・・。これを、思い切ってやめることも必要かもしれませんね。バランスの問題で、もちろん難しいですよね。下手に自分を甘やかしてしまって、ずるずると食べ続けてしまったら、それこそどうにもならないのですけれども、意識は持ちつつ、ダメな自分も受け入れるってことも、また大切なように思います。まぁ、私の場合は、少々自己正当化が入っていると思うのですけれどもね。

でも、完璧な人間はいないはず。

*そうですそうです!!

青木さまも書かれているとおり、良いことも悪いこともあるのが自然ですものね。罪悪感は何も解決してくれません。
時折脱線してしまう私を受け入れて、でも甘やかさない、本当の意味で自分の心と体に敏感でありたいものです。

*本当にそうですね〜〜! おっしゃるとおりだと思います!!
大丈夫ですよ、みんなで頑張りましょう!! このサイトを読んでくださっているほとんどのみなさんが、健康を取り戻したいって思っていらっしゃるんです。
ひとりじゃないんです。み〜〜んなで頑張りましょう!! こんなにいろいろ脱線したり、心が疲れたりして前に進めないことがある私でも、着実に身体の調子が「良く」なってきているんですよ!! 現代医学では見捨てられた難病患者がですよ!! 希望が持てるんです!
ですから、絶対に良くなると信じて、みんなで頑張って進みましょうね!!

私も明日からストレス解消します。私の場合は太極拳です。早起きして近くの公園で体を動かすと、一日がすっきりと始まります。

*それは素敵ですね〜〜! 私も、ちょっと寒かったですけれども、近くの公園に散歩に行ってみました。空気がきれいで、少しすっきりしましたよ。

断食日記に救われました。ありがとうございます。

*いえいえ! お礼を言うのはこちらの方です。私はこうして読者のみなさんから、素敵なエネルギーをいただいていると思います。お布施の行だなんて、偉そうなことを言っておきながら、実は読者のみなさんにとても助けていただいて、ここまで頑張ってきているように思えます。

全ての読者の皆様、いつも沢山の励ましをありがとうございます!!

みなさんと一緒に、前向きに頑張っていれば、少しずつでも健康になっていくように思います。

春は近いです!!