2004-11-17
再び、Mさんからのメールです
Mさんから、追加のメールが届きました。いつもありがとうございます! ご自身もとってもお忙しいでしょうに、いつもいつも心のこもった、そして情報満載のメールをありがとうございます。すでにMさんのファンもいますので、これからも無理のない程度に遊びにいらしてくださいね。
青木さん、こんにちは。
*こんにちは!! いつもありがとうございます!
いつも素晴らしい記事を読ませてくださって、本当にありがとうございます。
*いえいえ、私の情けない日々を読んでくださり、感謝しています! 少しポジティブ・モードになってきていますけれども、どうなるでしょうか???(笑)
さて、ムコファルクの成分がわかったんですね!
*そうなんです!
これを拝見すると、う〜ん、ムコ多糖類とは違うみたいですねえ。プランタゴ・オバタって、オオバコの一種に含まれている、水溶性の食物繊維なんですよ。亜麻仁を水につけておいた時にできるトロトロもやっぱり水溶性の食物繊維なのですけど。
だから、これは、確かに便に水分を含ませるものではあるけれども、前に青木さんが書いていらしたように、甲田先生が、亜麻仁はあんまりよくない、っておっしゃったのであれば、これも、あんまりよくない、っておっしゃるかもしれませんねえ。ちょっと、保留にしたほうがいいかもしれませんね。
*そうですね・・・そうかもしれないなぁ、と私もうすらぼんやりと思っていたんですけれども、Mさんの文章で、はっきりと「やっぱり保留にして、来年甲田先生に診察していただく時に、お伺いしよう!」と思いました。購入はしたけれども、そんなわけで、まだ使用しないことにいたします。
それに、水溶性の食物繊維には、もろくなった組織に浸透してしなやかさを増すようなニカワのような作用はないと思いますから。ムコ多糖類を摂取するという意味であれば、それこそ、アロエベラのゼリー成分などから取られたサプリメントなんかがあれば、いいのかもしれませんね。アロエベラの葉っぱって、ドイツではわかりませんけど、うちの近所なんかでは、たまにスーパーの野菜売り場なんかにある時がありますので、その葉肉のゼリーを少しだけ青汁に入れたりしてもいいのかなあ、とも思いますけど。どうでしょうね。日本だったら、ヤマイモやオクラのすりおろしなんかを生で食べることもできるんですけど。ちなみに、アメリカでは、アロエベラのジュースって、カリフォルニアあたりだと、スーパーでガロン単位で売ってたりしますね。
*ナチュラルハウスにも、買ったことはないのですが、そうしたジュースがありますね。それにサプリメントも。アロエベラの葉は、やはりお花やさんで鉢植えで売られているのが主流かな、と思います。スーパーではあまりみかけません。でも私の友人が、昔アロエベラの鉢から葉を切って、怪我した傷口などに塗っていたことがあったので、ああいう感じで役立ちそうな気がして、一度購入してみようかな、と思っていました。ありがとうございます!!
さて、ビタミンEの大量摂取について、実は、あんまりよくない情報が入りました。
このページ
を見てください。
*おお!!
このページによると、ビタミンEを大量に摂取すると、健康に危害を及ぼすおそれがある、っていうのです。アメリカのジョンズホプキンズ大学などがまとめた調査の結果なのです。
なんでも、1日に132グラム以上摂取すると、そうでないケースに比べて、死亡率が高くなる傾向が、少なくとも3年続いたんですって。例えば45歳では早死にする可能性が5%増だった、っていうんです。
*え〜〜!! そういう調査結果もあるんですね!! これは! う〜〜〜ん!
びっくりですよね。このあいだのBBCのニュースでは、突発性難聴の方が、ビタミンEを400グラムずつ1日に2回摂ることで、回復率が上がった、っていうことだったのに。でも、アメリカでは、ビタミンEは老化防止のサプリメントとされているみたいですから、もしかしたら、お年寄りが大量摂取する傾向があるのかもしれませんし、今回の再分析の対象となったのは、北米・欧州・中国でおこなわれた19の臨床試験のうち、主に高齢者を対象とした実験だということですから、そんなに年齢が高くない方の場合は、また違うのかもしれませんよね。
*そうですね。要するに、自分でこれだと決めて進めるしか、方法はないですね。どの情報が正しいとか、そういうのは自分で責任を持ってセレクトしなければならないですよね。
それに、病気の症状を改善するために積極的に摂取されているような場合は、病気が良くなってきたら、もうそんなに大量に摂取し続ける必要がなくなるわけですから、症状が良くなるまでの間だけ、大量に摂取する、という手もあるのかもしれませんものね。なにごとも、足りないうちは多く摂る必要があるでしょうけれども、充分に摂れた後は、もうそんなに必要なくなるわけですから。
でも、こういうことも、結局は、それぞれが、ご自分のカラダに聞きながら選択していくのがいちばんいいのかもしれませんね。甲田先生はなんておっしゃるでしょうね……。
*そうですね、Mさんのおっしゃる通りです! 甲田先生は・・・どうでしょうねぇ。一度いろいろ質問させていただきたいと思います。でも、先生はお忙しいですし、他の患者さんもたくさんいらっしゃるので、なかなか質問はできないですね。でも、いつかはきっとできると思っています。
ともかく、こういう情報を見つけましたので、お知らせしなければ、と思った次第です。では、おカラダにお気を付けて、ゆったりとお過ごしくださいね!
*どうもありがとうございます! 本当にいつも情報をくださり、感謝感激です!Mさんは、前にくださったメールでも、とても興味深い情報をくださいました。それは、アロマのことなんです。(Mさんは、私の咳には加湿器がとてもいいのでは、とアドバイスをくださったのですが、グッドアイデア! 早速購入いたします!その延長でのお話がアロマでした。)私も実は、入院中にアロマセラピーをしていて、ラベンダーを個室にくゆらせていました。アロマキットを使って、それはそれは気持ちの良い空間になりました。看護婦さんが、私の部屋に来るのを楽しみにしてくださっていたほどでした。ベルリンでも、仕事部屋でラベンダーをたくことはあるのですが、ずぼらな性格からか、はたまた自分のことをあまりにも後回しにして生きてきたためか、いつの間にかたかなくなってしまったのです。Mさんからのメールで、これはいけない! と思いまして、早速たくことにしました。そして、いろんな種類のアロマを購入しようと思っています。以下、Mさんからの情報です:
・・・
・・・・・エッセンシャル・オイルを活用することなんです。もしもまだなさっていなかったら、お部屋の空気の雑菌を殺して清浄にするようなエッセンシャル・オイルを、特に冬の間は、くゆらせるといいかもしれません。電気やロウソクで器具の上の小さなお皿に入れたお湯をあたためて、そこにたらしたオイルの香りをお部屋に広げる、アロマ・ポットっていう器具が、ありますよね。
*アロマ・ポット、持っています! でも、最近使っていません・・・ああ!
あれに、特に喉や鼻のためには、ティートゥリー、ユーカリ、カンファー、ラヴェンター、レモン、といったような殺菌作用のあるオイルの組み合わせでオイ ルをたらしてお使いになると、いいかと思いますよ!この組み合わせだと、ちょっと、タイガーバームやヴェポラップを薄めたみたいな、のど飴みたいなニオイになりますけど。だいぶ、鼻や喉の充血度合いなどが違ってくると思います。
*わあ! ありがとうございます! それは面白そう! というか、効きそう! 私はラヴェンダーしか持っていないので、いろいろそろえてブレンドしてみたいと思います。楽しそうですしね!
もしかしたら、鼻・喉専用にすでに調合したオイルが売られているかもしれませんけれど。だとしたら、1種類だけ買えばいいので、おサイフにも嬉しいです よね。もしもご興味があったら、お試しになってくださいね!
*はい、ありがとうございます! 早速調べてみます。ワクワク!
ちなみに、このレシピなら、蚊よけにもなりますよ。ですので、旅行の際など、電気式の簡単なアロマポットとオイルを持ち歩くと、便利に使えると思います。(ドイツの蚊に、効くといいんですけど。)
*本当ですか! 蚊よけにもなるだなんて、それは優れものですね!
虫除けということでは、お肌に塗る虫除けとしては、ミント・オイルとティーテゥリー・オイルを合わせてホホバ・オイルなどで薄めたものを塗っておくと、虫がよってこないようです。お肌に吹き付ける虫除けスプレー用には、もっと複雑なレシピもありますけれどもね……。
*それはとても興味深いですね。ホホバ・オイルはいろんな良いものが売られていますし、ミックスして虫除けになるのだったら、喜んで塗ってみたいです。次回、アンゲリカの家に行ったら、必ず塗ります!(笑)どうもありがとうございます!
それから、(どんどんお話が脱線しますけれども)喉や鼻とは別に、普段、アロマ・ポットで、ラヴェンダーとグレープフルーツを組み合わせた香りをお部屋 に広げると、いい感じですよ。これ、私のお気に入りです。気分を変えたい時、お客さまが見える時、仕事に今ひとつ気が乗らない時など、リラックスするし、集中力が増すし、とってもいい気分になりますので!
*グレープフルーツ!! それは素敵! Mさんは、アロマの研究もされているのですか? 素晴らしいですね!! なんだか我が家が一気にすがすがしい雰囲気の家になったような気分!
それから、こういったエッセンシャル・オイルって、ホホバ・オイルに混ぜてマッサージ・オイルを作っておくと、便利なんです。例えば、私は、足がむくん だ時など、血行やリンパ液の流れをよくするレシピで作ったオイルで自分で全身をマッサージするんですけど、そうすると、あっという間に足がほっそりする ので、助かっています。(ついでに、かかともしっとりします。)それに、お薬として、調合したオイルを直接使うことも。実は、私は、婦人科系の不調なんかも、オイルで直してしまうんですよ。
*え〜〜!! ミラクル!! 素敵なお話ですね!! そうなんですか。なんでもアロマでできるんですね。奥深いです! 私も時間ができたら、もう少しアロマの勉強をしてみたいと思います。興味がわいてきました。
お遊びとしては、クリスマス用のお部屋の香りのレシピとして、例えば、パインやシダーといった青々した樹木系の香りに、クローブやシナモンやオレンジの オイルをプラスすると、クリスマスツリーの香りとクリスマスのお菓子が一緒になったような雰囲気を楽しめそうだなあ、って、今、思いつきました。(これ、私にとっての、ドイツのクリスマスのイメージです。)
*きゃ〜 楽しそう! ちょっとやってみたくなりました。今年は息子と二人で、落ち着いたクリスマスをしようと思っていましたので、ツリーも飾らないけれども、香りで演出してみたらいいですよね。すごくいい感じです。イメージできてしまいました。トライしてみます!!
とても楽しいアロマのお話を、本当にどうもありがとうございました!!
生活に彩りが増えました。プチ幸せなのかな? 試してみたいことばかりです。また何かあったら教えてくださいね。(でも、どうかお身体の負担にならない程度に!!)