PDF版 図書館とメディアの本 【電子書籍版】ず・ぼん17-7 学術書電子化プロジェクト

発行:ポット出版
入江 伸 インタビュー
定価:190円 + 税
ISBN978-4-7808-5069-7 C0000
電子書籍
[2011年10月刊行]

ブックデザイン 山田信也
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内容紹介

2010年に入り、ようやく進みはじめた電子書籍化。
これは出版界だけの課題ではない。
すでに学術論文の電子化は当たり前となった大学図書館もまた、来るべき電子書籍時代にいったいどういう役割を担っていけばいいのか。
利用モデルはどうするか。模索が始まっている。
慶應義塾大学メディアセンターでは、日本語の学術書を電子書籍化し、同図書館で閲覧・貸出するための実証実験を2010年4月より開始した。
同年8月には、第一回の出版社説明会を行ない、12月には、数社の学術出版社の協力のもと、第一期実験を開始した。 
実証実験をひきいる慶應義塾大学メディアセンターの入江伸氏に、その目指すところを話してもらった。
(このインタビューは2011年8月19日に行ないました)

目次

P1~P16◎学術書電子化プロジェクト●入江伸
P17◎奥付
p18~20◎ず・ぼん広告

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著者プロフィール

入江 伸(イリエ シン)

慶應義塾大学メディアセンター本部
電子情報環境担当課長。
1955年新潟県生まれ。東京理科大学理学部卒。
1997年慶應義塾大学入職、三田メディアセンター配属。
デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構、次期システム開発室を経て現職。
著作に『MLA連携の現状・課題・将来』(勉誠出版、2010、共著)、『ブラジル日本移民──百年の軌跡』(明石書店、2010、共著)など。