2006-09-11
1ヶ月連続日誌始
本日付けで入社いたしました坂部重久と申します。
出版業界での勤務は未経験のため何かと不安ありますが、
せっかく得た機会を生かすべく努力する次第。
何とぞよろしくお願いいたします。
上記とは関係ありませんが、私の名前がポットのサイトに
載るは初めてではありません。
お暇な方はサイト内検索にて探してみてください。
本日付けで入社いたしました坂部重久と申します。
出版業界での勤務は未経験のため何かと不安ありますが、
せっかく得た機会を生かすべく努力する次第。
何とぞよろしくお願いいたします。
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「チンチン!」(Chin-Chin)
と唱和する。一橋大学でフランス人留学生が乾杯の音頭をとったら、セクシュアル・ハラスメントをしたという理由で、国外退去処分になるかもしれない。
Chin-Chinの語源は中国語の「請請」だという。乾杯の際、私は気恥ずかしくてつい口ごもってしまうのだが、パリで知り合った日本人の女子学生にも聞いたら、「絶対いえませんよね」と、同調してくれた。「郷に入れば郷に従え」(A Rome
il faut vivre comme a Rome.)で、気にかけず「チンチン!」という日本人女性も男性も中にはいるのだが。
フランスのトゥールという田舎町で、同じ年頃のスペイン人の男子学生と知り合った。彼と私は同じ語学学校に同じ時期(夏期)、通っていたのだ。その学校では無料で毎週金曜日、フランス人講師がトゥールにあるお城や城塞に連れていってくれた。ある週末、フランス人講師が生徒を連れて城塞見学へ向かう際、私は彼と同じ車に載ることになった。語学学校の校長が運転する車には他に日本人の女子学生三人が乗った。
城塞見学を終えた帰りの車中も同じメンバーがいたのだが、私の隣に座っていたスペイン人が後部座席に座っていた日本人女性三人の方を見て、
「ワタシハ、アナタヲ、アイシテイマス」
と、たどたどしくいった。”I love you”を日本語では何というのかと尋ねられたから、私が教えたのだ。そこまではよかった。が、その後が、イケナイ。彼は続けて、
「小さなチンチン、大きなチンチン」
と言い、あまりのくだらなさにその後、何を言ったのか覚えていないのだが、日本語による下ネタを連発した。
「最悪!」
といって苦笑していた女性らも終いには、
「黙れ!」
と日本語で叱りつけた。
「どこで習ったんだよ、そんな表現?」
と尋ねたら、
「いやあ、それはいえないな」
と隠すのだった。”チンチン”という発音は、乾杯の音頭と同じ発音だから、覚えやすかったそうだ。
(写真は、城塞の階段。筆者撮影)