ポット出版

日曜日は、とっても良いお天気になりました。でも、前日まで寒い外をふらふらしていたので、どうにも外出する気になれず・・・。というわけで、あったかい居間で、友だちから借りた日本のビデオを見て過ごしました。居間のテレビの隣に、我が家の同居小動物である、ケイビーのラッキーとクッキーがいます。私がテレビ画面に見入っている時も、マイペースで野菜を食べたり藁を食べたり、ちょっと運動（？）したりしています。何気なく横目でチェックしていると、なかなか面白いのです。ラッキーは太っていて、動きも鈍く、ちょっとおばかさん（笑）です。名前を呼んでもあまり反応しないし、臆病なので、そういう時だけ勢いがあってすぐに逃げて小屋に入ってしまいます。クッキーはすばしっこく元気で、名前を呼ぶとちゃんと反応します。いろいろ話しかけると、じ〜〜っと動かずに聞いているように見えます。その上クッキーは、そうっと手を近づけて頭をなでたりすると、とても喜びます。機嫌が良ければ、静かに抱っこもさせてくれるのです。でも、誰にでもそうするというわけではありません。えさを忘れずに与える人間である私になついているのです。（息子は世話の仕方にムラがあるので、好かれていませんね、私の見るところ。笑）つまり、クッキーはかなり賢いといえます。

そこでさらにずっと観察していると、えさの摂取量が全く違うのです。確かに空腹の時にえさを与えると、両方ともものすごい勢いで食べ始めます。でも、そのうち満たされると、残っていてもそのまま小屋に戻っていきます。そこまでは両方同じなのです。ところが、その後が違います。ラッキーは、少し経つとえさを食べにやって来ます。しばらくして小屋に戻って行くのですが、また30分もしないうちに何か食べに来るのです。そんな調子でずっとだらだらラッキーだけ食べ続け、クッキーは1度最初に食べただけで、夕方になるまで残りのえさには手をつけませんでした。クッキーの方が、胃を休めている時間が長いのです！！

なんとなく、学ぶものがあったような気がするのは、私だけでしょうか？

ということで、意識して少食を心がけている私です。そして本日（月曜日）、甲田先生宛ての手紙を書いて投函しました。体調も随分良いので、生菜食Ｂを再開しても良いでしょうか、というはっきりとした私からのお願いの手紙です。今までは、先生からのゴーサインを受身に待っている状態だったのですけれども、そうではなくて、ダメと言われるかもしれませんが、お願いしてみようと、積極的に思ったのです。これは、やはり体調が良くなっている証拠でもあるように思えます。なによりそうして前向きでいられるのですから、私自身も嬉しいのです。寒い外を長く歩いていたけれども、風邪も引きませんでしたし！　たとえどんなお返事であっても、ちゃんと受け止めます。そしていつもと同じように精進したいと思っています。でも、先生がオーケーしてくださると嬉しいですけれど！！

本日のオーガニック・イン・ジャーマニィは：
クロッカス！