2009-01-18

エフメゾはできる店です(笑)

081.1_fuku.jpg友人たちにはよく知られたことだが、伏見ママの趣味は他人をカップリングすることで、店をはじめる前から友人知人のお見合いめいたことはまめにやってきた。これは、伏見ママが友情に厚いからとか慈愛に満ちているから、ではなく、カップリングすること自体が自分の快楽だったりするから。べつにそれでデキたカップルがまぐわうところを想像しながら「うっしっしっ……」とかしているわけではなく(←キモ)、誰かが自分をきっかけに幸せになってくれるだけでキモチイー!と感じられるのだ。

伏見はサッカーにはたいして興味はないんだけど、毎年お正月は高校サッカーを見て感動に浸る。そのときの感覚と、カップリングの快楽はちょっと似ている気がする。なにか他人様からその旬(もしかしたらそれは「青春性」というものかもしれないが)をいただいて、自分の心のコラーゲンにしているというイメージだ。べつに旬は若い人からでなくてもいただける。もちろん男女も関係ない。

そんなわけで、毎週水曜日は営業以上にカップリングをがんばっているわけだが、実は、開店して半年以上経ち、けっこうデキているのである! 知っているだけで複数組がエフメゾで恋人同士になっているし、きっと、ママの目を盗んで交尾をしている子たちもいるはず(笑)。で、先日、発覚したのだが、なんと、ノンケの男女までエフメゾで恋に落ち、いま付き合っているというのだ。(プライバシーに関わるので詳細は省きますが)知り合いに連れられてきた女子と、たまたまそのときに飛び込みで入ってきたノンケ男子(ママの本の読者)が、その後、そのようなことになっていると聞いて、ママは狂喜乱舞。

いやあ、ママ業って美味しい商売ですね。虚弱な伏見は水曜の翌日は毎週、寝込んでしまうのだが(昨日も風邪を引いたのか悪寒がして布団のなかでブルブル)、こんなふうに幸せになってくれる人たちがいると「やるぞー!!」という気になってくる。

でも、まあ、一応商売でもあるので、その念願が叶った女子に、
「じゃあ、お祝いに1杯いただくわね?」とママ接待。
その手の営業はしない方針なのですが、1杯で男がデキれば安いもんでしょ! ちなみにその男子はけっこう美形でした。