2005-07-11

まだまだ続くパレード仕事…。

以前お伝えした通り、僕は8/13(土)に東京・渋谷で開催される「東京レズビアン&ゲイパレード2005」の印刷物デザインを担当しています。6月半ばにガイドブックや、ポスターの入稿を終え、すっかり隠居モードに入っていたのですが、他の部門は着々と準備をすすめていたワケで、開催を1カ月後に控え、またデザイン仕事がどっと襲いかかってきました。

隊列の横断幕、公式グッズ、ゲイ雑誌や他イベント・ガイドブックへの広告出稿、関連イベントのフライヤーなどなど。ただし、これらは僕のデザイン仕事に定評があって舞い込むのではもちろんなくて、他に担い手が見つからないためなのです…。ゲイ業界の中でも、第一線で活躍している優れたデザイナーさんは多いわけですが、無償で、しかもタイトなスケジュールをこなす人間が見つからない。(金曜に原稿を渡されて、月曜に入稿してね、といったスケジュール。)

僕にしても関わってしまった以上続けている、というのが本音。やりたくてやってんだろうから、みたいなもの言いにはひどく違和感を覚える。主催者側の人間として自覚は必要だと思っているけれど、委員といえども関わり方や、どこに意義を感じているかはさまざま。僕の場合、関わった以上、それを続けることが大切だという認識。05/8/13までは。来年以降は後身に任せたいですね。