2006-01-12
来年があるさ
今、読んでいます。もうすぐ読み終わります。新刊で出たときから、書店でみかけて気になっていました。「来年があるさ」という言葉には、シンパシーを覚えずにはいられなかったのです。2000年初版なので、当時タイガースは、野村監督で連続最下位の真っ最中です。タイトルのイメージだけなら、当時の気分にぴったりです。が、そのとき読まなくてよかったです。この本にでてくる、ブルックリン・ドジャースは、ワールドシリーズでは負け続けなものの、7年で4回もリーグ優勝しているのです。当時のタイガースからみたら、ふざけるなです。3年で2回リーグ優勝して日本シリーズで負け続ける今のタイガースなら似ていなくないかもしれません。
でも、実は、お話は野球メインではなく、予想は裏切られたかたちですが、野球メインではなくとも、おもしろいのでそれはそれでよいです。