2007-04-10

けろりん。

と体調が良くなりました。と言っても、昨日に比べればはるかにましというだけで大幅な変わりはないのですが、冗談を言ったりしゃべる余裕ができました。

ポット待望(?)の新作の着け合わせ作業をしているのですが、作業も読むのも楽しくて、今日できるところまで、と思ったのですが、「風邪引いているのだから帰ったら?」との出版部が誇る天使、ナスさんの一言により、今日は早めに上がらせてもらうことにします。

とりあえず今日はトーハンの説明会で私服が3人しかおらず、その上ヒゲを剃り忘れていたことに気づいて恥ずかしかったです。代表で出るということは会社の顔ということ。ヒゲくらいは剃ろうと思いました。

「男はどこにいるのか」の書店発売を控えて、出版部は大忙し!…でもありません。むしろ一頃の作業が懐かしいくらいすることは減りました。本というのはできてしまえばその後はジタバタしても始まらないということでもあるのかもしれないなあ。などと思う今日この頃です。

4/11追記

説明不足の箇所があったので追記します。

・「トーハンの説明会」とは、「桶川注文品センターのご案内とお願い」と題して行われたトーハンさんによる出版社向けの説明会のことです。現在五軒町にある注文品センター(解らない方には”出荷倉庫”と考えてもらえればヨイでしょう。)がトーハン桶川SCMセンターとして移転することに伴って、10日は大村紙業さんと取引のある出版社を集めて行われました。
具体的に書くときりがないので、簡単な内容としては、「桶川に移転することで手作業を極力排除し、ハイテクメカの導入をするので、便利、迅速、安全な取次を可能に!というわけでシステム移行に伴って出版社様のご協力を仰ぎたい、、、」ということでした。版元としては書店までのラグが短くなるのはいいことですよね。ちなみに新刊について(見本を持っていくなど)は今まで通りなんだそうです。近くて助かります。

「男はどこにいるのか」(著者:小浜逸郎)は明日、書店にて発売予定です!小浜逸郎が「男」のあり方を問う名著の復刊本です。小浜逸郎ポット復刊3部作の完結編です。ぜひぜひ、前復刊二作の「可能性としての家族」「方法としての子ども」も含めお手に取ってみてください!