2018-08-14
最近読んだ本
ちょっと前の日誌で、おもしろかった本について書いて、
自分の備忘にもなるし、そのうちまた日誌の場を借りて書いてみようと思っていたのですが
そもそも、これはと思える本になかなか巡り合えないので、
おもしろい・おもしろくない構わず、最近読んだものをとりあえず挙げます。
●小説
「テティスの逆鱗」/唯川恵著、文春文庫
女性の整形の話。通勤の行き帰りの電車の中で読むのに、ものすごくベストだと思います。
登場人物の関係も複雑でないし、筋も単純だし、
仮に「これ誰だっけ」となったとしても、読み進めるのにさほど差し障りがないので。
●新書
「整形した女は幸せになっているのか」/北条かや著、星海社新書
結局、幸せになってるのかなってないのか、よくわかりませんでした。
うしろのほうに載ってる、中村うさぎさんへのインタビューはおもしろかった。
●ルポ
「浮浪児1945-―戦争が生んだ子供たち―」/石井光太著、新潮文庫
おもしろいです。別に戦争のことに興味がさほどなくても読めます。
先週日曜(8/12)のNHKスペシャルでは、この本に載ってる人たちや場所がたくさん出てきてました。