2014-09-02

インターンシップ2日目

今日はインターン二日目です。

今日は素読みとデザイン部の説明、打合せ二本の見学でした。
今日はどれも刺激的で、自分の知らなかった世界を少し垣間見られたかと思います。
打合せはデザイン部や編プロ部の方が同席するパターンのものと、著者と編集者が内容について打合せするパターンの二種類も見られて、本が出来るまでに様々な人が関わっているということを肌で実感でき、とても勉強になりました。

また、今日の日誌では、本当は初日に出していただくはずだった課題をやらせていただきます。
課題は「会社とは何か」「中小出版社就職講座の企画書」をそれぞれ20行程度箇条書きするというものです。

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①「会社とは何か」
●資本金を元手に、サービスやコンテンツなど様々なものを作成、提供し利潤を出すための団体
●同じ志しを持った人たちが集まる場所
●経済を回している場所
●勤労の義務を果たすための場所
●流行などの影響を受けやすく、儲かれば社員全員が安定する一方、突然社員が全員職を失いかねないハイリスク、ハイリターンの場所
●その国の経済や政治などに大きな影響を与え、それらを構成している要素と言える場所
●大人の多くが務めている場所。
●出世や昇給に一喜一憂する場所
●同じ目標を持った者同士が集まり、一人では出来ないことをみんなで分担し、出来るようにする。そうすることで儲けを出したり、文化や社会の成長に貢献する団体
●その会社で、または皆で立てた目標を達成するために、特に日本では自己犠牲を厭わず、献身的に働く場所
●文化や様々な産業を構成する要因
●その会社の名前をブランド化することで、周りにどんなことをやっている団体なのか分かりやすくさせるもの

②「中小出版社就職講座の企画書」
●まず始めに出版界の現状と、中小出版社がどのくらいあるのかを説明する。
●中小出版社に限っているので、大手の出版社との違いを明確に説明する。メリットとデメリットの両方を伝えるべきだが、メリットの方を中心に中小出版社ならではの良さを伝える。
 例:・実際の出版物や出版される前段階のものを見せ、個人の意見が反映されやすいことなどを説明する。
   ・部署間の距離が近いために、コミュニケーションを取りやすいことや、一人一人の力が試される場所なので大きく成長できることなどをアピールする。
●大手の出版社と、違いがないということもアピールする
 例:・大手こそが出版界だと思われがちだが、出版という行為そのものは、大手も中小にも変わりがないのだということを説明する。
   ・初任給や儲け率など、大手が断然良いと思われている部分と変わりが無い部分を紹介する。
●参加者一人一人と直接会話をし、出版界の疑問などを投げかけてもらう機会を作る。
●会社自身でオシャレで前衛的なパンフレットを作り、そのイメージを植え付ける。
●インターンや見学の機会を設ける、その場で募集する。
●様々な部署の人に、それぞれの説明をしてもらい、新しい人材の必要性を訴える。

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なかなか課題の解が自分の中で曖昧で、20行程度の箇条書きにするのにはまだまだまとまりも無く知識も無いな、と感じました。最終日にはもう一度この課題を行なうので、インターン期間中に少しでもこの二つの課題にしっかりとした答えが出せるようにしていきたいと思います。