2014-08-29
インターンシップ最終日
とうとう最終日です。
初日に出された課題「会社とは何か」、「就職講座の企画書」を、ポットの日誌に提出させていただきます。
①会社とは何か
●個人単位で
・賃金を稼ぐために、契約のもとに職務を執り行なう場所。またその職務を通して専門分野を極めて行く場でもある。
●会社単位で
・同じ生業を持つ者が、ある目的に向けて業務をこなす共同体。
・業務を通して人間関係が形成される、一つの小さな社会。
●社会単位で
・社員の育成と共に、その会社が属する業界そのものの成長を促すもの。業界が集まることにより、近代的な社会システムが構築される。
以上挙げたように、どの視点から見るかによって、会社の捉え方というのは変わってくる。一個人にとっては、単なる賃金稼ぎの場であっても、社会にとっては、現在の社会構成を成り立たせるための重要な要素となる。
働くことは、自分が生きていくための行為であると同時に、社会を形成する行為である。そしてそれが行なわれる場が会社だ。
②中小出版社就職講座
ターゲット:新卒、中途
「出版社志望ではあるが、第一志望は大手」という参加者が多いのではないか。(推測)
ポットのような、大手とは違う特殊な体制を取る出版社もあるということを説明し、中小の魅力を伝え、志望者を増やすことも目的とする。
●はじめに
・出版業界の現状(これから就職する身としては、知っておきたいことであると思うため。あまりマイナスな面は伝えないようにする方向で。)
・仕事内容について(大手・中小関係なく、出版社の仕事を説明。先述の通り、出版志望者が多いと推測しているため、参加者も業務内容についての予備知識はそれなりにあるものとする。よって出来るだけ簡潔に済ませる。)
●中小出版社とは
・大手と中小の違い(”中小出版社”と銘打っているからには、大手とどう違うのかを説明する。)
・現場で働く人たちの話(その人の実体験、スケジュールなど。業務内容や役職が違う人が2、3人程度居ると好ましい。)
●対策等
・企業が求める人材(面接でどういうところを評価するのか)
・適性診断(出版社といっても色々な仕事があるので、それぞれの仕事の適正診断のリーフレット等を配布。参加者に、出版社の仕事に親近感を覚えてもらう狙い。)
10日間のインターンシップ、ポットの皆様には大変お世話になりました。
教えていただいたことを、自分のこれからに活かしていけたらと思います。
ありがとうございました!