2014-01-10
わが家のお雑煮事情
ここ数年、おせち料理の作り手が、少しずつ祖母から私へと移行してきています。
黒豆・数の子・煮しめ・ぶりのつけ焼き…などなど、
大した料理ではないのですが、12月30日に一気に片付ようとするので
全てを作り終えた後は、ひと仕事やりきった感があります。
わが家のお雑煮は、だしは昆布とカツオでとるのですが
具材は3が日それぞれ違います。
1日は、にんじん・大根・小松菜に、焼き豆腐と里芋を加えた、みそ仕立て。
2日は、ほうれん草ととりささみの、すまし汁。
3日は、1日の里芋だけ入れないバージョンです。
1日と3日は、祖父の地元(奈良)に則り
2日は、祖母の地元(兵庫)に則っているようです。
なぜ3日は里芋だけ入れないのかと言うと、
祖母がお嫁に来て最初のお正月に、里芋を入れずにお雑煮を作ったところ
ひどく祖父から、里芋がないじゃないかと、ねちねち指摘されたようで
多分その腹いせが、名残りになっているのではと思います。
地方によって、だしの取り方や具材がまったく違うようなので
いろいろなご家庭のお雑煮事情を知りたいなあと思います。