2013-10-18
アウトオブコントロール
にわか卓球熱がこうじて、『アウトオブコントロール』というDVDを買いました。2000年のヨーロッパ選手権をめざす2人の選手に密着したドキュメンタリーで、映画学校の卒業制作かなにかで制作されて、2001年のドイツ・ベスト・ドキュメンタリー賞を受賞した作品だそうです。普段あまりドキュメンタリーを見た事がないので、プロジェクトXとかみたいにナレーションの人がいろいろ説明してくれたりするのを想像していたのですが、そういうのはついていませんでした。2選手のうちのひとりは、ティモ・ボル選手です。今でも現役でこの10月の世界ランキングでは5位です。中国以外の選手では一番強いくらい強いです。もうひとりのラース・ヒールシャー選手も現役のようです。ティモ・ボルほど強くはありませんがドイツランキングでは10位とか11位とかみたいです。2000年の頃とくらべると、はげてました。
監督したヨルグ・アドルフを検索してみたら、なんとタイムリーなことに、今ちょうど映画が公開中のようでした。『世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅』。これもちょっと気になります。ポット出版は社内でデザイン・DTPまでやりますが、シュタイデルはデザインから製本までやってしまうのだそうです。予告編を見ると、ドイツの小さな出版社と紹介されていますが、ちょっとも小さく見えません。今度見に行こうかなあ。