2012-07-02
2002年のテレクラから
ポットサイトで連載中のテレクラの凌明期から、黄金時代を描く「テレクラ・ボーイズ」ですが、僕がテレクラを知ったのは2002年、出会い系サイトがどんどん増えてきていて、テレクラは過去のものになりつつあったころのことでした。
初めて勤続した出版社で素人投稿誌に配属され、なんにも出来ることがなく、編集長に「(投稿誌の)バックナンバーを読んでいろ」と命じられぼけーっと読んでいると「テレクラ・キャノンボール」という先輩編集者の体験ルポ記がありました。
間違った方向にいい感じの女性3人(目線入り)との熱闘の模様が綴られていました。
「これ、●●さんが行ったんですか?」
「そうだよ」
「目線無しの元の写真見せて下さい」
「いいけどネズミみたいだよ」
何故かそのネズミにフィスト・ファックをかましている先輩の姿がありました。
「お前も行く?」
「いや、自分には無理です」
自分には絶対無理!と思っていた体当たり取材ですが、その半年後には「野外羞恥プレイ」が体験できる風俗店を取材し、走る山手線をバックに野外プレイする自分がいました(お店から『その写真は使わないでください』と結局お蔵入りに)。
人間、朱に交われば赤くなるって本当だなぁ、なんて思ったことを思い出しました。