2012-03-08

「劇場に足を運ぶ」という娯楽

最近、毎週末のように映画館で映画を観ています。

「ヒミズ」
「AKIRA」
「ドラゴン・タトゥーの女」
「ヒューゴの不思議な発明」

今週末は、
「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」を観る予定です。
「ピナ・バウシュ 夢の教室」も観たい欲張りです。

「ヒューゴ〜」と「ピナ」は3D上映もやっています。
前売り券だろうがなんだろうが、3D代として、追加料金を取られました。
なんだか腑におちないけれど、シネコンのワクワク感で胸がいっぱいなので、まぁいいです。
メガネをかけている人ならわかると思うのですが
3Dメガネをかけるとなると、メガネ on メガネになってしまうんです。
自分のメガネのフレームに乗せるかんじで、かけることができるのですが
3Dメガネはでかくて重いので鼻にかかる負担が半端ないのです。
ちょっとストレスを感じますが映画が始まれば気になりません。
しかし、メガネ on メガネの状態で下を向くと3Dメガネが落ちそうになるので手探りで飲み物をつかみます。
コーラをこぼします。ちょっとかなしい。

こんなに映画館にばっかり行ってていいんでしょうかね。
ものすごーーーく贅沢をしている気がします。
下高井戸シネマや三軒茶屋シネマで〈2本立て1000円〉の上映を
おしりが痛くても観ていた学生時代を思い出します。
お金はなくとも、時間と好奇心だけは有り余るほどある、そんな時代。

「ヒューゴ〜」の劇中にも出てきたのですが、
昔の人は映画館では、飲食はもちろん、喫煙もOKで、立ち上がって興奮したり
泣いたり笑ったり拍手をしながら鑑賞していたようですね。すてきなカルチャーショック。
大原は拍手がしたいです。
震えたら、立ち上がって、拍手を、したいんです。