2011-10-12
『僕に生きる力をくれた犬』(「プリズン・ドッグ」)いよいよ発売
「プリズン・ドッグ」の本、正式名は『僕に生きる力をくれた犬』の見本ができあがってきました。
書店発売、今週末から来週にかけてです。
できあがって「バカバカバカー」とあたまをポカスカなぐりました。
ああ、タイトルをなんで「プリズン・ドッグ」にしなかったのか〜。
最初はプリズン・ドッグにしていたんです。でもそれじゃあ意味がわかんないよって何人かに言われて
そうかもしれない……と思ってしまったわけで。
もとのNHK BSで放送された番組名は「プリズン・ドッグ」で、
その番組を見た人が本を買おうと思っても探せないじゃん!
『僕に〜』じゃまどろっこしいし、覚えにくいタイトルじゃないか!
ああ、なんてバカ。
でももう世に出てしまう本です。とにかく『僕に生きる力をくれた犬』というタイトルを
覚えてもらうべく努力せねば。
たとえば、覚えやすくするために『ぼくいぬ』と略すのはどうだろう?
「ぼくいぬ、読んだ〜?」
「まだなんだけど、ぼくいぬ、読みたいんだよね〜」
そんな会話が世間でかわされる事を願います。
10月は、「ぼくいぬ」のほか、ポット大型企画、石ノ森章太郎先生の「ジュン」シリーズの第二弾、
2巻、3巻を発売しています。
こちらはもう書店に並んでいるはず。
少年ジュンが寓話の世界へ誘います。
早々にお送りくださってありがとうございました。
罪を犯した若者が、犬を訓練することで大きく変化、成長していく様子がよくわかりました。
こういうことを取り入れる、アメリカ人のその発想に驚かされますね。
犬一匹を飼い、育てることは、人を大人にしてくれるのですね。
昨日、ラジオ(岡山ローカルのAM放送ですが…)で本書のことを紹介しました。
タイトルは「プリズン・ドッグ」に1票を投じます。