2010-08-11

ポット出版社長・沢辺均の日記 -85[2010.08.07〜2010.08.11]

●2010.08.07土
午後遅めに事務所に来て、雑用。
代々木公園ドックランに鉄とすずと行く。
鉄とドーベルマンのことがあってから初めて。
オイラも緊張して、ドックランの中では鉄の後について回った。

●2010.08.08日
夕方事務所に来て雑用。たっぷり寝た。
土日は制作チームと一部デザイナーも出社してる。
休日出勤ご苦労さんということで、青山ピーコックで惣菜を買ってきてみんなで夕飯。
もちろん鉄とすずは散歩のおとも。iPhoneアプリによれば、片道1.1キロ。

●2010.08.09月
予定のない一日。ひたすら雑用をすませる。

●2010.08.10火
午後、印刷業界系の会員誌の取材でインタビューを受ける。
トンチンカンなインタビューで内心すこしいらついてしまったぞ。

●2010.08.11水
午前中は、JPOの近刊情報集配信センターの、システム会社説明会に同席する。
このプロジェクトの予算確保に、うれしい話も聞いた。
出版社は、取次などへの出荷の際に、パソコンなどで、伝票つくったりしてる。
当然、商品マスター(つまり本のデータ)をつくるわけで、それと同時に
書誌情報をつくり、それを集配信センターに転送できるようにすれば、
出版社はかなり楽になるはず。もっとも、商品マスターの項目ではとても足りないけどね。
システム会社に、そうしたものを組み込んでくれ、というお願いの会。
書店も同じように、仕入れた本とその数などを入力したり、
ポスレジで売れた本をカウントしたりしてるシステムがあるので、
近刊情報をそれらのなかで活用して、ってお願い。
ただ、書店のほうは、近刊情報の注文をシステムでできない
(なぜかって言う説明は省略ね)ので、難しいんだけど。
アマゾンー講談社で始まった話を上から下ろされるのが、どうのこうの、とか
書店が取次に注文だして出荷が保証されなければダメ、みたいな意見もでた。
なんで上からなんだ! 保証ってなんだ! あきれた。
帰ってきて、デザイナーの鈴木一誌さんと戸田ツトムさん編集の「d/sign」誌(大田出版)の
対談原稿の校正。これが結構手間取った。次号、みんな買ってちょ。
版元ドットコム事務局員・寺門が愛犬「はな」をつれて出社。
不細工な犬っころだ(笑)。