2004-10-29
読者からのメール
今日、とっても嬉しいご報告メールがありました。前のmさんもアトピーがすっかり消えて、本当に良かったなぁって思いましたけれども、今回も治った方のメールです。石川さんという方が、前に顔面麻痺と耳鳴りに悩んでいらっしゃいました。それが治ったそうです! 素晴らしいです! では石川さんのメールです:
こんにちは!先日は本当にご丁寧なお返事とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
こんにちは! こちらこそ、メールをくださりありがとうございます!読者の方からいただくメールは、私の酵素です(これからこのフレーズが多くなりますね)。
お陰様で、10月初旬でぱったりと顔面の痙攣と耳鳴りが出なくなってしまいました。
素晴らしい!! おめでとうございます!! 良かったですね〜〜!!
初めは症状の酷さに戸惑ってしまいましたが、そのうち『おっ、またきたなー!』という感じで捉えられるようになりました。逆に症状を楽しんでしまえるようになったら、とてもおおらかな気持ちで、毎日が楽しく感謝の気持ちで過せるようになりました。
素敵素敵!! ご自分のポジティブなエネルギーが、良い気を作ったのでしょうね。本当に良かったです!
一ヶ月間お休みしていた代官山のイルプルーのフランス菓子の教室にも10月から復帰する事ができました。甲田療法と矛盾したことなので、とても悩んだんですが、『作る専門』に徹して通い始めました。本当は試食用に配られたものと自分で作った味を比べて勉強するものですが、毎回作る2〜3種類のケーキとその試食分との全てを友人やお世話になった上司にお裾分けして食べていただいています。毎回賄い食を出して頂くのですが、これも友人へお裾分けして、学校でもリンゴの刷り卸とみかん、塩5グラムを昼食に取っています。もともと甘いものがだーいすきでなかった為か、口にしないのは余り負担ではなく、嬉しい顔が見れるのが本当に幸せなので、作って楽しくて、嬉しい顔が見れて更に嬉しいです
私など、甘い物が大好きでしたので、ケーキなど目の前にしたら絶対に食べてしまいますよ! まわりの方の嬉しいお顔が見られるのが幸せだなんて、本当に素晴らしいですね〜!
とても体力もついてきて、私も広尾や青山や御茶ノ水など、オーガニックの食品を扱っているお店にも毎日行ってます。
わ〜! 本当に良かった良かった! 体力がついてくると、お散歩も楽しいですよね。最近私もお散歩が楽しいって思いますし、そう思える自分が好きになってきて、幸せも感じます。
そちらはの秋はどんなでしょうか?東京も大分寒くなりました。それでも温冷浴とっても気持ちがいいですっ。
ベルリンの秋は普段は短いけれども、今年は長くて嬉しいです。今頃だったら、もっと寒いですから。でも、私が冷え性じゃなくなったから、というのも関係しているような・・・。寒さをあまり感じないのは、ポジティブな精神でいようという気持ちの表れかもしれません。
今は断食の準備をされているんですね。私はもうしばらく紅玉でリンゴ断食を続けようと思います。
りんごも続けるとなると、いろいろ厳しい時もありますよね。でも、一緒に頑張っていると思うと、私も励みになりますので、やる気がわいてきます! 今日など、息子とハーディに夕飯を作りましたけれども、全く私は口にしませんでしたよ! ハーディが「明日から断食なんだから、一緒に今食べたらいいじゃない。」と言うので、「チチチ! 素人はこれだからね〜。いきなり断食じゃダメなのよ。少しずつ食事を減らしていかないとね、しかもあなた達が食べているような物は私はもう食べていないのよ。」などと、ちょっと知ったかぶりなどしてしまいました(笑)。鶏肉が入った野菜たっぷりの豆乳シチュー、トマトとツッキーニ、チーズのペンネのグラタン、トマトのサラダ。これを全く食べなかった私は偉い!(と、自分を褒めてあげました。)断食モード、スタンバイ・オッケー!! (鼻息荒し・・・)
次はどんな反応が出るか楽しみになりました。『おおお!きたきたー』という感じで。
いいですね〜〜! なんだかウキウキしてしまう感じですよね。石川さんはもう、完璧な健康体になりますね!! 私も健康体になるために、精進いたしますね。そしてもちろん、世界平和を毎日毎日心から祈っています。
また、時々お邪魔させてください。
いつでも大歓迎です〜〜!! 最後にもう一度、治って良かったですね! おめでとうございます!!
ハッピーな石川さんのお顔が浮かびます。お元気でお過ごしくださいね。
ありがとうございました!
さっそく取り上げてくださり、ありがとうございました!10月のイルプルーはその後休むことなく出席できました。体調も今のところお休みする前の7月、やっとこさ行くような状況の時は右足の足首に反応が出ていて、足が痛く力も入らず、ほとんど8時間立ちっぱなしでケーキ作りをする授業に『夏休み以降は休学かな・・・』と情けない気持ちになったものでした。浮腫がひどく全身倦怠感でお裾分けに出れず作ってくると3〜4日は横になったままでしたが、10月は全く体調が変り作って来てもさほど酷い疲れはでず浮腫みも足首の腫れも酷くなく、車でお裾分けに出歩けるようになっています。
先週は学校でミルフィーユとアップルパイを作ってきました。パイ生地を作る時は風邪を引くかと思うほど冷房を効かせた部屋で作るのが美味しい生地を作る上での鉄則のようで、生食をして体温が35度代に下がっている私は指先が紫色になってましたよ!パイ作りにはいいかもしれませんね〜。
義姉のバースデーケーキとなりました。今は果物が美味しい季節なので、いろいろなコンポートでパイを楽しめそうです。
2日間の断食を終えられ、念願の宿便も出たようでよかったですね!絶対に耳も咳もなおりますよ!!
地道に日々変る自分の体調に耳を傾けて続けて行くと、『こういう時は温冷浴の回数を多くすると楽になる』、『こういう時はこころして毛管運動しておこう』といった感じで自分の体調に応じて工夫し始めるんですね。効果や悪い影響にも敏感になってきますね。青木さんの咳は好転反応ですか?小食を続ける事の大変さをこの夏実感しました。それは『食べたくなる』というよりも『次々形を変えて起こる好転反応に体力的に精神的についていけるか』、という事で。
私は数年前にあることがきっかけでひどい鬱病がでてきました。一人になるのが恐くて恐くて(衝動的に変な行動に出てしまいそうな自分が一方にいて、ぎりぎりの精神状態を自分で抑えている冷静な自分がもう一方にいる状態だったので、誰かにそばにいて欲しいんです)ベッドに入ると恐い夢に苛まれて、朝目を覚ますのが恐くて、それなら寝ずに夜を過した方が楽なので、起きていようと(無意識の状態になると、辛い事や悲しい事で頭も心もいっぱいになってしまうので寝て疲れがとれるどころか、寝て無意識の状態に入るのが恐くなるんです。)いつ寝ていつ起きているのかも分からないくらいの精神状態になっていました。当時はガラスのように何かの拍子にすぐひびが入るくらい過敏になっていたので、これ以上心がが傷ついたらどうにかなってしまう、という最後の自己防衛本能が働いて気持ちを人に見せなくなり、言葉も出なくなり、笑えなくなり、出るのは涙ばかりでした。
それを見た母から、精神科に行っても一生手放せなくなる薬漬けにする気はない、西式でお腹の宿便を取り去って背骨や自律神経の調整をしながら根本的な治療を進められ断食の為入院をした事がきっかけでした。
この夏に顔面の痙攣が出た時、辛そうな私を横に母は『やっと奥深い所に隠れていた症状が出てきた!』と手を叩いて喜び父に状況を説明してました。
私は超陰性の体質のようで、塩も取れず(直ぐに浮腫み)、水を飲むと直ぐ浮腫んでお腹がぽちゃぽちゃで、青汁をのむと吐き気がして飲めず、気持ちよく空腹を感じない状態でした。逆に西式の食事でないほうが体調がむしろ楽なんです。でも先ずは陰性体質を変えないとと思って、木枕、平床、温冷浴、裸体操を行ないながら、気長に玄米クリーム中心の食事を続けてきました。甲田先生の配合では玄米のりが濃くて食べられず、スープのように薄くして塩を少し利かせて飲むようにして、青汁はリンゴを一緒に入れたり、赤汁を会社へ昼食に持っていったりして、徐々にでも無理せずに欠かさず飲むようにしてきました。そうすること3年で生の玄米を食べられるようになり、すると甲田先生の本にある通りの顕著な好転反応が次々と起こるようになったのです。道のりは長くても続けていてよかったな〜と心から感じています。玄米粉を食べるようになって1ヶ月で顔面の痙攣が出てきました。
やぱり信じる心は大切ですね。信じて願っていると、不思議に気がつくと出会えているということもあると思います。自分の心の置き所でいろいろに変ってくると思うんです。顔面の痙攣が治まっても、寝起きの時やひとりでいる時の孤独感や嫌な気分は続いていました。これをなんとか克服しないと宿便がでても日中知らないうちに前の嫌な強いイメージに一日苛まれ続けてしまう〜、後は自分で潜在意識を変えなくちゃと思い、温冷浴、体操、、瞑想の時は『祈り、感謝』の時間になってます。まだ意識がまだらな寝起きの時とこれから眠りに入る前は意識的に自分への言い聞かせをします。マイナスなイメージや悲観的な気持ちが首をも持ち上げてくる前にインプットさせてしまうんです。これはすばらしく効き目がありました。
甲田先生の本に、『好転反応が出て症状が出尽くしていく度に、今までの私とは別人のように心が軽く・・・全く違った感覚を体験する・・・』という箇所がありましたが、まさにその通りの事がありました。先日居間で寛いでいる時に両親に思わず口にしていました。『何年かぶりにすごく懐かしい感覚で、安堵感一杯で心に恐怖感が全くないよ。私今まで長い旅に出ていたみたい』と。魂が旅に出ていたみたいですよ。生きていて本当に良かった!頂いた命を前向きにそして楽しく心ほがらかに過そう!と。
西式の病院で隣のベッドになったから方頂いた中村天風さんの本の中に、こんな文章がありました。
ひとりでニッコリと笑い。そして『今日一日この笑顔を壊すまいぞ!』と自分自身に約束する。
朝起きると、まず、第一に、ニッコリと笑う。
もうくせがついているから、目が覚めるとニッコリ笑う。わざわざニッコリと笑わなくても、ひとりでにっこり笑う。そして、『今日一日、この笑顔を壊すまいぞ!』と自分自身に約束する。
ふたたびは 来らんものを 今日の日は
ただ ほがらかに 活きてぞ たのし
悲しくば、 あす悲しめ 今日の日は
光うるおしく 吾れを 照らすを
人おのおのの運命に活きる人世なれば
心おおらかに 過さんものを
私は鈍重肝臓、鈍重腎臓、それが原因で起こった心身症の治療で西式を始めましたが、心身症も治してしまえる甲田療法は本当に素晴らしいと思います。
あらゆる症状が次々出てくる時、症例や対処方法、原因について丁寧に明記してくださる甲田先生の著書を枕元に置いての生活が当たり前になりました。
今でも副作用の強い精神安定剤を手放せずにいる患者さんが増え続けている事にとても心が痛みます。
長くなりましたが、生きていると本当にいろいろな事が起こりますが、いざと言う時に心も身体も健康を取り戻せる取って置きの『西式』という方法を知った私たちは本当に幸せですね。
寒さに向けて今日も温冷浴!頑張りましょう!
そして少しでも多くの人が薬を使わずに健康を取り戻せるように祈ってます。
それではまた!