2004-10-29
秋色のベルリン
私の住むツェーレンドルフは、こんな秋色になりました。もう、本当にすぐそこまで冬が来ているな、と感じます。実際、10月31日には冬時間になります。つまり、今までは夏時間で、日本との時差が7時間ありましたけれども(日本が進んでいます)、それが31日からは8時間になるのです。1時間長くなるってことですね。その日は1時間トクした気分になりますけれども、私の場合は睡眠も何もかも、ちょこっと調子が狂う感じになります。
この日記を読んでくださっている読者の方の中には、1週間も2週間も楽に断食をしていらっしゃる方も多いと思います。でも、私はそこまでの強い意志はないんですね・・・。甲田先生のところでは、本当にしっかりとできたのに、ベルリンでは1日しか断食していません。少食をするのが精一杯で、生菜食Bを心がけてはいるものの、やはりどうしても量が増えてしまいます・・・。情けない!と思った時は、甲田先生のお写真を出してきて、先生からエネルギーをいただくのです。
そんなことを、日本からベルリンに戻って来てずっとしているのですが、早や半年が過ぎました。甲田先生からご指示をいただいているので、それを実行するのみです。つまり、生菜食Bを、わき目もふらず脱線せずに、最低2ヶ月は続けること。そして、もう3ヶ月以上咳をしているのですが、随分良くなっているものの、まだ少し残っている咳をどうするかというと、からし湿布が良いとのこと。それを1日に2回、私の場合はした方が良いのだそうです。そしてさらに、1日5回の毛管運動。
冬が来る前に、けじめとしてそれくらいまではしたい、と思いました。せめて咳が止まり、生菜食Bを軽々とできる自分になりたいと・・・。で、断食で身を清め、前向きになる、という計画なのです。
からし湿布をしてみました。和がらしがベストのようですが、洋がらしでも良いようですので、早速一番安い39セントのマスタードを買って来ました。それを100g、55度の同量のお湯で混ぜて、手ぬぐいに厚く塗り、ガーゼ2枚を患部にあて、その上にそのてぬぐいを置き、油紙をさらにその上に載せました。手順はそれでいいのかどうか、今ひとつ不安が残りましたけれども、とにかくやってみました。「西式健康法 入門」の本によれば、わずか2分で患部に赤みがさすようなのですが、私はさっぱり・・・。20分つけても患部が赤くならなかったら、症状が重いのだそうで、ちょっとがっくり・・・。でも、ほわんとした温かさがあって、なかなか気持ちが良かったので、50分後に再びトライしました。一度使ったからしは、手ぬぐいのまま火であぶれば、4−5回は使えると書いてありますので、明日もそのまま同じからしで挑戦しようと思います。今日のところは、赤みは全くできませんでした・・・。20分以上患部にあてない方が良いようなので、今日はこれくらいにしてみました。
午後になって、お天気が悪くなりました。そうなると気持ちも暗くなりがちですが、常にポジティブをモットーとしていますので、部屋の中で息子とハーディ用の夕飯の豆乳シチューを笑顔で作りました。もちろん私は食べないのですけれども・・・。ハーディは、息子の学校のために我が家に来てくれます。父母会と個人面談があるのですが、耳の調子の悪い私をフォローしてくれるのです。ありがたいことです。