那須 ゆかり

今月のポットの本

ポット出版12月刊行の本は、この3冊です。
田亀源五郎著『君よ知るや南の獄』上
田亀源五郎著『君よ知るや南の獄』下
湯浅俊彦著『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』
ここで内容をアピール [...]

一週間に一日は自宅オフィス

ひと月前くらいから
一週間に一度、自宅作業日というのを会社に設定してもらっている。
これが精神的にも肉体的にもなかなかよい。
通勤の2時間強の時間が省けるし
ゲラは集中して読めるし
電話はかかってこないし
犬や猫もうれし [...]

『楽園』と『ず・ぼん』

ポット中年チームがこぞって読んでいる『楽園』。
私はあとちょっとで読み終わりそう。
早く読み終わりたくてうずうずする一方
これで読んでしまったら楽しみもなくなると思ったりもして
もったいぶっている。
でももちろん帰りの電 [...]

近刊「ポルノグラフィ防衛論」と映画「ラズベリー・ライヒ」のこと

お待たせしている(誰を?)
「defending pornography」──「ポルノグラフィ防衛論」
いよいよ入稿直前逼迫必死形相。
10月には書店に並びます。ご期待ください。
「ポルノグラフィ防衛論」は松沢呉一さんが [...]

ジュンクイベントからパレードまで

8月8日水●東京朝鮮高校ラグビー部を舞台にしたノンフィクション『青き闘球部──東京朝鮮高校ラグビー部の目指すノーサイド』の入稿日。ああやっとこの日を迎えられました…(ってまだ終わってないけど)
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ポットの本がドラマで映るかも!?

7月からTBSで「肩ごしの恋人」(原作は唯川恵さん)というドラマが始まるそうです。
で、その番組の助監督さんが今日ポットにきました。
その理由は、番組内でセットするゲイショップに
並べる本を借りにこられたのです。
ポット [...]

うすうす気づいていたこと

日誌を書くようにという業務命令が出たので、今日から日誌メンバーに入ります。
ポット出版からのお知らせ●来週にもパリ市長が書いた自叙伝の翻訳本『リベルテに生きる──パリ市長ドラノエ自叙伝』が本屋さんに並びます。3月にパリま [...]

タコシェで『日本のゲイ・エロティックアートvol.2』原画展を開催

 現在、中野ブロードウェイにある書店タコシェ店内で、『日本のゲイ・エロティック・アート vol.2』(田亀源五郎編著)関連の原画が展示されています。11月のアップリンクでの原画展イベントよりは点数が少ないのですが、今回は [...]

立花隆氏の書評で『性の[饗宴]』が!

2日前、「ここんとこ伏見さんの『性という[饗宴]』の注文が続いてるんですよねえ。なんかあったんでしょうか?」と担当から聞かれて「えーそうなの?! なんだろ。どっかで紹介されたのかなあ。でも新刊本じゃないのにねえ。誰かエッ [...]

日本のゲイ・エロティック・アートイベント、FM東京で放送されます!

ああ、たった1日限りのゲイエロイベント、昨夜11時に無事終了しました。
会場にきてくださった方々、お力添えをくださった方々、そして出演してくださった村上隆さん、そしてそして、イベントの主役、田亀源五郎さん、みなさんのおか [...]

ず・ぼん12号いよいよ10月末日販売!

ず・ぼん12号、さきほどやっと最終校了いたしました。
今回は途中から編集参加だったこともあり、いまひとつがっつり組めてない中途半端なものになったと反省しきりなんですが、とはいえ10月25日からの図書館大会での販売を目指そ [...]

ルースターと荻窪のおばさん

ルースターはタイトルにもあるように荻窪にあります。
私の遠縁のおばも荻窪に住んでいます。荻窪のおばさんと私は呼んでいるのですが、彼女は現在一人暮らしで年は75歳くらい。この話は、今から3年か4年くらい前のことです。
夏の [...]

荻窪ルースター物語できました

ポット出版、今月の新刊は『荻窪ルースター物語』です。
この本は、タイトル通り、東京・荻窪でルースターというライブハウス(音楽食堂)を経営する店主、佐藤ヒロオさんの書き下ろし。カメラマン向殿政高くんが撮りおろしたルースター [...]

立ち読みはじめました!!

『日本のゲイ・エロティック・アートVol.2』そろそろ書店での販売も始まります。
ポットの本のページでは、立ち読みコーナーを始めました。
http://www.pot.co.jp/pub_list/pub_book/IS [...]

オカマのための投資入門

このお盆休みは実家に帰って、なんと25年ぶりの(ちょっとサバ読んでいる)高校の同窓会に出席してきました。
学年全体で450人の生徒がいて、そのうち出席者は200人足らず。ほとんどが道ですれ違ってもわからないだろうなと思う [...]

「生き残るためのペット」

 先日、動物病院に行ったときのこと。
 品のいい、そして質素なたたずまいのおばあさんが、待ち合いに座っていました。そこに獣医さんが猫を入れたケージを抱えてきて「はい、どうぞ。背中に栄養剤をいれてますから、これで少しは元気 [...]

「ゲイにとってのうつ」「海外で生きるという選択」

 今回は、「ゲイにとってのうつ」と「海外で生きるという選択」を執筆くださった後藤純一さんに感想を送っていただきました。まずは、ご紹介します。

「ゲイにとってのうつ」「海外で生きるという選択」を書かせていただいた後藤純一 [...]

生き残るための生命保険

今日は、QJr vol.2で「ゲイと生命保険」の原稿をよせてくれた田中洸貴さんの日記を紹介します。
田中さんは、mixiで「ゲイと生命保険」というコミュをたちあげていらっしゃいます。
今回のQJrでは、「独身でゲイのあな [...]

『QJr』●「ゲイの肖像」飯田真美さんの記事のこと

クィア・ジャパン・リターンズvol.2、できあがりました。
ゲイショップではもちろんのこと、そろそろ書店でも販売されていると思います。
今回の『QJr』は、208ページの大作です。「生き残る。」と題して、2006年の日本 [...]