『電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア』見本が出来ました
2010-06-30 高橋 大輔
新刊『電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア』の見本が刷り上がってきました。
カバーは「もみがみ」という用紙に「グロスPP」加工を施したもの。分厚い和紙を飴でうすーくコーティングしたような、不思議な質感です。
目次は以下。
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はじめに
Ⅰ 2010年代の「出版」を考える
高島利行(株式会社語研取締役営業部長/版元ドットコム有限責任事業組合組合員)
仲俣暁生(フリー編集者・文筆家/「マガジン航」編集人)
橋本大也(データセクション株式会社取締役会長/ブログ「情報考学」運営)
沢辺均(ポット出版代表取締役/版元ドットコム有限責任事業組合組合員)
Ⅱ 電子出版時代の編集者
山路達也(フリーライター・編集者)
Ⅲ 20年後の出版をどう定義するか
植村八潮(東京電機大学出版局長/日本出版学会副会長)
Ⅳ 出版業界の現状をどう見るか
星野渉(「文化通信」編集長)
Ⅴ 編集者とデザイナーのためのXML勉強会
深沢英次(メディアシステム・ディレクター/グラフィックデザイナー)
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写真は「Ⅰ 2010年代の「出版」を考える」のトビラページです。左から弊社沢辺、「語研」の高島さん、橋本大也さん、「マガジン航」編集人の仲俣暁生さんです。
5月の連休を返上して、ポット出版編集部が用語解説(ページ左部分)を作成しました。全146項目。大変でした。
書店での発売は7月10日(土)〜です。
また、7月8日(木)から開催される「東京国際ブックフェア」にて先行販売、同じく7月8日から「理想書店」にてiPad、iPhone、PCに対応した電子書籍版の販売を開始します。
どうぞよろしくお願いします。