iPadの登場が、電子書籍にどういう影響をもたらすのか

2010-01-30 沢辺 均

役所の人から、「今般のアップルのiPadによる電子書籍への参入についてどのように見ておられるのか、個人のご意見・ご感想で結構ですので、コメントをいただけませんか?」とメールが来た。

それで、返事を書いたんで、もったいないから(笑)日誌にしておきます。
今、iPadの登場が、電子書籍にどういう影響をもたらすのか、という感想なんです。
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ポット出版の沢辺です。

●iPadの登場で、電子書籍における機器の問題は基本的に解決したと思ってます。
ソニー、東芝など、日本でも機器の発売は続くと思います。
残された課題は、タイトルの数と質/買いやすさ、。このことはappleもやっとアメリカで
その端緒についた、というのが、iBookstoreだと感じてます。
見えている範囲では、ヨクわからん、という以上言えません。

●今、普通に書店の店頭にならんでいるような書籍が、電子書籍で販売されるようにならなければ、
 大きなインパクトは与えられないように思います。
 つまり、日本の出版界のそれなりの社がいくつも、新刊を電子で発売するようにならなければ、
 ということです。だから、ジョブスも、ペンギンとか大手出版社の名前をわざわざ
 映し出したのだと、思います。
●日本の出版業界は、ほっておいても、新刊を電子でも発売するようになると思いますが、
 アマゾンやアップルに引きずられてだらだらやるより、
 インパクトのある、良いやり方でそうしたほうが、良いと思ってます。
 それができれば、出版社が引き続きコンテンツを担うとおもいますけど、
 できなければ、ベンチャーに取って代わられる可能性もあると、思います。
 出版社がインパクトのあるやりかたで電子書籍に対応するためには、仕掛けが必要だと思います。
 最終型は描けないし、目標=最終型を描いてからすすむのではなく、
 目前のデジタル状況に、前向き/積極的に関与することのなかから、いい形を生み出す以外に方法はないと思います。
●当面取組むといいな、と思うのは、
 日本語の本(広い意味でのコンテンツ)を
 全文検索できて、
 その一部を表示できるようなサービス
 まあ、Googleブックサーチの日本語版ですけど、
 これを日本に作ることがその端緒に適してると思ってます。
・本へのアクセスや、その利用が拡大することで、本の世界を豊かにできること
・日本の知的水準をささえるのが、本の力、その利用(読者)の拡大であると思うこと
・出版社の、あいまいな電子書籍への対応の現状でも、合意を生み出せそうなこと
・日本の出版社の、あいまいな対応を、積極姿勢に転換したな、とひろく認知してもらえそうなこと
などからです。

こうした領域で政府・行政に果たしてもらいたいことはいろいろあるので、
今後の奮闘に期待します。

下記、ポット出版の電子書籍の取組みなどのメールマガジンでのインタビューのリンク。
ご参考までに
http://archive.mag2.com/0000005669/20100125232500000.html

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お知らせ●阿佐ケ谷ロフトA「2010年代の「出版」 を考える」

2010-01-29 沢辺 均

来週月曜日のイベント=阿佐ケ谷ロフトA「2010年代の「出版」 を考える」
に関するお知らせです。

●進行予定修正
18時30分 開場
19時30分 開始 
 質問・意見もできるだけ多くうけようと思っています。
22時00分 討論終了
 以降、残った人ですこしだらだら。
23時 最終解散予定
●進行予定
18時30分 開場
19時30分 開始
21時30分 休憩10分
 以後できるだけ質問・会場との討論にしようと思います。
23時 最終解散予定

●ネットワークなどの情報
ドコモ/AU/SOFTBANKは全て回線を引いてますので、すべてバリ3

●当日のお願い
・tsudaり歓迎、先着2名に公式tsudaりをしてもらって、1ドリンクと、当日販売の本を一冊プレゼント
・議論中の挙手による質問・意見表明(ただし登壇者からの反撃もありうる)OK
・登壇者の写真撮影と利用OK
・動画撮影、youtube掲載OK
・録音OK
・Twitterからの質問はお受けするつもりですが、当日の進行次第とさせてもらいます

●Twitterハッシュタグ
#pub2010

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ものまね大好き

2010-01-29 佐藤 智砂

実は、ものまねが好きだ。

やるほうじゃなくて、見るのが。

そういえば、子どもの頃よく「象印スターものまね大合戦」を見ていた。

三田明、うまかったなー。

このまえYouTubeで清水ミチコのものまねを見たら、そのうまさに久々に感動した。

ある人の特徴をつかんで再現する能力、これってものまね以外でも発揮できる気がする。

例えば、いくつかの現象を見せて、それらに共通する原理は何か見抜くとか。

それとは関係ないけど、うちの社長も昔は森進一やアグネスチャン、ジュリーのものまねをやっていたらしい。

二、三回見たことがあるけど、はっきり言って似てない。

でも、スマイリー小原の真似は合格。笑えますよ。年に一回くらいしかやってくれないけど。

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今週末、1月30日(土)●渋谷で劇作家・岩松了トークイベント

2010-01-28 大田 洋輔

いよいよ今週土曜日、2010年1月30日(土)の15時から、渋谷・大盛堂書店で劇作家・演出家・役者の岩松了さんのトークイベント&サイン会を行ないます。

岩松了さんは1989年に岸田國士戯曲賞を受賞するなど劇作家として活躍していますが、最近はドラマ「時効警察」の熊本課長役や、「天地人」の真田昌幸役、あるいはロト6のCMなど、役者としての活動でご存知の方も多いかと思います。

今回のイベントは岩松さんのエッセイ集『溜息に似た言葉』(ポット出版)の刊行を記念したもので、古今東西の小説や戯曲に現れる言葉から、日常の中の何気ないひと言まで、セリフの魅力を語り尽くします!

昨年リブロ名古屋店で行なった際は、イベントを知らずに通りかかったお客さんも立ち止まり盛況でした。

リブロ名古屋店で行なったイベントの様子

今回もトークイベントの入場は無料ですので、「岩松さんの話を聞いてみたい!」という方、ぜひご参加ください。
電話でのご予約受付中です。(大盛堂書店:03-5784-4900)
イベントの最中には岩松さんへの質問も歓迎!

また、会場で本をご購入いただいた方には、イベント終了後、サイン会も行ないます。
どうぞよろしくお願いします。

では今週末、大盛堂で!

●『溜息に似た言葉』発刊記念トークショー&サイン会 岩松了が語る「セリフの魅力」

■日時
2010年1月30日(土)
開場:14:30
開演:15:00
※終了は16時半程度を予定しています

■出演岩松了
岩松了(いわまつ・りょう)
劇作家、演出家、俳優。1952年長崎県生まれ。自由劇場、東京乾電池を経て「竹中直人の会」、「タ・マニネ公演」等、様々なプロデュース公演で活動す る。1989年『蒲団と達磨』で岸田國士戯曲賞、1993年『こわれゆく男』、『鳩を飼う姉妹』で紀伊國屋演劇賞個人賞、1998年『テレビ・デイズ』で 読売文学賞、映画『東京日和』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。上記の他、主な映画に『たみおのしあわせ』(脚本/監督)、主な出演作に『天地 人』(真田昌幸役)『時効警察』(課長・熊本役)、主な著書に『食卓で会いましょう』、『シブヤから遠く離れて』(すべてポット出版)など多数。

■場所
渋谷・大盛堂書店3Fイベントスペース [Googleマップ]

〒150-0042
東京都渋谷区宇田川町22-1
大盛堂書店
電話:03-5784-4900

●料金 無料
●定員 50名
●受付 大盛堂書店レジ
電話予約も承ります
電話●03-5784-4900

『溜息に似た言葉』の紹介ページ

大盛堂書店ウェブサイト

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モテキ

2010-01-27 小久保 由美

ここ半年前くらいから、モテ期が来ている。
彼らは入れ替わり立ち代わり、私の足を執拗に求めてくる。
私の体が目当てのようだ。

まぁ、誰からモテているかというと、
主に彼らからのみなんですけど…。

どうやら私の膝下がアレルギーで傷や瘡蓋だらけなため、
舐めると血の味がしておいしいからではないかという推測。
彼らがケンカしている最中に足を差し出すと、争いをやめて舐めに熱中するほど
私の足はモテている。
たぶん彼らの中での私のジャンルは「ヒト」ではなく「おいしいもの」。

ただ、傷だらけの原因がアレルギー関係ということで
彼らに舐められた後はものすごく痒くなるのだが
彼らが寂しい時、私は足を差し出す(社内で騒いでうるさいから)。
彼らが空腹の時、私は足を差し出す(社内で騒いでうるさいから)。
彼らがクサクサしている時、私は足を差し出す(社内で騒いでうるさいから)。

争いを収めるために自らの足を差し出す私の心持ちは
まさにアンパンマン。

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ポット出版社長・沢辺均の日記-59[2010.01.14〜2010.01.25]

2010-01-26 沢辺 均

イヤー、本当にためてしまいました。

●2010.01.14木
朝から新幹線で新潟へ

送信者 New Album 10/01/26 17:38

全国公共図書館協会で話させてもらう。
出版業(界)は危機だけど、メディアはなくならない、そのメディアを良くしてくことを考え、取り組み続ける意外にないでしょう、って話。
そのうち、ちゃんと文章化しておこうと思ってるけどね。

送信者 New Album 10/01/26 17:38

夕方懇親会があり、二次会には、湯浅さんや松岡さんや、千代田図書館館長さんや、もちろん若手も一緒に。
ホテルに帰って、またバーで。

●2010.01.15金

送信者 New Album 10/01/26 17:38

午前中はパネルディスカッション。咬ませ犬の役割を勝手に引き受け、
ほかのパネラーに吠えて、反撃をくらう。
午後から、新潟県立図書館、市立図書館を見学。

送信者 New Album 10/01/26 17:38
送信者 New Album 10/01/26 17:38
送信者 New Album 10/01/26 17:38
送信者 New Album 10/01/26 17:38
送信者 New Album 10/01/26 17:38

県立図書館の館長・安藤哲也さんの変人ぶりが面白い。
もともと県庁職員で、いわゆる「昨日まで税金集めてた人が、いきなり図書館」って人なのに、
バリバリ図書館やってる。考えも柔軟な感じ。
いや、税金って比喩ですよ。確か、総務みたいなセクションからの異動だったと思うけど。
夕方の新幹線で東京へ。
ポット出版の電子書籍発売の日。『デジタルコンテンツをめぐる現状報告』は22日(金)まで
無料でダウンロード。

●2010.01.16土 
覚えてないな。たぶん、鉄とすずと代々木公園ドックランにいったはず、、、。
あ、ARGの岡本さんに、yahooメッセンジャーをつかって、チャットでインタビュー。
25日発行号に掲載された。
○インタビュー「電子書籍元年!、年頭からポット出版が動いた!
−沢辺均さん(ポット出版)に聞く」

●2010.01.17日 
妻のいとこが遊びにきた。午後からバンド練習で失礼。
明菜メドレーなど。
Share photos on twitter with Twitpic

●2010.01.18月
午後S社と3連続打ち合わせ。

●2010.01.19火
談話室沢辺」のインタビューで、山路達也さん。
Appleストアーで、小飼弾さんとの共著「決弾」「弾言」を自分で電子書籍化して売り出した経験を主に聞く。
一番刺激をうけたのは、今後のコンテンツの作り方の話。
小飼さんとの共著、小飼さんが話し手、山路さんがそれをまとめたり、再整理したり。
うん、文章も、分業化する意味があるなと前から思っていたので、山路さんの考え方に刺激を受けたな。

●2010.01.20水
昼飯を食いながら、スタッフの山田と年に一度の「面接」。給料交渉でもある。
山田から、なるほどな提案。うんいいな、ちゃんと考えよう。
夜は、水道橋の語研で、版元ドットコムのサイトリニューアル会議。
おいらの乱入で、みんなキョトンな反応。
しかし、あまりにトンチンカンなこという●●に怒った。
あとの飲み会で、みんなに怒られた。

●2010.01.21木
昼、週一回の出版会議。
夕方に、『クズが世界を豊かにする』の発刊記念イベントで新宿ブックファーストへ。

送信者 New Album 10/01/26 17:38

ナイスなトーク。司会役だったけど、著者の松沢呉一さん・ゲストの津田大介さんの掛け合いで、
まったくの役立たず。
終わって、取次・●●さんなども含めて、打ち上げに。
松沢さんの、出版ネタ好きから、●●さんに質問の嵐など。

●2010.01.22金
あさ、twitterのタイムラインに、「『デジタルコンテンツ〜』の無料ダウンロードってどうなった?」
みたいな書き込みをよんで「?}が点灯。
「22金まで無料ですよ」と告知してあるのだけど、
理想書店では「22金の12時ころから有料に切り替える」ってことで合意してた。
こりゃ間違えた、と思って、「お詫びと、1週間の延長」を大田に指示したんだけど、
そこから、いろいろ大騒ぎ。大田も思考が固いし、我を張るな。そこなおせ。
夜は、スタジオ・ポットSDの雑談会議。
まあ、目的のないブレストみたいなもんだけど、こういう時間が大切だな。
オレが伝えるべきだけど、伝えていなかった情報が、山のように出てきた。

●2010.01.23土
昼からげんきな図書館の理事会。
帰ってきてから、和田と「面接」給料交渉でもある。

●2010.01.24日
ポットの会議室で、小浜逸郎さん主宰の「シネ倶楽部・黄昏」。
参加者の回り持ちでDVDをもちより、みんなで見ておしゃべりって会。
長谷川三千子さんも参加して豪華メンバーで「フォレストガンプ」を見る。
ガンプがまってた9番のバスは本当にあったか?って言う人がいて、
そこから、いろいろ妄想。

●2010.01.25月
給料を払う日、ポットの口座から一気に金がなくなっていく。
1月の誕生日祝いのケーキ。キルフェボンのイチゴ、栗のケーキを1ホールずつ。

送信者 New Album 10/01/26 17:38
送信者 New Album 10/01/26 17:38

夜は、出版コンテンツ研究会の新年会で、神保町の「上海朝市」。

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社内コンペ

2010-01-25 五賀 雅子

近々ポットから「千代田図書館とは何か」という本が出版される。
そのブックデザインの社内コンペが今日あった。
3人のデザイナーが仕上げたデザインを
ミニ会議室に広げ、デザイナー以外の社員も集まって、
いいと思うものに付箋を貼って行く!
ポットから出す本の場合、毎回社内コンペをやるわけではなく、
今回は久々のコンペだった。

デザインは、三者三様。デザイナーさんの個性が出ていて面白い。
さてさて今回はどんなデザインで出版されるでしょうか?
見てのお楽しみ!

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電子書籍版のダウンロード数

2010-01-20 大田 洋輔

ポット出版の大田です。
明けましておめでとうございます。

ポット出版は先週金曜日の15日、電子書籍販売サイト「理想書店」で、『本の現場』と『デジタルコンテンツをめぐる現状報告』を発売しました。

現在、ビューアーの不具合によりページの境目で文字が落ちることがあり、ご購入いただいた方にはご迷惑おかけしております。問題を改修したビューアーは、29日(金)頃にApp Storeからダウンロードしていただけるようになる予定です。

今のところ、無料キャンペーン中の電子版『デジタルコンテンツ〜』は約300DL。
998円で販売中の電子版『本の現場』のDLは10強、というところです。

この数字が多いのか少ないのか判断しづらいですが、『デジタルコンテンツ〜』は2009年9月発売以来、Amazonでの販売数の累計よりも多いです。

『デジタル〜』のDL数に対するポット社内の感触は
出版部長・那須「すごいじゃん!」
社長・沢辺「こんなもんだよ」
といった感じで割れております。

もうひとつ、『本の現場』は、もう少し様子を見つつ、次の対策を。

次の電子書籍、『日本の公文書』は22日(金)に発売予定です。
これは、20日(水)に取次搬入で、店頭に並ぶのは21日(木)や22日(金)頃なので、ほぼ同時発売!
電子書籍(998円)は、紙の本(1,890円)の、ほぼ半額です。

ここから先は完全に個人的な感覚なのですが、将来、紙の本を買ったら電子書籍を利用する権利も同時に得ることが出来るようになったらいいなあ、と思います。
CDを買ったらiPodに入れて聴くことが出来るように。
そして、オンラインで購入した本も、手軽に出力出来るようになればいい。

出版社がやるのを待ってられないよと、紙の本をばらしてスキャンして全ページPDF化して読む、ということをしている人もいます。すごい。
その形のPDFは、ポット出版の場合、ほとんど入稿データとイコールです。
だったらその入稿用のPDFを、希望する人に、ある程度の価格で販売したい、ですよね。

でも、電子書籍の可能性は、もうちょっと違うところにあるはずだよなあ、などと、どんどん取り留めがなくなってきたので、この辺で。

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今年もよろしくお願いします

2010-01-18 上野 絵美

年女の上野です。
気がつけば、もう1月も中盤です。
そして大相撲初場所も中日を過ぎました。
今場所は把瑠都(ばると)が元気です。

昨年より少しでも早く、確実に仕事ができるように
今年も1年がんばりたいと思います。

遅くなりましたが、みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

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1.21松沢呉一×津田大介トークショーやります

2010-01-14 高橋 大輔

来週木曜、1月21日に開催するイベントのお知らせです。
整理券はまだ取り扱っていますので、ぜひいらしてください。

……………………………………………………………………………………………
松沢呉一×津田大介トークショー

『クズが世界を豊かにする』(2009.12)刊行を記念して、著者松沢呉一氏と、『Twitter社会論』の著者津田大介氏によるトークセッションを行います。

YouTubeやTwitterを生み出したインターネットはメディアと情報交換の方法に根本的な変革をつくり出し、社会のありようを変えようとしていないか。
一人の優れたジャーナリストより、百の凡人が世界を変える可能性を論じた『クズが世界を豊かにする』の松沢呉一氏と、140字の「つぶやき」が世界を変える可能性を論じた『Twitter社会論』の津田大介氏が、インターネットと社会の変革、変化について語ります。二人の初顔合わせです。

●『クズが世界を豊かにする』詳細はこちら

●出演
松沢呉一◎ライター/『クズが世界を豊かにする』

津田大介◎メディアジャーナリスト/『Twitter社会論』
Twitterアカウント@tsuda

●日時
2010年1月21日(木)19:00〜
●場所
ブックファースト新宿店1F
ブルースクエアカフェ内イベントスペース

●入場料
無料

★ご注意★参加をご希望されるお客様は、ブックファースト新宿店・地下1階Aゾーン、もしくは地下2階Eゾーンレジカウンターにて『クズが世界を豊かにする』(ポット出版/1,680円)をあらかじめお買い求めいただき、先着40名様に、参加整理券をお渡ししています。

※サインご希望のお客様は、当日『クズが世界を豊かにする』もしくは『Twitter社会論』をお持ちください。

ブックファースト新宿店

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今年の運勢

2010-01-14 和田 悠里

年末年始にかけていろいろな雑誌で2010年の占い特集をやっていましたが、
私が立ち読みした中で今年いちばん良かった占いはELLEに出ていた星占いの運勢でした。
ELLEの占いによると、2010年の水瓶座は仕事で大成功してお金がガンガン入るらしいです。
それも周りの人に嫉妬されるくらいのとんでもないお金持ちになれるとのこと。

言霊というのか、いい未来予想を言いふらしておいたらそれに近い結果になったことが
何回かあったので、今年はこの運勢を言いふらそうと決めました。
ポットは日高さん、那須さん、上野、和田が水瓶座。みんなぼろもうけです(予定)。

去年の占いでは、2009年は水瓶座の12年に一度の大当たりの年でした。
大当たりといわれれば大当たりかも?と思うようにしています。
みんなで言いふらしていれば新しい仕事もじゃんじゃんくるかもしれないので、
今年はELLEの占いを信じて働きます。

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ポット出版社長・沢辺均の日記-58[2010.01.08〜2010.01.13]

2010-01-13 沢辺 均

去年もヨク連休だったけど、今年も早速3連休。
いつのまにか、休みの多い国になったんじゃないのかなー、日本。
その上、ポットは、休日に挟まれた平日1日は、会社を休日(対外発表)、社員は有給休暇、
ってルールにしてるんで、去年は連続休日が多かったな。
特例の休日に挟まれた平日2日も休みにしたこともあったし。

●2010.01.08金
新年、初めてのポット会議、その後掃除大会。
今月はオレの掃除隊長の番。
午後、数学セミナーの本文レイアウトの打ち合わせ。
夜は、近刊の著者が来て著者校正戻し。
その後、ジャパニーズブックサーチ作戦の謀議も。風向きが良くなってきた、って感じ。

●2010.01.09土 ●2010.01.10日 ●2010.01.11月祝
連休初日は、那須がゴールデンレトリバーの老犬メスと、中型の雑種、と猫をつれて我が家へ。
実家に帰るので、ペットホテルにされた。料金は、ロールケーキ1本でごまかされる。
その上、娘も遊びにきて泊まってく。
ナイキID(スニーカーの注文生産)でつって9日10日、と一緒に遊ぶ。
鉄とすずとはドックランに。
最終日は10時に義理の弟が来訪。
11日にチョット仕事したくらいで、のんびりできた連休でした。
その仕事って主に、この前の日記の
アンケートのお願い●図書館の「本屋に売っていないコンテンツの収集/分類/再利用」
を作ってた。
図書館関係者、図書館に関心のある方は、ぜひご協力を。

●2010.01.12火
午前中は、マンション管理組合理事会。和解案が相手から示されてその検討。
15日に迫ったポット出版の電子書籍発行計画のプレスリリースなどなど。

●2010.01.13水
朝日朝刊の「電子書籍化へ出版社が大同団結 国内市場の主導権狙い」の記事。
へんだなー、と思って、電話で事情を聞いてみたりしたら、
電子文庫パブリの法人化の話に、いっぱい尾ひれがついているみたい。
もちろん、電子書籍をめぐる状況はスゴくなってるし、
出版社もいろいろ迷ったり、困ったり、もしてるけど、
新聞記事て結構記者の思い込みで書かれてるところがあるな、
って思ってた、ことのようだな、と。
午後には、NPOげんきな図書館の理事として、渋谷区立図書館の受託業者打ち合わせ会へ行く。
代々木図書館の実績評価表をもらう。他の館、他の業者の評価表を全部オープンにしませんか?
って発言。検討してくれることになりました。
帰ってみると「日本の公文書」の見本ができてきてた。
いいできじゃん。事前注文はまあまあかな? この固めのテーマにしては。
TRCのストックブックも150くらい注文あったし。
明日は、9:37の大宮発上越新幹線に乗る。雪は大丈夫か?

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アンケートのお願い●図書館の「本屋に売っていないコンテンツの収集/分類/再利用」

2010-01-11 沢辺 均

これからの図書館は本屋では売っていないコンテンツの収集/分類/再利用が必要なんじゃないかと思ってる。
全国公共図書館研究集会(2010.01.14〜15 新潟)で「「出版文化の危機」をどうみるか」というテーマで
話をさせてもらうのだけど、結論は、出版って別に危機でもなんでもないでしょ。
レジュメも書いた。

そのレジュメにも書いたのだけど、最後は図書館の話にして終えようと思っているのだけど、
そっちの結論は「本屋に売っていないコンテンツの収集/分類/再利用をやりましょう」
と考えてる。
ところで、「本屋に売っていないコンテンツの収集/分類/再利用」ってどの程度行われているのだろうか?
僕の考えている「本屋に売っていないコンテンツの収集/分類/再利用」っていうのは、
・新聞・雑誌の書評をデータベースにして、蔵書に紐づける
・近所の小中学校の卒業アルバムや文集とか、移動教室のマトメ報告書を集める
・新聞折り込みチラシをためておく
・行政関連の法律相談からイベント、浴場組合の風呂屋のイベントデータを昔の「ピア」みたいに一覧に整理して提供
みたいな、ことなんだ。
書評は、『ず・ぼん15』で取材した横芝光図書館でやってたし、
版元ドットコムでも、掲載タイトルを無料でメールマガジンとして発行してる。
新聞折り込みは、元立川図書館にいた、『ず・ぼん』編集委員の斎藤誠一(千葉経済大学短期大学部准教授)さんが、
やってたって聞いた話しだし、
函館図書館に取材に行ったときに、岡田健蔵(1944年没)がやってたって聞いたことで、
ほとんど人のパクリなんですけどね。

もちろん、議会議事録を始めとした行政の資料も集めるのがいいんだけど、
これって、ほとんど利用されないんで、利用されるための分類や編集や再利用方法が大切。
データベース化して、「保育園」とか分類をし直すといいんじゃないかな、なんて思うのです。

ところで、
そうした「本屋に売っていないコンテンツの収集/分類/再利用」ってそもそも
どの程度行われてるんだろう? と思って、アンケートをお願いしたいのです。

Googleのフォーム↓にアクセスして、書いてくれると助かります。
http://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dDFkNkJsYU1IYlJiSV90SWxDSEdGV2c6MA

また回答してもらえると、その時点の集計を見ることができます。

★はゼツヒツ(必ず書いてほしい)、○はよければ書いて。
図書館員でも、図書館員以外でも、構いません。
図書館員以外の人は、「行ったことある図書館にこんなのあった」っての書いて欲しい。
それと対象は基本地域図書館で考えてます。

それと、ネット上、あるいは『ず・ぼん』などポット出版の発行物などで利用させてもらいます。
ポット出版以外の方が、利用することも歓迎しますので、了解してもらえる方だけ記入ください。
特別な事情がアル方は、ポット出版サイトの問い合わせメールで直接連絡ください。

2010年1月13日(水)までにできるだけ書いてもらえると嬉しいですが、それ以降も歓迎です。

★あなたは図書館員ですか? 
◎図書館員 
◎図書館員以外
◎その他(退職者とか)

○名前

○メールアドレス

○図書館員のかたは、
◎公務員
◎非常勤など
◎委託会社スタッフ
◎その他(   )

○図書館名(図書館員以外の方も書いてください)
(    図書館)
(蔵書  万冊程度)

★こんな「本屋に売っていないコンテンツの収集/分類/再利用」をやってる・やっていた
◎書評などの収集
◎近所の学校の資料の収集
◎近所のチラシなどの収集
◎近所のイベント情報の収集
◎議会議事録などの行政資料
◎その他の行政資料
◎その他(上記の補足や上記以外のものなどがあれば)

○意見・異論・反論、こんなの意味ねーや、とかを書いていただけるようなら自由におかきください。

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2010年のポット出版はイベント祭りから

2010-01-08 尹 良浩

明けましておめでとうございます。本年もポット出版をよろしくお願いします。
ハイ。遅いです。すみません。

2010年に入って、まずポット出版はイベント続きです。少なくともこの2ヶ月は、ですが。まだお知らせしていないイベントも有りますが、1月に2つ、2月に3つ、イベントが予定されています。
→イベントスケジュールはこちら(2010年1月8日現在4つのイベントをお知らせしています。)

2007年4月に私が入社した時のポットは1,2ヶ月に1冊刊行というペースで、イベントをやってなかったわけではないのですが、こんなに立て続けになることはありませんでした。スタッフが増え、刊行点数が増えたことで、1点1点を売るための力は弱まりそうですが、かえって前よりも強くなった気がします。

出版社(というよりモノを売っている全ての仕事において当然ですが)数が増えて1点あたりの売れ部数が伸びれば売上は大きく伸びます。点数は増えているのだから、ここで売る仕事をしている私はチャキチャキ頑張らねばならないと心を新たにしています。

とはいえ、要領が悪く、仕事が遅いと人に言われ、自覚的でもあります。昨日も言われました。自分でも思ってました。人件費は一番のコストなわけで、(自分のこれまでの人件費を振り返るとゾッとします。)仕事の要領が悪ければ出版点数分売上が増えたところで、それを相殺してしまうだけです。チャンスを失うことも多くなります。

今日明日で変わりたいのは山々ですが、それは無理であり、かえって逆効果だということをこの2年半で十分に自覚したので、「焦らず早く一つ一つ」、自分の欠点を埋めていきたいと思っています。

あとはダイエット。いま、隣の席の高橋さんが「本屋落語」レポートの最後の写真を見て「ヒドスwwwwwwwwwwwww」と言いました。こんな言い方はしてませんけど。今年は痩せます。

今年の目標●仕事も身体も贅肉を減らす

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2009.12.19(土)「本屋落語」in石堂書店レポート

2010-01-08 尹 良浩

2009年12月19日(土)、横浜・石堂書店(東急東横線・妙蓮寺駅)で『落語を観るならこのDVD』(著●瀧口雅仁)刊行記念「本屋落語」を開催し、盛況に終わりました。その模様をお伝えします。


「本屋落語」会場の石堂書店さんのある妙蓮寺駅。当日は青空にうっすら雲のかかる気持ちの良い天気で、イベント日和でした。


駅から歩いて1分、2度曲がれば着く石堂書店さん。町の人なら誰でも知ってる創業60年の本屋さんです。品ぞろえも豊富。雑誌は月刊ドラゴンズまであってビックリ。


店内で落語をする高座は入り口すぐの一等地。写真左の高座の前にいらっしゃるのは石堂書店の代表・石堂さん。


今回、ワンコイン落語会を行なった空き店舗。昔はコミックや絵本などの子どもの本の店舗でした。今は入口前にガチャガチャコーナーを設置。それ故に名づけて「ガチャ亭」と相成りました。電信柱の前看板は石堂さんお手製。中は結構広いです。前日に石堂さんと私で準備。なかなか立派(?)にできました。


今回「本屋落語」で落語を演じていただく柳家喬の字さんもいらして最後の準備に大わらわ。手前のメガネをかけた方が柳家喬の字さん。『落語を観るならこのDVD』の著者・瀧口雅仁さんご推薦の新進の落語家さんです。


12時30分から一回目の店内落語。「字遊び」という余芸をやっていただきました。残念ながらまだ人通りも多くなかったためか余り人が集まらず、店内が5,6人、外で3,4人といったところ。窓を開放した店内からは大きな笑い声が聞こえ、足を止めてくださる方も多かったのですが……。


続いて13時30分からのワンコイン落語会。一回目が少なかったので正直なところ不安でしたが、それを吹き飛ばす大賑わい。30名の定員が一杯になり、立ち見も出ました。演目は「初天神」でした。
一番右の入口写真に写っている。看板の装飾と書籍グッズの販売をしてくださったのは地元の雑貨店「路地裏のTOMY工房」さん。壁にかける布もご提供頂きました。ありがとうございました。
ちなみにその前に立っているのは『落語を観るならこのDVD』の著者・瀧口さんです(後ろ姿ですが)。


そして最後、14:30から二回目の店内落語。もう店内のいろいろなところにお客さん!で大賑わいでした。店内で20名余り、店の外でも10名強のお客さんに、「寿限無」をお楽しみいただきました。二回目はお子さんも多かったです。


二回目の店内落語の終了後もお客さんは引けず、『落語を観るなら〜』はもちろん、そのまま本を買っていかれる方も沢山いらっしゃいました。落語を見てもらう→そのまま店に残って本を見てもらう→書店の売上&印象アップという求めていた理想の結果が出せました。

また、他のお店との連携が図れるというのは町の本屋さんの強みだと感じました。装飾にご協力いただいたトミーさんの他にも、宣伝、運営において、近所のお店にご協力頂きました。

フタを開けてみないとどのくらいくるか解らないという不安はあったのですが、最終的には盛り上がってお客さんに楽しんでいただけました。イベント単体の力として手応えはありますが、それにはもちろん石堂書店さんの日頃からのお客さんとのコミュニケーションや、柳家喬の字さんの腕に助けられた部分も大きかったと思います。

私個人としても次の「本屋落語」に向けて自信と課題を得ることができました。今後もいろいろな書店さんでやっていきたいと考えていますし、今回の経験を活かせると感じています。我こそはという書店さん、ぜひご相談下さい。

当日の模様は近いうちに動画もアップします。その際は告知いたしますのでぜひご覧下さい。

最後に新しい試みながら、最初の「本屋落語」を引き受けていただいた石堂書店さん、難しい環境にも関わらず大いに盛り上げて下さり、腕を見せていただいた柳家喬の字さん、本当にありがとうございました。


写真は左から私、柳家喬の字さん、石堂書店の石堂智之さん、石堂邦之さん。(私の腹回りがひどいです。ダイエットしないとなあ。)

7 件のコメント »

ポット出版社長・沢辺均の日記-57[2010.0105〜2010.01.07]

2010-01-07 沢辺 均

●2010.01.05火
ひたすら事務仕事。
映画「バサラ人間」の2009年配給配当計算やら、株主・私募債出資者への2008年度決算報告、
それから、1月6日にせまった、渋谷の西原図書館の運営委託の入札金額のつめとか。

●2010.01.06水
渋谷の西原図書館の運営委託の入札金額は電子入札。
4社のうちNPOげんきな図書館は2番目の金額で、落ちた。
業界最大手が、落札。いや、あの金額はかなわないな。
午後代々木図書館へ行って、1月15日発行の「代々木図書館新聞」のための写真やら、
新企画の打ち合わせとか。
写真は結局ほとんど役に立たなかったけどね。
18時、談話室沢辺のインタビューで石川輝吉さん来る。
カント 信じるための哲学—「わたし」から「世界」を考える 」(NHKブックス)の著者。
おいらの嫌いなポストモダン(=正しいものはすべて疑え!)を「ひとそれぞれ」というキーワードで、
うまく付き合うことを書いている。うんすごいいんです。
3時間もインタビューしたし、一緒にやろうって新企画もできたし、
そのあと、原宿の大炊苑(岩松了さんの高校の同級生がやってる近所の)っていう飲み屋で、24時半まで。
権力と市場経済、政治と文学、ってことで議論できて、
楽しくって面白い時間でした。

●2010.01.07木
10分遅刻してしまった。みなさんごめんなさい。
出版会議。最近、出版会議が長い。
若いスタッフに、できるだけいろんなことを伝えたいので、まあ、当分は長くてもしょうがないか、
と思って、できるだけ丁寧に説明したり、おいらの考え方を伝えるようにしてる。
すこーしずつ議論が生まれてる気がするけど、甘いか、おれの認識。
橋爪大三郎さん、竹田青嗣さんと考えている新企画を整理して連絡したり、
図書館をめぐる企画をレジュメにしたり。
それと、竹田青嗣さんのライブの準備もね。
竹田さん、井上陽水を歌うのだ。2月。

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チケット申込方法●2010 2.1(月)阿佐ケ谷ロフトA「2010年代の「出版」 を考える」イベントのお知らせ

2010-01-05 沢辺 均

[2010年代の「出版」を考える]のチケット申込方法などをまとめました。

●阿佐ケ谷ロフトAの紹介
2010年2月のスケジュール
●ポットの日誌での[2010年代の「出版」を考える]の紹介
2010 2.1(月)阿佐ケ谷ロフトA「2010年代の「出版」 を考える」イベントのお知らせ

●阿佐ケ谷ロフトAの予約フォーム
「2010年代の「出版」を考える」
●ローソンチケット
http://l-tike.com/
で「 2010年代の「出版」を考える 」で検索
●LOFT A電話(03-5929-3445)での受付

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ポット出版社長・沢辺均の日記-56[2009.12.25〜2010.01.04]

2010-01-04 沢辺 均

●2009.12.25金
ポット会議や雑用を済ませて、16時から大掃除。
オレは、もっと早くからやろう、と主張したんだけど、
社内の守旧派に押し切られた。
19時半に、近所の中華レストランで納会。

●2009.12.26土
鉄とすずと一緒に代々木公園。

●20090.12.27日

●2009.12.28月
JBDをめぐる謀議だ。
夕方に図書館関係者と情報交換。

●2009.12.29火
鉄とすずと一緒に代々木公園。
よるちょこっとだけ仕事

●2009.12.30水
?

●2009.12.31木
鉄とすずと一緒に代々木公園。
夜ちょこっと仕事。

●2010.01.01金
アルツで入院してるオヤジを迎えにいって、実家へ。
テレビと読書。
シノドス編集の「経済成長って何で必要なんだろう? (SYNODOS READINGS) 」を読んだんだ。
いやー、飯田泰之さんていいなー。あってみたいな。談話室沢辺でお願いしようかな。
年末に「シノドスセミナー」ってのにいってみて、なんだこりゃ、って感想だったんだけど、
ちょっと好きになるかも?って。

●2010.01.02土
同じ。

●2010.01.03日
午後にオヤジを病院へ送り、帰宅。
レッドクリフ・龍馬伝・交渉人真下なんとか、と読書。

●2010.01.04月
出勤。
いろんなことちょこちょこ。
さて年賀状が、届いてる。
年末に送った「ポットの現状報告」と鉄とすずのカレンダーの宛名間違えなどの返送がある。
今年もらった年賀状で思ったのは、何といっても仕事関係ばかりになったなってこと。
オレが仕事やめちゃったら、社会や人との接点て、ほとんどないジャン。
アルツのオヤジを見てたからますます、そう感じるのか?
それから、オレ以外のスタッフ宛のものが、すごく増えたってこと。
こいつはうれしかったね。
スタッフが、オレを抜かして、独立の関係を築いてるんだな。
ヤツラ(スタッフのことね)は、オレが年中説教してるもんで、
自己評価が低い感じがあるけど(いや一部には高すぎるヤツもいるかも)、
アル面で着実に成長してくれている感じがあるのだ。

なにせ、ワンマンですから、ね。オレ。

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2010 2.1(月)阿佐ケ谷ロフトA「2010年代の「出版」 を考える」イベントのお知らせ

2010-01-04 沢辺 均

イベントのお知らせです。
会場からの発言/意見/質問も大歓迎です。どうぞいらしてくださいな。

2010年代の「出版」を考える

グーグルの「ブック検索」、アマゾンのキンドル、
アップルのiPhoneや噂されるタブレットなど、
インターネットと結びついた電子出版・電子読書のしくみが登場
するなかで、出版の仕組みは大きく変容しそうな状況を迎えている。
今回は特に、書き手と出版社の仕組みを中心に徹底的に議論。
出版社は意味を持つのか、印税90%化は可能か、
読者を引きつけるコンテンツをどう生み出すのか。
毎日一冊の本を書評し続けるブロガー橋本大也、
文芸評論とフリー編集者として電子書籍を追い続けてきた仲俣暁生、
早くから出版活動のネット展開を手がけてきた
版元ドットコム(157社の連合体)の二人が意見をぶつけあう。
ネット中継も予定。

●出演
橋本大也 ブロガー・「情報考学」
仲俣暁生 フリー編集者、「マガジン航」編集人
高島利行 語研・出版営業/版元ドットコム
沢辺均 ポット出版/版元ドットコム

●日時 2010年2月1日(月)
18:30 open/19:30 start
●場所 阿佐ケ谷ロフトA
杉並区阿佐谷南1−36−16ーB1
    JR中央線阿佐谷駅南口
    パールセンター街徒歩2分
    電話:03-5929-3445
●料金 1,500円 前売/当日(共に飲食代別)
●前売チケット
・ローソンチケット、WEB予約
・LOFT A web受付
・LOFT A電話(03-5929-3445)

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