沢辺の今日この頃-02[2009.2.21-26]
2009-02-27 沢辺 均
●2009.02.21土
・人間学アカデミー、山形浩生さんの3回目・最終回「現代社会批判を批判する」
その前に事務局会議を1時間半ほど。7月のシンポと9期について。
「制度とは、結局のところ、その社会の構成員が自主的に(いやいやかもしれなくても)やることの総和です。法律なんて、そのごくごく一部でしたありません。ですから制度を変えるというのは、ぼくにとってはまず自分からその行動を起こす事です。現在の著作権制度やソフトウェアの在り方について疑問だと思えば、ぼくはそれを少しでもよくすると思われる活動をしますし、またそれに関連した団体に寄付して、現状を変える努力をします。」
「マクロはミクロの積み重ねでしかありません」
「その議論を納得させようとしている当人が「オレの貢献なんて小さいから行動しない」と明言するのであれば、その人は納得させるべき数千万人の最初の一人である自分ですら説得するのに失敗しているのです。」
すばらしい、。激しく感動だ。
よるは、講師を囲んだ懇親会。山形さんのとなりに座り込んで、気持ちのいい話。
今、山形さんに依頼している翻訳・要約の本の原稿の「催促」も、いいかたちでできた(笑)。
●2009.02.22日
まずは、愛犬鉄とすずをつれて代々木公園のドックランに行く。
翌日の、練馬区図書館非常勤職員の研修会で話すためのレジュメを準備。
ハードディスクレコーダーに取り溜めているWOWOWの映画などをみたり、天童荒太などを読む。
最近読書のはか
●2009.02.23月
練馬区の研修会で話をさせてもらう。レジュメとアンケートをこの日誌に掲載している。
1万数千円の講師料いただく。
●2009.02.24火
午後、永江朗さんの本のための補足取材。BACHの幅さんにインタビュー。
幅さんにも本の執筆を依頼。
夜、NPOげんきな図書館の企画運営会議(拡大理事会)。渋谷区立代々木図書館の委託業務の入札の相談など。
●2009.02.25水
朝から精興社へ出張校正。データ・PDF入稿主流になったので、何年ぶりからの印刷所への出張校正。N社の月刊誌。
代々木図書館の入札価格に悩む。
夜は版元ドットコム組合員会議。みんなから天敵同士と思われている第三書館の北川さんとは一回戦だけで無事終了。引き続き「あしどり」で飲み会。
●2009.02.26木
10時に渋谷区役所の入札室。生まれて初めての入札経験。面白い。落札した。
そのまま麹町の山口弁護士の事務所へ。
午後は、週一の出版会議。その後、公文書をテーマにした本の打合せを著者と。
夜は、松沢さんきて、単行本の打合せ。メタ視力・差別問題・LGBT業界などなどについてオシャベリ。12時を過ぎてしまった。
●2009.02.27金
午前、週一のポット会議。ランチシステムを提案。少し修正され、飲み会システム(?)になったか。取りあえず、9月まで試行することになった。その後引き続き掃除大会。
夕方、T出版社に、キャンペーン用冊子のデザイン+企画の打合せ。スピード感あり、びしばし決まる。
夜、コンセントの修理などなど。
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