2008-08-26

座・怪談

雨が続いて、すっかり夏も終わった感じだけど、まだ一応8月。いつ暑さが再び襲ってくるか分からない。
新宿はプーク人形劇場に、「座・怪談」という公演を観にいく。

演目は、
『一ツ家の鬼女』作・稲田和浩
『御宿ひぐれ』作・枯木賑
休憩
『牡丹灯籠』 原作・三遊亭円朝
         作・稲田和浩
         演出・枯木賑
怪談話のオムニバス公演だ。

怨念情念カニバリスム。
根っこにあるのは、あと最後に行き着くのは、愛。…そこにあるのは、愛なのかぁ!
全体的に、女性の「念」に力点を置いているように感じた。
怪談噺って、やっぱ女がキモだもんな。

『牡丹灯籠』では、琵琶、あの「平家物語」で御馴染みの楽器・琵琶による演奏が添えられた。
俺、琵琶って聴くの初めてだよ。若い女性の方による演奏と、うた(「びわうた」と呼ぶらしい)。
まだ若そうな女性の方による演奏。引き込まれた。

開演前、会場の近くにあるローソンに入ったら、その店舗限定だという「スパムおにぎり」なるものを売っていた。
面白そうなので買ったら、1コ210円とかしてビビった。