1-1●日誌--沢辺

ポット出版社長・沢辺均の日記-25[2009.07.27-07.29]

さあ、ためないで書くぞ。

●2009.07.27月
「ず・ぼん15号」の社内打ち合わせ。
図書館のコンサバってのどうだろうか?
18時、東京電機大学で、日本出版学会+ペンクラブ主催のシンポに。
国立国会図書館の長尾館長構想をめぐって
「日本版デジタルアーカイブを構想する〜公共基盤・民間運営・著作表現の自由の観点から〜」
に行く。
三田誠広さんの「水面下で動いてます」って発言はアレのことかな?
帰りは飲み屋によらずにあっさりと帰る。友達いないんだな、オレ。
さらにさらに「本の現場」に質問
と、売上げ情報などを大公開。なにせ貴重な実験のつもりだから、データ/情報は可能な限り残しておきたいんだ。
でも、まとめるのに結構な時間がかかってしまった。
35ブックスの営業も、山中学写真集の価格計算とか、中途半端なもんだらけなのにな。

●2009.07.28火
午後イチに、S社デザインの打ち合わせ。あっさり終わる。
8月6日の神宮花火大会を事務所のベランダから見物して、
あわせてスタッフの慰労もしようと、焼き肉の集いを計画。
メールしたり、七輪をネット通販で買ったり。暇なのか?沢辺。
NPOげんきな図書館の理事会を休んで、神保町新世界菜館に行く。
図書館や読書運動などの関係者と4人で。この店、うまいぞ。
終わってから、そのうちの一人と謀議。
そんでもって、戻って謀議のつづきでメールを書いたり。

●2009.07.29水
11時半に妻の声で起きる。大遅刻だ。ゴメンなさい。
「遅刻してごめんなさい」と言って事務所に入る。
先週から、9時代、8時代の出勤にチャレンジしてたんだけどな、。
さまざま雑用を片付ける。
昨夜の謀議の事後対策で電話かけて回ったり。
Oさん、返事まってますよ。

イベント紹介●20090817「この先にある本のかたち-我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」

*追記(20090730)
タイトルが「2007」になってました。正しくは「2009」でした。ゴメンナサイ。

イベントの紹介です。
国立国会図書館長尾館長の構想をめぐって公式にも非公式にも動きが急ですね。
これはアカデミアリソースガイド、岡本さん主催のイベント。

岡本さん! 早く本を書いてチョ! 

ということでご紹介です。
────────────────────
第1回ARGフォーラム
「この先にある本のかたち−我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」

開催日時:
2009年8月17日(月)14:00〜16:30(開場:13:30)
開催場所:
学術総合センター 一橋記念講堂 (東京都千代田区神田一ツ橋2-1-2)
主催者:
ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) 
参加費:
無料 ※ただし、会場受付での寄付受付は実施。
開催内容:
基調報告:
長尾真(国立国会図書館)「ディジタル時代の本・読者・図書館−我々の創造性を高めるために」
関係企業1社(予定) ※調整中

指定討論:
金正勲(慶應義塾大学/金正勲研究会)
津田大介(ジャーナリスト/音楽配信メモ)
橋本大也(ブロガー/情報考学 Passion For The Future)
質疑応答:
司会:岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG))
参考:登壇者の詳しいプロフィール

参加登録(推奨):
http://tinyurl.com/nxju2r
上記URLよりお申し込みください。定員先着500名。なお、定員に達しない限り、当日受付を実施しますが、座席の確保は保障しません。また、入場をお断りする場合があります。

問い合わせ:
岡本真(arg.editor(a)gmail.com)

神宮花火大会鑑賞会20090806木

ポットの社内行事で、神宮花火大会の鑑賞をするんです。
日誌に書いてあっても、スタッフ、メンバーの同伴者までしか参加できません。はっはっは、。
個人的にスタッフたちに話をつければ参加できますが、ね。
↓以下、社内連絡メール
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みなさま

下記の予定で参加者を募集します。
ベランダで、建物の間から神宮花火大会を鑑賞します。

●2009.08.06木(雨天07金)19時飲食開始 19時半花火開始 20時半花火終了 21時飲食終了(予定)
●参加資格303号室と302号で働く人々+メンバー同伴者
●参加費 1000円+同伴者2000円(高校生以下1000円)
●飲食 ビール+ワイン+ポットに残ってる酒類
 食べ物 炭火ステーキ+焼き肉+蒸し野菜鍋+白飯
  牛肉 浅間ミートで調達
   赤城牛サーロインステーキ用 (1cm/1枚)/赤城牛霜降りカルビ(味付き)/赤城牛霜降りロース
牛タン/牛ハラミ/豚トロ/骨付きウインナー/ジャンボフランク
   野菜蒸し/なす・もやし・キャベツ・しいたけ・キノコ類・人参・さつまいもなど
●申し込み 2009.07.30木いっぱい

すでに、炭火焼き用の七輪を調達しましたぜ。

TSUTAYA 三軒茶屋店の店頭報告

ポットのデザイナーが地元・三軒茶屋のTSUTAYAで「エロスの原風景」を発見!
面だし・おすすめ、で並べていくれていたそうです。

TSUTAYA 三軒茶屋店さま、どうもありがとうございます。感謝感謝です。いっぱい売ってください(笑)。

これからも、松沢呉一の本、ポット出版の本をよろしくご販売ください。
TSUTAYA三軒茶屋店の「エロスの原風景」1 TSUTAYA三軒茶屋店の「エロスの原風景」2

「本の現場」に質問

出版業界には「新出版ネットワーク(旧出版VAN)」というのがある。
その見直しなんかを研究しようかという、内輪の研究会で一緒だった、大出版社のマーケティング局の人から、
メールがきた、
「私は、もう少しで読了するところですが、データが一望でき、
結果として頭の中を整理することができ、嬉しく思っています。」と言ってくれた。
作ったものとしても嬉しい。

で質問があって
書店からの反響と、制作部数(と売れ行き)を知りたいんだけどさ、って話。
なんで、この際、少しまとめておこうと思う。

●取り次ぎの反応
以下はポットの営業担当者のレポート。
で、会話式ですけど、あくまでポットの営業担当者の主観ですから。

○大手取次 Aさん。
・Aさん──「非再販」(部分再販)で流すなら、時間に余裕を持って、事前に相談してほしかった。
・ポット──問題はないと思うんですが、
 DVD付書籍などで、「価格」表記の「非再販」本はすでに、かなり流れているはず。
 もっとも、出版社も「非再販」本ということを、自覚していないかもしれないけれど。
・Aさん──「希望小売価格」って?
・ポット──これは、「非再販」本などに関する価格表記の業界ガイドラインに明記されている表記。
・Aさん──そうなんですか、それなら。
・Aさん──配本を14日にしてもらえると、内部調整に余裕が出るんですが、
 上司と詰めてみます。宿題ですね、ボク(Aさん)にとっても、と。

いままでに、Aさんが経験してなかったことなんでしょう。
あとの反応との違いは、Aさん自身が理解、納得して、上司に回したいという姿勢。
のおかげで、再販とか取次の窓口の対応について、30分ほど話すことに。

○大手取次 Bさん
──通常はCさんのところに行くのだけど、Cさんのところに、星雲社(7,8点)、幻冬社
(10点くらい)と、キリがなさそうだったので
・Bさん──「非再販」ですか、通常の本とは違って、このまま預かれるかどうか。
・木下──それは、配本できないってことも、あるということ?
・Bさん──そういうわけではありませんが、ちょっと待ってください(と、隣の先輩に相談)
・隣の人──配本するんですか?
・木下──配本します。
・隣の人──(Bさんに社内処理の流れを説明)
・Bさん──とりあえず、お預かりします。
まるで、役所みたいな対応、やる気が感じられない。

▼改めて整理した問題点、事実関係は、下記のとおり。
・この2社から、何らかのリアクションがある可能性あり。
そのとき、何と言ってくるかは前例がないのでわからないですが、
事前注文のみの配本とか、でしょうか。
・書店には、一枚のFAXでの告知のみなので、周知されていないことが不安材料。
TIBFで「非再販」を積極的にPRして、業界紙などが注目、報道されたりすると、
どの書店が、いくらで販売するかという、かつての部分再販第一弾本(深夜叢書社)
みたいなことになって、書店店頭で混乱が生じるかも。
・通常正味での「非再販」はやはり、「やりました」というPRにはなるが、
書店マージンがアップされることはなく、あまり意味がない。
事前に書店からヒアリングしたように、一点だけのゲリラ的「非再販」は、
店全体に周知できない結果、クレームのもととなるおそれがあり、
仕入にも消極的にならざるを得ないという書店の現状があり、
今回の「本の現在」の場合、正味問題など事前に取次と調整しなかったわけで、
そのうえで取次が耳を傾けなかったときに、ゲリラ的に強行するならわかるが、
それをネグレクトして、成り行きにまかせて「非再販」にした感は否めず、
準備、調整不足の勇み足、ということになりかねない。
・「非再販」であることに気がつかれないまま、静かに進行するなら、
問題は発生しないかもしれないが……。
・書泉の担当者は、読者から問い合わせがあったら、
「うちは希望小売価格で販売します、と言います」とクールだったが、
そこまではっきりと言える書店員がどれだけいるかは、はなはだ疑問。
・中堅○社と中堅○社については、「非再販」のことを特に言わなかったため、
気がつかれないまま、何事もなく受け付けられたというところがある。
──そういえば……、と途中気づいたのが実態

●書店の反応(記録のあるものだけですけど)
○大手取次からの電話で問い合わせがあった(07/14)
・神保町のT書店の担当をしているが、
 非再販だと本に明示してある部分はあるか、
 という問い合わせでした。
・背カバーに記載/希望小売価格表記/
 価格コードは1,800円の旨を伝えたところ、
 その部分をFAXしてほしいとのことでしたので、FAXしました。
・その取次の方は『本の現場』が非再販ということを知らず、
 T書店から値引き販売するかどうかについて、
 相談を受けて詳細を知りたいとのことだったので、
 返品や正味についても伝えました。
・T書店での販売価格については、これから相談するが
 正味が変わらないのならば、おそらく希望小売価格で
 売ることになるだろう、ということでした。

●書店に非再販のことについて説明のファックスを送った
内容は↓

「本の現場」(永江朗著)の非再販扱い(再販売価格維持契約の不適用)について

このファックスを送る前に、取次に電話して事前にお知らせした。そのときの反応は↓
(以下ポットのスタッフの報告)

・大手取次 Aさん
 この間1、2件書店から問い合わせがあった。思ったよりなかった、とのことでした。
 書店さんから問い合わせがあった時は、このFAXを活用したいがいいですか、と聞かれたので、ぜひ、と答えました。
・中堅取次 
 同じ内容のものをメールで欲しいとのことでしたので、メールで送りました。

●刷り部数は2,500部です

●事前注文 →このファックスを送り、都内は直接営業にいきました。
取次 書店事前注文/配本部数
トーハン 228/400
日販 291/500
大阪屋 259/300
太洋社 216 (うちTRC200)/280
栗田 20/25
JRC 60/60
合計 1,074/1,575

●20090726時点のデータの取れる売れ行き(取次搬入0713〜14)
amazon(先週)本の現場 11(累計)本の現場 21
ジュンク堂(累計) 本の現場 55
紀伊国屋  本の現場 15
TIBF会場での販売数 確か150冊くらい 記録のメールが見つからない

●20090727の在庫 194冊(返品34冊)
 この間の書店からの注文(追加/補充/客注)347冊

ポット出版社長・沢辺均の日記-24[2009.07.22-07.26]

●2009.07.22水
午後、大塚隆史さんの、パートナーシップをテーマにした本について、
大塚さんを交えてポット出版のスタッフと議論。
イーブックの取材。
本の現場」(永江朗著)の非再販と、35ブックスのことについて。
たぶん、このコーナーの「注目の読書人インタビュー」の取材だったと思うんだけど、、、。
夜は版元ドットコム組合員会議を、ポットの会議室で。終わったところで飲み会へ。
35ブックスの営業で、楽天のMさんやら、アマゾンのTさんなどに連絡したり。

●2009.07.23木
午前中に出版会議。長引く。
午後には山中学さんが来て、写真集の打ち合わせ。
ここんとこ、山中さん写真集は、担当の大田とフォロー役の那須や、デザイナー小久保に
打ち合わせをまかせてたんだけど、いよいよ大詰めだし、大金のかかることなんで、
直接口出しをした。判型・刷色のかずなんかは決まってるんだけど、
定価とその他の仕様や、刷り部数などなど、結構難しいパズルの組み合わせ。

●2009.07.24金
午前中はポット会議。そのまま掃除大会。で、おいらは、
会議室部屋(302号室)入り口の物置のしきりを作る。
午後高橋の、入社初めての面接。7月からの給料などを決める。

●2009.07.25土
昼近くまで寝ていたぞ。
事務所にちょっと出て、雑用を片付ける。
18時、鉄とすずと代々木公園のドックランに出発。
さすがにこの時間、犬が少ない。暑さのせいもあるかな。
わずかに残っていた水たまりに、またすずが全身をこすりつけて泥だらけ。
帰ってきてシャワーする。

●2009.07.26日
昼過ぎ、楽器屋の新星堂ROCKin新宿に行く。
MTR(Multi Track Recorde)を買うか買わぬか思案中。
悩みは、結局全然使わないことかな?
IbanezのRGを試し弾き。ネックが薄いし、フレットが滑らかで押さえやすい。
結局買わない。ストラトやテレキャス、レスポールの形がやっぱり好きで、
ヘビメタ風にみえてしまうんだな。そこが買えないワケ。
それに、一生弾き続けられるほどのギターはもってるんで。
ところで次回のライブは2010.04.17土にほぼ決定。
今日は16時半ころにドックランに出発。

取次との「取引約定書」「再販契約書」はこうなってるんです

本の現場」(永江朗著)を非再販にして、価格表示を「希望小売価格」にしたことがメディアで取り上げられています。
書店さんからもその扱い方についての問い合わせをもらったりしてます。
だもんで、『「本の現場」(永江朗著)の非再販扱い(再販売価格維持契約の不適用)について』を
「ポット出版ニュース」に掲載しました。
それを書くのに改めて契約書を読み直しました。再販契約書ってこういうものなんです。
こういうオオモトを読み直して、考えることは必要ですよね。
●再販売価格維持契約書(出版社と取次のもの、取次と書店のものは別にあるはず)
再販売価格維持契約書

ついでに、ある取次と口座開設の時に取り交わした契約書なんかを掲示しておきますね。

●取引約定書
取引約定書

●取引約定書事務処理基準
(オモテ)                (ウラ)
取引約定書事務処理基準取引約定書事務処理基準-2

●出版社取引原票
出版社取引原票

ポット出版社長・沢辺均の日記-23[2009.07.08-07.21]

2週間もためてしまった。
おい沢辺、これで途中放棄か?と自問。
まあ、今日は手抜きで。

●2009.07.08水
TIBFの事前準備なのにいけない。
午後から、渋谷区の図書館の委託業者連絡会。
中央館館長、係長、各館館長と、委託業者が集合。得点付きの評価書をもらう。
わがげんきな図書館は「人員にやや不安あり」てきなことに。
安くやるために、しぼった人数でやっているのだ。でも、
充分に回せている、と思っているのだ。
翌日に控えた東京国際ブックフェアのセミナーなどの準備で、いろいろネタ仕込む。

●2009.07.09木
東京国際ブックフェアの初日。
午前はポットで仕事して、午後に行く。
7日の朝日新聞夕刊に掲載された「本の現場」の非再販のことで、
「ガイアの夜明け」のフリーディレクタの取材を受ける。
そういえば、その後(07.21現在)なんの連絡もないので、お流れかな。
15時から、小林弘人さんのセミナーで聞き手。50人以上の参加。
終わってから、おなじビックサイトで開かれている
日書連全国情報化推進委員長会議で話させてもらう。50人くらいいたのかな?
「面白かったよ、くだけてた話し方で」とか好評だった。
18時からは版元ドットコムの名刺交換会。
書店員となかよくしようという魂胆ありのあつまり。
120名くらいの参加でイッパイ集まった。司会をする。
途中、我が社の外注営業でもある木下クンが、悪酔い、からみだす。激しく怒る沢辺。
二次会、中華屋でやって帰宅。

●2009.07.10金
TIBF2日目。午前ポット仕事。午後ビックサイトへ。
15時から堀さんの「図書館はどのように本を買っているか」セミナーで聞き手。50人強。
16時40分からは国立国会図書館長長尾さんのセミナー「国会図書館のデジタルアーカイブ構想とGoogle問題」。
スゲー100人を越えている。(いやホントに数えてるんですよ、他のセミナーでも)
終わってから、長尾さんたちと懇談会。
いやーチョットした仕掛けで懇談会。しかけがうまく運ぶ。
日本の出版界に衝撃が走るんじゃないだろうか、あっはっは。

●2009.07.11土
TIBF3日目。
この日は、同じビックサイトで行われた「本の学校」第2部第4分科会の「出版社からの責任販売・時限再販提案」
のパネラー。70人くらいかな、数えなかったけど。
あっはっは、1万円の謝礼をもらう。
18時からは、本の学校の懇親会。これもビックサイト。
おいらは無料だけど、一般参加は5000円。那須と尹がきたので、さっきの謝礼はパー。

●2009.07.12日
最終日。
15時50分から松沢呉一さんのセミナー「戦前、戦後のエロ本〜日本のエロ表現史」の聞き手。
松沢さん、シャベルしゃべる、聞き手要らなかったな。
後片付け。尹が車両手配の大ちょんぼ。こら。

●2009.07.13月
もう何十年ぶりだろう。10時の打ち合わせを完全に忘れてる。
ノートにも、グループウエアにも入っていたのに。S社に行かなかった。
ごめんなさい。
午後、映像事業部の編集室設置打ち合わせ。
テレビ朝日「スーパーモーニング」の取材で、カメラの前で話す。非再販のこと。
あんまりたいしたことじゃないんだ、という気持ちが伝わったのかも。
でもって、結局放送されなかった。気持ちが伝わったのか、都議選騒ぎ+解散、でなのかな?

●2009.07.14火
久しぶりに時間休をとって均整をうける。気持ちいー。

●2009.07.15水
朝からS社でデザイン打ち合わせ。すっぽかしたやつ。
「大変申し訳ありませんでした」と頭を下げた。

●2009.07.16木
午前中から月例出版会議。木下クンに文句言う、名刺交換会悪酔い問題で。
めずらしく神妙だったような気がする。
その後、那須とiPhoneを買いにいく。おいらは新型への買い替え。那須は新規購入。
戻ってきても、那須はセッティングばかりしていて仕事をしない(時間休にしていたようだ。でも、役員で有給休暇というのも矛盾だけどね)。

●2009.07.17金
午前中ポット会議。35ブックスの担当書店へのDM発送やらなんやら。
午後は、政府保証の緊急融資の打ち合わせでさわやか信金担当者と打ち合わせ。資料準備やら。

●2009.07.18土
午後から、我が家でバンドメンバーと06.20ライブ反省会。
編集は間に合わなかったけど、ビデオをみんなで見る。
本多料理や、お土産ケーキなど。
次回ライブは2月〜4月の間で決定。また、まずバッチリ録音やってみよう、ということになった。
曲は多分「タイムマシンにお願い」。一緒に弾いて録音、その後各パートごとに録音、てな段取り。

●2009.07.19日
家でゴロゴロと同時に、302号室に映像事業部編集室のPCセッティングなど。
新宿の東急ハンズまで、キャスターと差し金を買いにいく、。鉄とすずの散歩をかねて歩いていく。

●2009.07.20月・祝
35ブックス外商向けのリーフレットの原案ずくり、などなど。を数時間。

●2009.07.21火
連休明け。午前中、会社の登記簿謄本を法務局でとって、渋谷区役所の商工観光課に
緊急融資の資格認定(5号認定というそうだ)の申請に行く。
午後から、バイトの川崎がやめるので、昼飯をくいながらおしゃべり。
雑用の合間に均整をうけて寝こける。
「本の現場」の非再販問題などで書店に送る「説明文」みたいなのを書いたり。取次の友達Kさんと電話したり。
楽天ブックスのMさんから電話がきたり。
説明文を書くのに再販契約書を取り出して読み直したら、ちょんぼしてるとこがあるのに気がつく。

ふー。ためるのはよくない。
明日には、「再販売価格維持契約書」なんかを公開してみようと思う。
みんな見たことないだろうし、議論するなら、こういうのをふまえた方がいいでしょ。
だけど、読み直したのはきょうなんだよな、オレ。

「本の現場」0717金スーパーモーニングと週明けの毎日新聞

非再販/希望小売価格として発売した「本の現場」がいろいろと報道されてます。
朝日新聞夕刊(2009.07.08)で「値段は本屋さんが決めて… 値引きOK本、異例の出版」という記事になりました。

http://www.asahi.com/culture/update/0708/TKY200907080177.html

テレビの取材もありました。テレビ朝日スーパーモーニングの「スパモニ情報局」で、14日放送予定だったんですが、
記者から電話があって、17日金曜日に変更に。
まあ、ニュースがどんだけあるかによってボツることもあるようだから、放送されるのかどうか分かりません。

出版ニュース社の清田さんから電話で、週明け毎日新聞の連載コラムで書いてくれるそうで、いろいろ取材してもらいました。
清田さんのことだから、辛口に書かれそうです。

非再販にすると、価格競争による消費者利益を、なんて受け取られることが多いようです。
ですけど、僕は消費者利益が価格競争だけの時代から、大きくかわってるって思ってるんですね。
たしかに日本が経済的に豊かになる過程で、モノの値段が下がることが、その豊かさに大きく貢献したと思います。
で、その副作用として、小売り製造をつぶしてきた。
例えば豆腐屋さん。
パックに入った豆腐がスーパーなんかで安売りされて、どんどん減っタンじゃないかな? これは副作用だと思う。
いま、僕の感じる日本の空気は、パックに入った安い豆腐も買うけど、
目の前で作ってる小さな豆腐屋さんをみると、ついつい買ってみたくなるって感じなんじゃないかな。

安売りも歓迎だけども、小さな豆腐屋さんもあってほしい。
だから豆腐屋をやるとしたら、どういう豆腐屋にするかってことを売る人が自由に考えて、実行できる環境が大事じゃないか、ってことだと思うんですね。

今回非再販の本にしたのは、これからの書店には商売の方法の自由が大切だって思うことが、イチバン大きい。
だから書店で値下げするかどうかは、あんまり重要じゃないんです、僕には。
値上げするところがあってもいいんです。

ただ、書店に、どういう書店にしていくのかっていうことを選べる自由を、メーカーとして多くすることが、
僕にとっての非再販のイチバンの目的なんです。

質問なんて、いいことじゃないんだ

最近、尹、大田、高橋、によく感じるのだ。
こいつら、質問するってことが、いいことで、一生懸命仕事してることの証しのように
勘違いしてるように思えてならん。

だから、ここんとこ、このことについての説教が増えている。
なるほど、アイディアなんかをキャッチボールして、どんどん膨らませたり(いや、萎むことだって多いけど)
するときに「ねえ、ねえ、コレってどう思う?」見たいな質問はありですよ。

でも、宣伝チラシなんかを作らせていて「これでいいですかねー」とか、
東京国際ブックフェアのセミナーの記録用ビデオ撮影担当を命じて「会場で電源コードあるんですか」
みたいな、質問はダメだと思うんだな。

ちゃんと仕事のできるってのは、一を聞いて十を知る、ってことでしょう。

ましてや、どうも表情を見ていると、ぜんぜん悪びれずに、なんかほめられることをしてるみたい。

学校では、ちゃんと質問できればポイント高いでしょう。
そりゃ、勉強への取組みがまじめだ、とかに見える訳だから。
だけど、学校と会社は違うって。

オレだって、学校の先生のように、教えること自体が仕事なら、
文句も言わずに、ちゃんと教えて腹もたてないですよ。
学費払ってもらって、そんで給料でる訳だしね。

だけど、会社で、自信もって質問されてもねー。
その質問の時間は給料もらってる時間なんだし、答えてるオレも会社に給料もらってるわけで。
で、なんで質問に答えたり教えたりするのかと言えば、
そうした費用をかけても、ちゃんと仕事してもらえるようになってほしいからで、すよ。
なら、それなりのレベルの質問にしなきゃ。
宣伝文句は「ぼくはこれこれの理由でこれがいいと思います」だろ?
こんなんでどう思います?じゃねーだろ。
ブックフェアの会場に電気があるかないか、問い合わせる先くらい、
適正に選択しろ。オレを煩わせるな、。
そもそも電気が来てなかったら、おなじ事務所内でテストしてる、
レジ用のPCはどうやって使うんだ。

学生は質問が「仕事」。仕事では仕事が仕事だ。
ぷん、プン。

明日07.14テレビ朝日のスーパーモーニング

さっき取材の人が来ました。
「本の現場───本はどう生まれ、だれに読まれているか 」(著・永江朗)の
非再販(希望小売価格)のことです。
テレビ朝日・スーパーモーニングの取材。
明日の7月14日(火)、9時すぎ位の予定だそうです。
でも、解散総選挙などがあるんでどうなんだろう?
突然流れるとかあるかも。

ところで、
「本の現場───本はどう生まれ、だれに読まれているか 」と35ブックスが話題です。
「本の現場」は、書店からも注文もいただいています。
たぶん、聞こえてこないところで、書店の不満もあると思います。
もちろん、35ブックスも同じですね。
でも、書店の商売の自由を拡大して、本の世界をもっと活性化させたいといというのは、
ホントに本音、なんです。

最終日07.12TIBFは15:50「エロスの原風景」で松沢さんに話を聞きます

さっき帰ってきました。東急渋谷でケーキを買って、日高、佐藤、上野と喰ったところです。
本の学校第四分科会と、懇親会にでて帰ってきました。この日は、本の学校で「本の現場」と
デジタルコンテンツの現状報告」がよく売れました。
版元ドットコムブースは120万超、のはず。

07/12日 15:50
主催社=ポット出版
戦前、戦後のエロ本」〜日本のエロ表現史
エロ表現史を考察する『エロスの原風景』の著者であり、日本一のエロ本蒐集家である松沢呉一が語るエロ本の魅力。当日はカストリ誌をはじめ、貴重なエロ本を展示します。
松沢呉一さん 『エロスの原風景』(ポット出版)

そして、怒濤の後片付け。また明日。

07.11のTIBFで、沢辺は本の学校の第四分科会でパネラーやらせてもらいます

●07/11土 本の学校・出版産業シンポジウムin東京 14:30〜16:00
東京ビックサイト会議棟
「出版社からの責任販売・時限再販提案」第2部第4分科会で、
筑摩書房平川さん、河出書房新社岡垣さん、南天堂書店奥村さんと、パネリストで、参加させてもらいます。
こちらは、有料です。

そして、18時からは「本の学校」の懇親会に参加します。

よろしく。パーティーでは声をかけてくれませんか?
寂しいんで。

07.10堀渡さん・図書館本の買い方、TIBF長尾国立国会図書館館長のセミナー

今日の版元ドットコムセミナーで、ポット出版の主催セミナー。

堀さんの「図書館はどのように本を買っているか」50人を越える参加。
内容も、僕の耳には好評でした。堀さんありがとう。

その次は、
いやー、スゴい盛況。100人を越える人たちが、長尾国会図書館館長のセミナーに来てくれました。
写真とっとけば良かったけど、その余裕はなかった、、、、。

Twitterで、ARGの岡本真さんと、スタジオ・ポットSDの日高さんが、
怒濤の実況中継

まずは、レジュメを掲載しておきます。

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国立国会図書館の電子図書館と今後の課題

国立国会図書館長 長尾真

1 理想の図書館へ向けての努力
・日本中どこにいても、どんな情報も利用できること
・そのためには全ての資料の電子化が必要
・インターネット上の情報も収集し利用に供することが必要

2 国立国会図書館の電子図書館の現状
・明治・大正前期の図書14.8万冊をディジタル化し公開(近代デジタルライブラリー)。
・これを実現させるため、著作権者を追跡するのに約2億円を使った。

3 国立国会図書館におけるディジタル化計画
・図書・資料の保存目的で許諾なくディジタル化できるように著作権法を改正予定
・ディジタル化されたデータの利用は、権利者との話し合いによって、館内で同時には1人が利用可能。公共図書館等への送信は不可。
・今回の補正予算によって約90万冊を新しくディジタル化。1968年までの図書、博士論文、古典籍、官報。一部のものは著作権者の許諾が必要。

4 Web情報の収集
・国、地方公共団体、国立大学、独立行政法人等のWebサイトを許諾なく収集できるよう国立国会図書館法を改正する予定。

5 国立国会図書館の当面の主要課題
・納本義務は紙の出版物に対するものであるので、電子形態の出版物にまで拡げ、電子納本をしてもらうようにすること。
・紙の出版物の納本の場合も、その元にある電子データも納入していただきたい(対価を支払うことは可能だろう)。

6 著作権関係の課題
・著作権処理が簡単にできる方法を作って欲しい(権利者データベースを作り、そこにないものはすぐに文化庁長官裁定に持ちこめるようにする)。
・フェアユース規定をもり込むこと。
・著作権法に出版社の権利を適切に表現すること。

7 電子図書館時代の著者、出版社、図書館、読者が妥協できるビジネスモデルを作り、それを実現すること(利用料金設定による解決 付図参照)。

8 電子出版に出版社の主力が移っていった時の販売戦略、流通経路等を検討することが必要となるだろう。利用者がアクセスするのは出版者か、取次業者か図書館か。出版社はプレビューを許すことが必要(書物の立読み)。

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グーグル問題と国立国会図書館

1 グーグルの事業
(1) インターネット情報の検索と提供
(2) グーグルアース、グーグルマップとストリートビュー
(3) グーグルブックサーチ
・主として絶版となった本(ハーバード大学、スタンフォード大学、......の図書館の本)を著作権者の許諾を得ずに700万冊以上をディジタル化して提供。
・日本の本も相当数含まれている。
・米国作家組合とグーグルとが和解へ。この和解案に日本の著作権者も拘束される。
(4) グーグルが電子図書の販売に参入
・出版社の電子図書を預かり、出版社の指示する価格で販売(有料ダウンロード)。
・グーグルのブック検索は普及しているので、ここに登録すれば売れるということになり、全米、全世界の出版社がグーグルに電子出版物を預けることになるだろう。一極集中が起こる危険性がある。

2 我が国として取るべき方策
(1) 日本の出版物は日本で(国立国会図書館を中心に)ディジタル化して利用できるようにするべきである。
(2) 補正予算で90万冊ディジタル化できるが、画像データであり、文字データに出来ないでいる(著作権に拘束され)。
(3) 国立国会図書館の過去の主要な本や雑誌の全てをディジタル化するためには、今後約1000億円を必要とする。
(4) これから日本でも冊子体でなく電子出版物の方に移っていくだろうが、これが確実に納本されるためには国立国会図書館法を改正し、電子納本を明記する必要がある。
(5) 国立国会図書館に蓄積されるディジタル資料が日本中で利用されるようにするためには著作権法を改正するとともに、著作者、出版社が受け入れられるビジネスモデルを作り、これが実際に機能するようにしなければならない。
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長尾国立国会図書館館長「ディジタル時代の図書館と出版社・読者」
↑図はコレです。

今日、07/10TIBFではず・ぼん編集委員堀さん、国立国会図書館長尾館長セミナーですぜ

昨日、07/09木、版元ドットコムセミナー・小林弘人さんは、立ち見50人くらい。
漫談みたいだったと、小林さんに言われた(笑)。
日書連全国情報化推進委員長会議、60人くらい?か、
大橋理事長などから、リラックスした話で、みたいなことを言ってもらう。
うん、オレ、漫談すきだから(笑)
今日は、↓こんなことやります。ぜひお越し下さい。

あそうだ、版元ドットコムブースでの初日の売上げ、約45万円(速報値)。
去年の2倍近くでした。

●07/10金 15:00
主催社=ポット出版
図書館は本をどう選んでいるのか
この本は図書館で売れるかも、と思ったらそんなに注文が入らなかった……。考えてみると、どういう基準で本を選んでいるんだろう。現役図書館員が語る本を選ぶ基準とは。
堀 渡さん(『ず・ぼん』編集委員)/聞き手・沢辺均(ポット出版代表)

●07/10金 16:40
主催社=ポット出版
国会図書館のデジタルアーカイブ構想とGoogle問題
長尾氏が提起した納本資料のデジタルアーカイブ化は利用者への提供方法、出版社・権利者を含めたビジネスモデルに踏み込んだ。構想、Google問題、出版界との共同を聞く。
長尾 真さん(国立国会図書館長)/聞き手・沢辺均(ポット出版)

今日のTIBFでは小林弘人さんセミナーと、日書連情報化推進委員長会議で話します

フー、やっとレジュメを書き終えた。
今日は↓の催しに出ます。はは、どうぞ見てきてください。

●07/09木 15:00 主催社=ポット出版
メディアビジネスのゆくえ
ベストセラーを手がけた出版社を離れ、『ワイアード』『サイゾー』の創刊、人気ブログの書籍化などで出版メディアを先駆ける小林弘人が語る、メディアビジネスの今と未来。
小林弘人さん(インフォバーン代表)/聞き手・沢辺均(ポット出版)
『新世紀メディア論』(バジリコ)
小林さんには、これまた東京国際ブックフェアの会場で発売開始の
「デジタルコンテンツをめぐる現状報告 出版コンテンツ研究会報告2009 」のからみの話しを聞く予定です。

●07/09木15時45分〜17時15分 日書連全国情報化推進委員長会議 東京ビックサイト
Next-Lの原田さんが図書館システム、僕が版元ドットコムのことを話させてもらいます。
でも、この組み合わせで、版元ドットコムのことって何話すといいんだ?
これも、閉じた集まりですよね? 日書連にコネのある人は、、、、。

ココからレジュメ
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20090709
日書連全国情報化推進委員長会議

沢辺均 1956年東京生まれ(53歳)
ポット出版
版元ドットコム
ず・ぼん─図書館とメディアの本
NPOげんきな図書館(江古田・東中野・渋谷区代々木)
JPO商品基本情報センター
35ブックス

●客注などで版元ドットコムを使ってください
○出版社の在庫表示してます
○まだ一部ではあるけどGoogleブックサーチにリンクしていて立ち読み/内容確認できるものもある
 書店から要望があれば、増やしていくこともできると思う
○システムが整ってませんが、
 hanmoto-g(a)hanmoto.com
 にメールもらうか
 会員版元一覧で、直接出版社へ、電話/ファックスで注文を
 050-5515-9290(版元ドットコム事務局)へお問い合わせいただいても大丈夫です
○メールマガジンどうですか?
・書評・パブリシティ掲載情報 
 毎週火曜日にはその直前の日曜に掲載された読売/朝日/毎日/サンケイ/日経新聞の書評、タイトル/著者名/出版社/定価
 毎週水曜日に、その直後の日曜掲載予定情報 朝日/読売
・書店向け新刊情報
 版元ドットコム新刊情報 週に一回
○本日 名刺交換会へ
・書店員無料 18:00〜20:30 カフェテリアコーナーハウス(国際展示場北コンコースレストラン街)

●学校図書館への対応はまだ混乱しています
 ポイントは、人を置かなければノウハウもなく、教育だけで手一杯な学校で、なにもできない
 もちろん、それには金がかかる
 図書館システム整備は遅れている
 ○○区の中央館長の話
 社会教育と学校教育のセクション
 Next-L Enjuの意味

●公共図書館の委託/指定管理は受託できるか
・団体の安定性・継続性・良好性
・受託実績 の壁
・人件費を極端に切り下げねば(官製ワーキングプア/格差問題)

●35ブックスいかがでしょうか?
・別紙リーフレット

ポット出版社長・沢辺均の日記-22[2009.06.23-07.07]

アットいまにためてしまった。
こんなにあいていたとは気がつかなかった。

●2009.06.23火
夕方S社デザイン打ち合わせ。
夜、石田豊さんお通夜。しっかり石田さんの顔を見て帰って来る。

●2009.06.24水
夜、版元ドットコムの組合員会議
今日から、我が妻・佐藤智砂は、友達の文ちゃんとモンゴルへ馬に乗る旅行にいく。
鉄とすずの飯をやらねばならない。

●2009.06.25木
午後、役所へ。版元ドットコムのメンバーと意見交換に行く。
この日、出版チームは、「デジタルコンテンツの現状報告」「本の現場」(永江朗)の
入稿で徹夜状態。
「本の現場」は、非再販にする。「希望小売り価格」「非再販」とカバーにしっかり表示。

●2009.06.26金
ポット会議

●2009.06.27土
午後には我が妻が、モンゴルから帰って来る。
オフクロが泊まりに来る。
娘の風実もオフクロが来てるんで、やって来る。3人で鉄とすずをドックランに。
オヤジの痴呆症のことなんかを聞いたり、入院状況を聞いたり。
ドックランから帰ってきてから、近所のイタめしやマンジャペッシェへ。おくさんも含めて4人。
3万も使ってしまった。

●2009.06.28日
「版元ドットコム大全」の作業。一人で寂しく。
夜は、K図書館の話を元館長にきく集まりへ。
戻ってきてから、「版元ドットコム大全」を入稿。
あー、こんなんで大丈夫か?

●2009.06.29月
「大全」入稿につづいて「35ブックス」のチラシ作りに。
思いのほか手間取る。

●2009.06.30火
久しぶりに均整をうける。
よるは「ず・ぼん15」の取材で、Next-Lの座談会。
なかなか面白いことが聞けた。

●2009.07.01水
東京国際ブックフェア社内会議
大学生協の人が来て、業界状況ばなし。
夜の「ず・ぼん」編集委員会は中止。

●2009.07.02木
午前中出版会議。ある原稿を本にするしないをめぐって、というより、
そうした話にどう対処するかの議論で長引く。
那須ゆかりを久しぶりにブータレ顔にする。
信用金庫に「S」問題(笑)の相談。
尹と上野の面接(一年に一度やっている。給料改定もこの場で決める)。
感想は控えておこう(笑)。

●2009.07.03金
ポット会議
デザイナー増員問題。募集の告知をすることにした。
午後は「35ブックス」の会議。

●2009.07.04土
人間学アカデミーシンポジウム

●2009.07.05日
「35ブックス」のチラシを作り、翌日の企画説明会発表会の準備。
それと翌日の、早稲田大学文学学術院・永江朗さんの演習の講師で話すレジュメ。

●2009.07.06月
7月誕生日のすずと大田と幸江ちゃんのバースデーケーキとどく。1万5千円。
四角い、でかいケーキ。すずのために奮発。もちろんオレのお小遣い。
でも食べる間もなく、「35ブックス」の企画説明会・発表会。満員。
出しゃばって反省。
その後、久しぶりに会った仲俣暁生さんとお茶を飲んで、おしゃべり。
早稲田の永江さんの研究室に。そんでもって講義。
早稲田大学文学学術院・永江朗さんの演習で
永江さんには、好評だった。出席票の感想欄、今度見せてもらうことになってるけど、楽しみだ。

●2009.07.07火
今日はすずの誕生日だぞ。
午前中は、マンション管理組合。またまた訴訟問題。
午後S社のデザイン打ち合わせ。
昨日の発表会の反響よし。
朝日新聞が、「本の現場」の非再販を取材に。
今週掲載されそうだ。
「35ブックス」のリーフ誤植が発覚、。
慌てて対処。
夜は、図書館関係者と近所の飲み屋で密談。はははは。
まさに密談なのだ。

あー早く新型のiPhone買いてー。

35ブックス企画説明会+プレス発表会

今日、35ブックスの企画説明会+プレス発表会をおこなった。
35ブックスのことは、コレまでも「ポット出版社長・沢辺均の日記」に書いたり、ポットのニュースにしたんで、
ここでは、取材のみなさまの姿を発表席から撮った写真を載せておきますね。

35ブックスの企画説明会+プレス発表20090706

そして当日配ったリリースです。他に書店に配るためのリーフもあるんだけど。

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平成21年7月6日

新しい共同責任販売システム
「35(さんご)ブックス」を始動
−−−新刊・既刊含む26タイトル(47冊)、本日から受注開始、11月上旬配本予定−−−

河出書房新社+青弓社+筑摩書房+中央公論新社+二玄社+早川書房+平凡社+ポット出版

出版業界の実績が売上げ減、返品増で推移する中、今回の8社を含む出版各社では現状を打開するきっかけを模索するため、今年1月から「委託販売制」に変わる新しい販売システムを検討し、議論を重ねてきました。その結果、書店マージンを35%に上げ、書店にインセンティブを提供(現在の委託販売制によるマージンは約22~23%)する一方で、返品の引き取り額を本体価格の35%とする新しい共同責任販売システム「35ブックス」を企画し、筑摩書房を事務局として、まずは8社共同で始動することとなりました。

現状の「委託販売制」では仕入価格と同額での返品が可能なため、書店は返品することで不利益を被ることがなく、一方で出版社は大量かつ多彩に出版物を発行し、数多くの出版物を書店店頭に並べることができる、というメリットがありました。しかし近年では、不況、売上げ減少という状況にもかかわらず出版点数が増加し、大量の出版物が送品されることで、書店、販売会社、出版社ともに返品率の上昇が利益を圧迫しています。
「35ブックス」では、書店のマージンを35%とし、返品の場合は引き取り価格を仕入れ価格(本体価格の65%)ではなく、本体価格の35%とするものです。マージン拡大により本が売れた場合は書店の利益確保に貢献し、歩安入帳により返品の場合は出版社の損失を減じるという意味で“共同責任”の販売システムと考えております。
 この仕組みが上手くまわれば、出版社には返品の際のコストを低減できる、出版計画・見通しが立てやすくなるなどのメリットが、また書店には取り扱いによるマージンアップ、新刊の部数確保などのメリットが、販売会社には返品の減少による効率化や業務のスリム化などのメリットが、読者には復刊アイテムの投入により入手困難な書籍の購入機会が増える、復刊リクエストなどを実現しやすくなるなどのメリットがあるものと思います。
そしてこの企画は1社単独ではなく、8社がそれぞれ商品を持ちより共同で責任販売に取り組むというのが大きなセールスポイントになっています。多種多様なアイテムの投入が実現でき、告知や販売促進、PR活動にもスケールメリットをいかせるものと考えています。

 今回の「35ブックス」では、文庫セット物も含む26タイトル(47冊)の書籍を用意し、書店からの注文がまとまり次第、製作部数を決定してまいります。投入銘柄はお手元の注文書に記載されていますが、過去に一定の実績を有しながら、品切れ状態が長く続いていて現在では入手困難になっている書籍、中には古書価格が高騰しているものもありますが、これらを復刊してラインナップしています。また、一部新刊や既刊での可能性にもチャレンジします。これら参加8社が選択したアイテムについて、本日から受注を開始し、11月上旬から順次配本していきます。またこの反響を見ながら来春以降に第2回目の企画を予定すると同時に、今後は短期的な企画ではなく、恒常的な新しいビジネスモデルとしての定着を目指して「35ブックス」に参加する出版社を募っていきます。

 参加各社は、「35ブックス」の導入により、書店のマージンアップと返品の減少を実現することで出版社、販売会社、書店の相互の発展をめざしています。また併せて長期的な書籍流通の活性化のためのひとつのきっかけになればと期待しておりますので、関係各位の皆様のご支援を心からお願いを申し上げます。

■「35ブックス」参加出版社
㈱河出書房新社 取締役営業本部長 岡垣重男
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-32-2 TEL:03-3404-1201

㈱青弓社 代表取締役 矢野恵二
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-3-4 TEL:03-3265-8548

㈱筑摩書房 代表取締役社長 菊池明郎
〒111-8755 東京都台東区蔵前2-5-3 TEL:03-5687-2680

㈱中央公論新社 営業局長 吉村治
〒104-8320 東京都中央区京橋2-8-7 TEL:03-3563-1431

㈱二玄社 営業部販売促進担当課長 星野則幸
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-2-1 TEL:03-5395-0512

㈱早川書房 営業部販売促進課課長 手塚浩正
〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-2 TEL:03-3254-1554

㈱平凡社 執行役員 土岐和義
〒112-00001 東京都文京区白山2-29-4 泉白山ビル TEL:03-3818-0874

ポット出版(㈱スタジオ・ポット) 代表取締役 沢辺均
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-33-18 #303 TEL:03-3478-1774

■お問い合わせ先
㈱筑摩書房 営業局販売促進部 小島秀人
TEL:03-5687-2680  FAX:03-5687-2685  E-mail:kojimah@chikumashobo.co.jp

来週はあちこちで話させてもらいます

来週は東京国際ブックフェアです。
ポットの準備も大変だ。尹をしかりまくりだし。

「版元ドットコム大全」という冊子も日曜に入稿して、ぎりぎりセーフ。
小学校の8月31日から宿題始めてた習慣がまだなおりません。
そのうえ、「35ブックス
の準備もあるし、会社の借金交渉を信用金庫ともしなくちゃならんし。
オフクロが来たり、すずが誕生日の月だし、なんだかバタバタ、。

で、TIBFがらみもあって、何カ所かで話させてもらいます。
まとめて、ご参加呼びかけです。

●07/06月 永江朗さんの早稲田大学文学部の授業で、「本とデザインと出版界」みたいなことを
話させてもらいます。これって、だれでも来ることができるってわけじゃないだよな?きっと。
永江さんにコネのあるひとは、ぜひ連絡してみて(笑)
永江さんの新刊「本の現場───本はどう生まれ、だれに読まれているか 」の打ち合わせ中に、こういう話になったのです。

●07/09木15時45分〜17時15分 日書連全国情報化推進委員長会議 東京ビックサイト
Next-Lの原田さんが図書館システム、僕が版元ドットコムのことを話させてもらいます。
でも、この組み合わせで、版元ドットコムのことって何話すといいんだ?
これも、閉じた集まりですよね? 日書連にコネのある人は、、、、。

●07/11土 本の学校・出版産業シンポジウムin東京 14:30〜16:00
東京ビックサイト会議棟
「出版社からの責任販売・時限再販提案」第2部第4分科会で、
筑摩書房平川さん、河出書房新社岡垣さん、南天堂書店奥村さんと、パネリストで、参加させてもらいます。
こちらは、有料です。
このあと18時から本の学校の懇親会もあります。参加しますから、ご一緒しませんか

それから、東京国際ブックフェアに、版元ドットコムで共同出展するんですけど、
そのブース内でセミナー版元ドットコムのみんなといろいろやります。
ポット出版の企画では、以下の4つ。で僕は、セミナーのホストをやって、講師とお話しさせてもらいます。

●07/09木 15:00 主催社=ポット出版
メディアビジネスのゆくえ
ベストセラーを手がけた出版社を離れ、『ワイアード』『サイゾー』の創刊、人気ブログの書籍化などで出版メディアを先駆ける小林弘人が語る、メディアビジネスの今と未来。
小林弘人さん(インフォバーン代表)/聞き手・沢辺均(ポット出版)
『新世紀メディア論』(バジリコ)
小林さんには、これまた東京国際ブックフェアの会場で発売開始の
デジタルコンテンツをめぐる現状報告 出版コンテンツ研究会報告2009 」のからみの話しを聞く予定です。

●07/10金 15:00
主催社=ポット出版
図書館は本をどう選んでいるのか
この本は図書館で売れるかも、と思ったらそんなに注文が入らなかった……。考えてみると、どういう基準で本を選んでいるんだろう。現役図書館員が語る本を選ぶ基準とは。
堀 渡さん(『ず・ぼん』編集委員)/聞き手・沢辺均(ポット出版代表)

●07/10金 16:40
主催社=ポット出版
国会図書館のデジタルアーカイブ構想とGoogle問題
長尾氏が提起した納本資料のデジタルアーカイブ化は利用者への提供方法、出版社・権利者を含めたビジネスモデルに踏み込んだ。構想、Google問題、出版界との共同を聞く。
長尾 真さん(国立国会図書館長)/聞き手・沢辺均(ポット出版)

07/12日 15:50
主催社=ポット出版
「戦前、戦後のエロ本」〜日本のエロ表現史
エロ表現史を考察する『エロスの原風景』の著者であり、日本一のエロ本蒐集家である松沢呉一が語るエロ本の魅力。当日はカストリ誌をはじめ、貴重なエロ本を展示します。
松沢呉一さん 『エロスの原風景』(ポット出版)

まとめてお知らせでした。

図書館非常勤から委託について質問電話がくる

さっき、「ず・ぼん」編集部あて(?)に電話。
・図書館で非常勤をやっている
・勤めている図書館でも委託の話がでてて、勉強してる
・最近、委託から直営にもどったところがあったようだが、どこだか教えてほしい
女性で、声の感じでは中高年。
「いやー、わからないですね」と答えると、
・そういうのが載ってる新聞とか資料を紹介してうのでもかまわないんですけど、、
とおっしゃる。

だいたい直接電話や手紙などで連絡をくれる人の半分以上は、
イカレポンチだと思っているので、この電話をくれた人も、
たぶんそんな感じで、決して図書館員や、非常勤職員の代表事例だと
考えちゃいないつもりだけど、
よっぽど電話口で、「自分で調べなよ」って言いたくなったな。
だって図書館員でしょ。