2006-07-24
文藝春秋編『同級生交歓』
新刊、というほどではないのですが、今月上梓された『同級生交歓』に伏見も出ております。文藝春秋の名物グラビア「同級生交歓」が新書にまとめられたもの。ご年配の方々(亡くなっている方も多い?)に混ざっての掲載なので、なんだか、そこだけ妙に浮いているのですが。
伏見は第一章の「公立小・中学校篇ーーご近所のよしみ。出会いの不思議。」に、元レベッカのNOKKOちゃんと収められております。NOKKOちゃんはずいぶん華奢な方なので、かなり遠近法を使って撮影したにもかかわらず(笑)並ぶとデカい自分。
しかし未来とは想像もできないものですね。中学のときには、自分が将来オカマの物書き業をしているとは思わず、ましてや、地味な少女だった彼女がロックスターになるなどとは想像もできず……。青春時代は彼女への嫉妬でずいぶん苦しみましたが、いや、いまも複雑な気持ちを抱いていることには変わらないのですが(笑)、そんな二人が埼玉の田舎の中学校で席を並べていたのは、たしかに「出会いの不思議」。