2006-01-16
ナマナマしい?
とある外国から旅行にいらした親日派のゲイの方が、目を丸くして驚いていました。「母国に比べて、日本のハッテン場はナマでやっている人がすごく多い!!」。その人、今回、関東と関西の現場をからだを張って取材して回ったそうです(どんな取材……)。
むかし、エイズが報道されはじめた当初、日本のハッテン場では「外国人お断り」なんていう偏見丸出しの札が張られましたが、いまでは、「よほど日本人のほうが危険だと思いました」。ネット上では、アンセーファーな行為を愛好する人たちのコミュニティも盛んだそうで、なんというか、もっと命を大事にしましょうよ、としかいいようがありません。
彼曰く、「私の国のハッテン場にはコンドームが必ず手に取れるところに置いてあるのですが、日本では、あっても、受付のあたりに行かないとダメみたいです」。実際、全国的にどうなっているのでしょう。
それにしても、せめて入場の際の無料配布はあったほうがいいかもしれません。その費用を公金に求めるのはいかがなものかと思いますが、料金に上乗せしたっていい。それはそうした風俗店の倫理として、とは言いませんが、客を減らさない(病気にさせない)ための営業努力として試みたらどうでしょう。