2006-01-11

再会

OJ.jpg資料にする本を買うために大宮のジュンク堂書店まで出かけ(←ローカル)、その後、現在メルボルンで暮らす旧友(写真の手は彼のもの)とお茶をする。彼はお正月休みで久しぶりの日本だった。仕事が終わらない上に母が風邪で寝込んでいて、あまり時間の余裕がなかったのだけど、オーストラリアのゲイコミュニティの話しなど聞けて、面白かった。

その友人とは、本当にながーいつき合いになる。なんといっても彼は高校時代の伏見を知っているのだから、もう四半世紀以上。ふたりともちょっと左翼がかった時代遅れの思春期だった。その頃はお互いにゲイだとはまったく知りえず、二十代も終わりになって、ゲイシーンで再会して驚いたものだ。

もし高校時代に、2006年のふたりの光景(40代!)が見えていたら、いったい何を思ったのだろうか。深いため息が出る。