2005-12-13
冬の枝葉
散歩の途中、見上げた木々が冬の空に枝を力強く伸ばしていた。
夏の盛りはとうにすぎ、紅葉を終えてもまだ枝にしがみついている乾いた葉っぱたちは、華やぎを失わずざわめいていた。
その鮮烈さに打たれた。
散歩の途中、見上げた木々が冬の空に枝を力強く伸ばしていた。
夏の盛りはとうにすぎ、紅葉を終えてもまだ枝にしがみついている乾いた葉っぱたちは、華やぎを失わずざわめいていた。
その鮮烈さに打たれた。
2005-12-13 11:53 [伏見 憲明]
伏見 憲明作家。
1963年生まれ。
著書に『魔女の息子』(第40回文藝賞受賞/河出書房新社)、『さびしさの授業』(理論社)、『ゲイという[経験]増補版』(ポット出版)ほか多数。
編集長として『クィア・ジャパン vol.1〜5』(勁草書房)、『クィア・ジャパン・リターンズ』(ポット出版)を刊行。
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