2006-12-25

養子を迎えました。

fukufuku1.jpgといっても猫ちゃんですが。里親募集のサイトにアクセスして新しい家族を得ることにしたのです。

我が家は余命いくばくもない老婆と、更年期障害の中年男の二人暮らしなので、最近どうも死臭が漂っていて(笑)このままじゃあヤバいということになり、禁欲していた猫との暮らしをはじめることにしました。おととしにブーニーを亡くして以来、もう猫はやめようと母と言っていたのですが、背に腹は代えられず。

しかし、子猫ってすごく元気! なんか目が回ってしまいます。生後3ヶ月って生命力がスパークしていて、圧倒されますね。黒白の雑種で、祖母の名前をとって「フクちゃん」と名付けました。雌猫で相当気が強そうなので春日局っぽいし、シニカルな表情をするところは『ハッピーマニア』のフクちゃんに似ていないこともないし……。

伏見はこのところ単行本を二冊書き上げて(『欲望問題』の刊行は2月頭)、もうすっかり仕事をする意欲をなくしていたのですが、そうだ、この子を育てるためにがんばらねば、とがぜん奮起。お父さん(というかお母さん)ガンガン稼ぐわ。来年は書評だってインタビューだって取材だってなんでもやるつもりなので、編集者のみなさん、どーんどん仕事持ってきてちょーだい。はすっぱな仕事大歓迎よ。よろしくです!