2008-10-01

CD屋さん

先日、ポットのデザイン部で青弓社の単行本『音楽業界で起こっていること』(まだ近刊案内の真ん中くらいで10月下旬書店発売予定だそうです)のカバーと本文フォーマットのデザインをしました。拾い読みしたところ、CDが売れていないというお話だったので、それにからめてというわけでもないですがCDを買いましたという日誌を書いてみます。

先週末、ちょっとCD屋さんで散財しようと意を決して、タワーレコードへ行きました。予算は1万円越えてもいいや、そんだけ使えば、いままで聞いたことない人やちょっと毛色の違う人とか新規開拓もできるだろ、と思って乗り込んだのですが、後に、この予算では新規開拓までたどりつくには少なすぎたことがわかりました。1万円って響きはすごい予算のような気がしたのですが、CD1枚3000円前後ということを計算にいれるのを忘れていました。ただの計算のできない人でした。

階を登ったり降りたりしながら視聴コーナーをふらふら回り、

The Coral 『Singles collection』

R.E.M『Accelerate』

TAHITI 80『ACTIVITY CENTER』

Spangle call Lilli line『ISOLATION』

8otto『HYPER, HYP8R, HYPER』

の5コを買いました。結局、全部過去に1枚以上聴いたことのある人という冒険心の乏しいラインナップに。。たまにCD屋さんや本屋さんに行くと、誰かしら新作を出しているもんだから困ります。5枚に絞る前、最後に買わないことにしたのが、赤塚不二夫トリビュート、ブライアン・ウィルソンの新作、Vinesの4作目(これは、視聴機で聴いたら違うCDが入ってる?声が違う?で視聴できなかったのと3作目を結局あんまり聴かなかったから買わなかった)で、ここまで買ってたとしても新規開拓にはまだ届かないですが、予算は2万に届こうかというところまでいってしまいます。新規開拓までたどりつくためには3万円規模の予算が必要になることが今回わかりました。