2022-09-02
ポット出版とコミティアの関係
次の日曜日、ということは9月4日、東京ビッグサイトでコミティアという同人誌の即売会があります。
別にポット出版が同人誌を作って販売するというわけではありません。
コミック雑誌を創刊することとなり新たな才能を発掘・確保するために出張マンガ編集部にブースを確保したわけでもなく、出展企業のTEE HAUS MOZARTとポット出版のロゴが似ているから秘かに乗っ取りを計画しているわけでもありません。
このコミティアというイベントに運営スタッフや同人誌の作り手として参加する以外に、買い手として参加する場合、コミティアが発行している『ティアズマガジン』というカタログを購入し、その中にある「連絡先カード」を会場で入場証の代わりとなる「一般参加者用リストバンド」と交換することとなるわけですが、その『ティアズマガジン』には参加されるサークルを紹介する以外にも、さまざまな情報が掲載されています。
その中に「新米ママ・パパのあきらめないオタク活動」という司馬舞さんという方が書かれている連載コラムがあり、こんな一文がありました。
引用しますと
「多様な性のあり方を見せてくれる絵本が最近はたくさんあります。『王さまと王さま』(ポット出版)とか、『ピンクはおとこのこのいろ』(KADOKAWA)とか、ほかにもいろいろ。」
『ティアズマガジン141 + GARDEN GUIDE 52』(75ページ)
まあ、これだけの関係なのですが、『ティアズマガジン』でポット出版の名前が出ることはもう無いだろうから記念として書いてみました。
司馬舞さん、作者プロフィールによると今回のコミティアにもサークル参加されるそうですが、9月20日には初単行本『OLと人魚』をイースト・プレスより刊行されるそうです。