2015-04-10
アメリカの周波数事情に苦悩した日
きょうはほぼ1日をある書籍のファクト・表や図の出典データ確認に費やしました。
特に確認に時間がかかったのがタイトルにしたアメリカの周波数事情。
アメリカでは周波数帯のライセンスをオークションで決めたり、衛星通信用の周波数を地上網用へと転換させたりと特に近年限りある周波数の再分配が行われているらしいです。(日本でも一時期プラチナバンドが話題になりましたが)
その周波数の数値や名称、何で話題になったのかを調べ直すためにひたすら様々な英文記事を読み、日本語で解説されているページがないか探し…。
そうこうして調べているうちに、この話どこかで聞いた事あるぞ?という気になったのですが、大学の授業でアメリカのメディア資本やケーブルテレビ事情が扱われた際に耳にしたようなしていないような……。
この校正作業を通して、編集者には浅くてもいいから幅広い知識が必要なんだなと感じたので、家に帰ったらアメリカの周波数についてのノートがないか早速確認してみようと思います。(気力があれば)
そして学んだことがもう1つ。
赤字で修正を入れるときは抽象的に書かない。
どこがおかしいかだけではなく、何がどう間違っていて、どうするべきなのかまできちんと書かないと相手にすぐ分かってもらえないと教わりました。
言われてみれば当たり前のことですが、おろそかにしないように次回から心がけようと思います。
まだポットでお仕事するようになって10日。
知らないことがたくさんあって当然なんだと気付かされました。
今のうちにたくさん間違えて、指摘されて、アドバイスをもらって、将来「え、これも知らないの?」と言われないようにしたいと思います。