2013-09-24
白いユリのような花嫁
「こじらせ女子」という言葉が浸透してきました昨今(?)。
先日、高校時代の同級生である「こじらせてない女子」の挙式&結婚披露宴に出席しました。
普段はこじらせ気味女子に囲まれているので、この日はこじらせてない女子に囲まれ、うすうす感じていた現実を目の当たりに。
披露宴の「新婦高校時代友人席」を埋めるメンバーは、既婚(二児の母)、既婚(一児の母)、既婚(二児の母)、既婚、既婚、既婚、バツイチ、独身。
いうまでもなく、最後の独身が私だッ!
この現実がまぎれもなくこの世の29歳女子のメジャーなのだろうか……うーん、ま、いっか!!
と、頭の中で一瞬激しく渦巻く思考。恥ずかしながら、既婚者に対しておそらく初めてコンプレックスを感じた瞬間でした。
新婦はオーケストラ部の仲間なので、スライドショーで部活動の写真が出てきてなつかしかったです。
2年間毎日毎日、朝練・昼練・午後練と狂ったように練習に精を出していたのが嘘みたいに思えます。疲れなんて知らなかった。箸が転んでもおかしい年頃とはまさに当時のことで、笑ってる記憶がほとんどです。今までの人生で一番笑っていた時期なんじゃなかろうか。笑いすぎて廊下や通学路をちゃんと歩けていなかった。ヨロヨロしてた。
結婚式って、なんだかんだで感動的な瞬間があって、油断するとほろっとくることがあるんですよね。
キリスト教式の挙式で、賛美歌を参列者全員で歌うときに、たまに泣きそうになります。
絵に描いたような才色兼備・大和撫子である彼女の花嫁姿が、美しくて可憐で、力強くてまぶしかったです。