2013-05-30
校正、ああ悩ましい。
校正……ああ悩ましき校正。
ポットの勉強会と称して、月イチで校正勉強会をやっています。
この前宿題が出ました。
雑誌の見開きページのエッセイの校正で、
著者の生原稿と初校ゲラを渡され、付け合せと校閲をやるというもの。
結果、個人的に得た教訓。
こだわりはほどほどに(細かいところばっかり気にしていると大きなところが落ちる)。
間違いがなくなるまでやるというのは不可能。
校正者の組み合わせを考える。
先生によると、木を見て森を見ることができない人、逆に森は見れるけれど木は見ることができない人など、人によって得手不得手がある。だからこそ、全然違うタイプの校正者同士を組ませて補いあうのがいいんだとのこと。
みんなの赤字を見ながら、社内で誰と誰が組むといいかをしばし考える。
そんなこんなでもう雨の6月。
来週は、橋爪大三郎さんが東京新聞の「自著を語る」に登場予定!
弊社の新刊『驀進する世界のグリーン革命』についての原稿です。