2012-10-12

だって、脱臼じゃないもん!!

高橋、事故による右腕脱臼で腕があがらず、休みのため、日誌の順番が回ってきました。

私は脱臼はしていませんが、左腕があがりません。
(厳密に言うと、最近だんだんあがるようになってきたんですが)

これは高橋のように事故にあったわけでなく、四十肩のせいです。
四十代でもないのに四十肩。
けして若ぶってるわけでなく、五十歳でも、六十歳でもはじめてだと四十肩といい、
二回目で五十肩と言うんだとある人が教えてくれたので、以来四十肩といいふらしています。
なかなか長引くもので、ヘン!と思ってからはや半年くらいになります。
誰に聞いても長引くらしい。
私の場合、肩が痛いというより、腕の筋がピリピロ痛いんだけど、
こういう場合、四十腕とは言わないのだろうか。

きっと高橋が治っても、私はまだ治ってないだろうな。
「だって、若いんだもん!!」 高橋は。

ということで、『だって、女子だもん!!』いよいよ11月刊行決定です。
『女子をこじらせて』の雨宮まみさんの第二作ですよ〜。
対談集なのですが、登場していただいたのが、
この5人の女性たち!!!!!
峰なゆかさん(アラサーちゃん)、湯山玲子さん(四十路越え)、能町みね子さん(ときめかない日記)、
小島慶子さん(女たちの武装解除)、おかざき真里さん(サプリ、&)。
いや、ほんとすごく面白いです。
ぜひぜひぜひ買って読んでみてください。

ポット出版の10月、11月の刊行をまとめてご案内します。

10月には、南会津にあるちょっとユニークな工務店「芳賀沼製作」の仕事を紹介した
『芳賀沼製作と建てる家』という本が出ます。
芳賀沼制作は3兄弟で設計やら施工を行っているのですが、この兄弟がまたまたユニーク。
ちょっとそのへんにはいない魅力的な人たちなのです。
オールカラーの素敵な家がたくさん掲載されていますから、
見かけたらぜひパラパラめくってみてください。そして買ってください。

それから田亀源五郎さんの『銀の華』は再三の発売遅れ、心よりお詫び申し上げます。
11月には必ず刊行いたします。
もう少しお待ちください。すみません。

11月にはもう一冊。
『ケヴィン・ケリー著作選集1』。
この本は、ふつうとはちょっと違った軌跡をたどってポットから刊行します。
もとは、ケヴィン・ケリー氏が自身のブログでクリエイティブ・コモンズライセンスをつけて
公開したエッセイを、本書の翻訳者、堺屋七左衛門さんが翻訳してブログで公開。
達人出版会さんがそれらをまとめて電子書籍『ケヴィン・ケリー著作選集1』として
無料で配布したものです。それを、ポット出版が、ケヴィン・ケリー氏、堺屋氏、達人出版会の了解を得て、
紙の本として刊行した、電子書籍→紙版というユニークな過程を経ています。
来週には、書誌情報をサイトに掲載し、予約もスタートします。
こちらもぜひのぞいてみてください。