2010-06-10
InDesignでXML
おおむね、構造パレット、タグパレット、ストーリーエディタの3つしか目にはいらないようにした状態のInDesignの画面。
なんやら別のアプリケーションのようです。
今日は簡易XMLエディタ的にInDesignを使ってみます。
このようなエクセルとかOpenOfficeとかエクセル風な何かがあって、A列はtitleタグB列にsubtitleタグとか各セルにタグ付けしたいとします。
今日の目的はInDesignのXML機能を使うことなので、エクセル風のもので各列の間に列を挿入してタグをびゃーん、とかは言いません。
とりあえずエクセルみたいななにかからInDesignにテキストを貼ります。
コピペするとタブ区切りになります。テキストを表に変換します。
タグパレットにてタグを準備します。
列を選択してタグパレットで付けたいタグをピコン。
全列にタグ付けし終わった後の構造パレットはこんな感じ。
わーいGUIのXMLエディタみたい。
表をテキストに戻す。
ピンクや水色に見えてるのがXMLタグのマーカー。
このようにタグ付きで書き出される。(Jeditで開いたところ)
ストーリーとか表とかのInDesignが勝手につけたタグはいらないので、出てこないように書き出しの際にxsltをあててみる。
書き出したXMLにはストーリーとか表とかのInDesignが勝手につけたタグはなくなります。
xsltの書き方はこれでいいのかは、ちょっとかじったばかりなのでわかりません。
また、こんだけ.xslファイルにテキストを書くなら、普通に書き出して最初と最後のストーリーとか表とかのタグをあとでテキストエディタとかで消せばええやん、というのも今日のところは言わないことに。
DTPレイアウトソフトとしてInDesignを使っていると(本来そのためのソフトだし)、どうもInDesignのXML機能というのはピンとこないので、ちょっとレイアウトから頭をはなして、全然別な考え方でXML機能を使って慣れてみようかと思い、こんなことしてみました。