2008-03-04

素人大工

テキストの流し込みやってました。
実は初日にも同じようなことをやっていたのですが
初日は見た目が大体同じなら、まぁいいだろ、と…
結果修正のあらし。
段落や文字のスタイルをあまり意識せずに
作業していたのが原因です。

ようするに、物を形造るためには構造や設計をしっかり
把握しなきゃいかんということです。

例えば家を作ります。
自分は素人大工で、お客さんに「こんな感じで」って写真渡されます。
適当に作って見た目同じような物が出来ました。
「あとここに部屋追加して」
追加しました。でも反対側が崩れてしまいました。
崩れたところを直している間に、追加した部分が崩れました。
追加した部分を直している間に…

実際こうなると思います。
いきあたりばったりで作っても駄目だってことですね。
なんでもそうなのかな。

2005-07-25

校正ストラテジー

●本日のお仕事
○仕事内容の反省、ブログ更新
○ゴミ捨て、お茶入れ等雑務
◯校正した「ず・ぼん」の問題点を大庭さんに教えていただく
◯原稿をクライアントに届ける
◯もう一度、「ず・ぼん」校正

大庭さんが校正した原稿には、僕が気づかなかった間違いが沢山発見されていた。小見出しも、わかりやすいもので、その節で作者が一番言いたいことが具体的に小見出しにされていた。それも疑問形を多く使い、読者にわかりやすいように工夫されている。編集者として、どうやったら読者が読みやすくなるか常に考え、変えられるものはどんどん変えていかなければいけないのだな、と思った。また、小見出しをつける時、その節の性格をしめすやり方(例:「企業はどんな対策を講じたか?」)と結論をしめすやり方(例:「企業側の太陽光発電による環境対策への努力」)があることも教わった。でも、もしそのどちらかを使う場合、すべての小見出しを一種類に統一しなければならない。大庭さんは、ひとつの小見出しをつくるのに何個も案を紙に書き出して考えていた。頭の中で考えているだけではだめ。紙にアウトプットすることで、適切な小見出しを選択できるというわけだ。校正は誤字脱字をチェックする素読みとつけあわせで構成されているが、大庭さんはきちんと引用部分の確認や事実確認まで行っていた。

このエントリへの反応

  1. 「つけあわせ」は「つきあわせ」(赤字と修正箇所を突き合わせる)かと思います.

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